The GNOME Projectは7月14日、デスクトップ環境の最新安定版となる「GNOME 42.3」を公開した。不具合の修正が中心のリリースとなる。
ダークモードを強化した「GNOME 42」が公開
The GNOME Projectは3月23日、デスクトップT環境の最新版「GNOME 42」を公開した。ダークモードを強化し、スクリーンショットのワークフローが新しくなるなどの強化が加わっている。GTK 4へのポーティングも進めた。
「GNOME 41」が公開
The GNOME Projectは9月23日、デスクトップ環境の最新版となる「GNOME 41」を公開した。マルチタスク、電力設定、Softwareアプリなどが強化され、パフォーマンスも改善した。
GNOME Foundationのプレジデント 、戦略と財務状況を報告
GNOME Foundationのプレジデントで取締役会を務めるRobert McQueen氏は6月1日、GNOME Foundationの戦略と財務状況について報告した。
「GNOME 40」が登場
The GNOME Projectは3月24日、デスクトップ環境の最新版となる「GNOME 40」を公開した。
GNOMEが9年続いた3系にお別れ、次期版は「GNOME 40」に
The GNOME Projectは9月16日、新しいGNOMEバージョニングスキームを発表した。2021年3月に公開予定の次期版は「GNOME 40」となり、その後41、42と進めていく。
「GNOME 3.38 “Orbis”」が公開
The GNOME Projectは9月16日、デスクトップ環境の最新版「GNOME 3.38 “Orbis”」公開を発表した。
「GNOME 3.12」リリース、関連アプリケーションやWaylandサポートが強化される
The GNOME Projectは3月26日、最新のデスクトップ環境「GNOME 3.12」をリリースした。開発が進んでいる次世代ディスプレイサーバー「Wayland」の実験的サポートが強化されたほか、アプリケーションや開発者向けの新機能追加および既存機能の強化が図られている。
GNOME 2系フォークのデスクトップ環境「MATE 1.8」がリリース
3月4日、GNOME 2系をベースに開発されているデスクトップ環境「MATE Desktop1.8」がリリースされた。ファイルマネージャやウィンドウマネージャなどが強化されている。
GNOME 2ベースのデスクトップ環境「MATE 1.6」リリース
デスクトップ環境「MATE」開発チームは4月2日、最新版「MATE 1.6」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
「GNOME 3.8」がリリース、アプリケーション起動画面やプライバシ関連機能の強化などが行われる
GNOME開発チームは3月28日、デスクトップ環境GNOMEの最新版「GNOME 3.8」を公開した。プライバシ関連機能が強化されたほか、新しいコアアプリケーション「Clocks」が加わっている。GNOME 2系を好むユーザー向けに「Classic Mode」も用意される。
「GTK+ 3.8」リリース、Wayland 1.0に正式対応
The GTK+ Projectは3月25日、マルチプラットフォーム対応のGUIツールキット「GTK+」の最新版「GTK+ 3.8」をリリースした。これまで実験的だったWaylandが正式サポートとなっている。
バージョン2系で最後のメジャーリリース「GNOME 2.3」が公開、「GNOME Store」も開設
The GNOME Projecctは3月31日(米国時間)、オープンソースのデスクトップ環境「GNOME 2.30」を公開した。バグ修正のほか新機能や機能強化が行われている。なお、本リリースはバージョン2系で最後のメジャーリリースとなる予定。
ウィンドウ分割で複数のGNOMEターミナルを表示するユーティリティー、Terminator
ある意味で、デスクトップの登場はコマンドラインにとって最良の出来事だった。グラフィカルな環境で動作することになった仮想ターミナルは、今では、タブ方式からフォント・背景色・前景色の簡易な変更に至るまで、ありとあらゆる種類の機能で満艦飾だ。いずれも、質素なシェルにはなかったものだ。おそらくは、そうして得られた威力と利便性の故だろう、あらゆるアプリケーションのインタフェースが(どれほど不適切であっても)グラフィカルにされてしまう今日でさえ、仮想ターミナルのための有用なユーティリティーが書かれている。1つのウィンドウでGNOMEターミナルの複数のインスタンスを表示するという、ただそれだけのために作られたプログラム Terminator は、まさにその一例である。
SSHMenuだけでSSH接続を開始する
SSHMenuは、SSHで接続したいホストの設定可能なドロップダウンリストを表示するボタンをGNOMEパネルに追加するアプレットである。
EvolutionをGoogleのPIMアプリと同期させる方法
私はGoogle、特にPIMアプリの大の愛好家なのだが、デスクトップに統合され、高速で、機能が豊富なオフラインのアプリケーションも愛用している。コンタクトおよびカレンダアプリケーションであるEvolutionはそのよい例である。Microsoft Outlookのように機能が豊富だが、GNOMEに統合されており、高速だ。これに比べてGmailは遅く、デスクトップには統合されていない。EvolutionがGoogleのPIMアプリと同期すれば完璧である。しかし残念ながら、Evolutionをこれらのアプリと同期させるための容易で包括的な優れた手引書は存在しない。そこで本記事では、その手順を示す。
米GoogleとMotorola、GNOME Foundationに参加
フリー/オープンソースのデスクトップ環境「GNOME」を開発する非営利団体GNOME Foundationは11月3日(米国時間)、米Googleと米Motorolaが同団体の顧問委員会に参加したことを発表した。2社はまた、GNOME Foundationに活動資金を出資する。
マウスジェスチャを設定するEasyStrokeとGestikk
どういうわけかマウスジェスチャーはデスクトップユーザーに今一つ受け入れられていない。マウスの動きでコマンドを開始したりキーの組み合わせをシミュレートしたりするという操作法は、マウスとキーボードの間でしょっちゅう手を動かしたくない人や、身体的な理由でタイピングに不自由を感ずる人に向いている。だがマウスジェスチャーのことを知らないユーザーはいまだ多く、需要はほとんどないように見える。KDE 4のリリースが開始されて9ヶ月経つのに、KDEは初期のバージョンのデスクトップにおいてマウスジェスチャー機能を使えるようにしたところのソフトウェアや設定をまだ何も実装していない。一方、GNOMEはどうかと言えば、Mouse Preferences → Accessibilityタブで限られたジェスチャ機能を利用できるに過ぎず、それ以上のものはまだ何も用意されていない。こうした事情から、最近リリースされた Easystroke と Gestikk はデスクトップの付加機能として大いに期待が持てる。操作と作りはどちらも似ており、マウスジェスチャーをセットアップして管理するツールとして、そこそこ使える水準に達している。
GNOME 2.24はマイナー・アップデート
GNOME 2.24が、先週リリースされた。結論を先に言えば、GNOMEの利用者にはそれなりのメリットはあるが、ほかのデスクトップ環境を使っている人が乗り換えたくなるほどの魅力はない。
必要なアプリケーションへの高速なアクセスを可能にするGNOME-DoおよびGNOME Deskbar
GNOMEユーザの場合、自分が必要とするアプリケーションやファイルその他のコンテンツをデスクトップから直接検索して高速にアクセスするためのツールとしては、GNOME-DoおよびGNOME Deskbarアプレットという2つのオプションが利用できる。