米Valve Softwareは12月13日、LinuxベースのOS「SteamOS 1.0」(開発コード「alchemist」)のベータ版を公開した。同社のゲームコンソール「Steam Machine」向けに開発されたOSで、ゲーム配信サービス「Steam」を使ったゲーム用に設計しているが、通常のLinuxデスクトップとしても利用できるという。
OpenFeintの後継となるモバイルゲーム開発者向けバックエンドサービス「OpenKit」が一般公開
ベンチャーの米OpenKitは9月26日(米国時間)、オープンソースのゲーム向けバックエンドサービス「OpenKit」を一般公開したことを発表した。これを利用することで、ゲームにクロスプラットフォーム対応のソーシャル機能を容易に追加できるという。
米Valve、Linuxベースのゲーム/マルチメディア向けOS「SteamOS」を発表
ゲーム企業の米Valveが9月23日、LinuxベースのOS「SteamOS」を発表した。同社の提供するゲーム配信サービス「Steam」に対応したOSで、ゲームだけでなく映画やTV番組、音楽などのコンテンツ配信にも対応するリビング向けのOSとなるという。
インディーゲームバンドル「Humble Indie Bundle 9」登場、Mark of the Ninja、FEZなど6タイトルが揃う
米Humble Bundleは9月11日、WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応するクロスプラットフォームのゲーム集「The Humble Indie Bundle 9」をリリースした。6タイトルをバンドルし、このうち3本はLinux初登場となる。
MIT Game Lab、ゲーム作成ツールをオープンソースで公開
マサチューセッツ工科大学(MIT)のMIT Game Labは5月28日、ゲーム作成ツール「OpenRelativity」をオープンソースで公開した。同ツールを利用して作成した教育ゲーム「A Slower Speed of Light」の最新ベータ版もリリースしている。
「経験豊富なプロ」が作り上げたフリーゲーム「SuperTuxKart」――SourceForgeが選ぶ今月のプロジェクト
米SourceForgeでは毎月1つのプロジェクトを投票で選び、「Project of the Month(今月のプロジェクト)」の栄冠を与えている。2013年4月に選ばれたプロジェクトは、Linuxのマスコットキャラ「Tux」などがカートに乗って競争するマルチプラットフォーム対応のレースゲーム「SuperTuxKart」だ。
最新プラットフォーム上でDOSゲームをプレイできるエミュレーターDOSBox――SourceForgeが選ぶ今月のプロジェクト
米SourceForgeでは毎月1つのプロジェクトを投票で選び、「Project of the Month(今月のプロジェクト)」の栄冠を与えている。2013年1月に選ばれたプロジェクトは、DOSエミュレータ「DOSBox DOS Emulator」だ。以下では、その開発者に対するインタビューの模様をお伝えする。
GPU利用のFlash 2Dゲーム開発フレームワーク「Starling 1.3」リリース
オーストリアGamuaは1月14日、Flash向けゲームエンジン「Starling 1.3」をリリースした。ActionScript 3ライブラリとして提供されるゲームエンジンで、GPUによるアクセラレーションを利用したゲームを容易に作成できるという。プラットフォームに非依存、オープンソースといった特徴も持つ。
「DOOM」や「Quake」スタイルのオープンソースマルチプレイヤーFPSゲーム「Cube 2: Sauerbraten」
1月4日、オープンソースのマルチプレイヤー対応FPSゲーム「Cube 2: Sauerbraten Collect Edition」がリリースされた。WindowsおよびMac OS X、Linuxで動作する。
C#で実装されたオープンソースのWindows向け2Dゲームエンジン「NetGore 0.4.0」リリース
12月14日、C#で実装されたオープンソースのWindows向け2Dゲームエンジン「NetGore 0.4.0」がリリースされた。2Dの見下ろし型/横スクロール型ゲーム制作に向けたゲームエンジンで、オンラインRPGを作るために必要となるほぼすべての基本的なコンポーネントを提供する。それ以外のジャンルのゲームにも利用できるという。
米GarageGamesがゲームエンジン「Torque 3D」をオープンソースに
ゲーム技術開発企業の米GarageGamesは9月11日(米国時間)、ゲームエンジン「Torque 3D」のソースコードをオープンソースで公開する計画を発表した。ライセンスはMIT Licenseで、数週間以内にソースコードを公開する予定という。
オープンソースのアドベンチャーゲームエンジン「ScummVM 1.5」リリース
7月27日、オープンソースのアドベンチャーゲームエンジン「ScummVM」の最新版「ScummVM 1.5」(開発コード「Picnic Basket」)がリリースされた。ゲームメーカーであるルーカスアーツのゲームエンジン「SCUMM」をオープンソースで再実装するものとして開発がスタートしたゲームエンジンで、現在ではそれ以外のゲームメーカーのゲームもサポートする。
最初はAoEのMODとして開発が始まった、オープンソースのリアルタイムストラテジゲーム「0 A.D.」――SourceForgeが選ぶ今月のプロジェクト
米SourceForgeでは毎月1つのプロジェクトを投票で選び、「Project of the Month(今月のプロジェクト)」の栄冠を与えている。2012年6月に選ばれたプロジェクトは、文明の進歩をテーマにしたリアルタイムストラテジ(RTS)ゲーム「0 A.D.」だ。以下では、開発者らへインタビューの模様をお伝えする。
オープンソースゲームエンジン「Aleph One 1.0」リリース、MarathonシリーズをWindows/Mac OS X/Linuxでプレイ可能
Aleph One開発チームは12月1日、FPSゲーム「Marathon 2: Durandal」のコードをベースとしたオープンソースのゲームエンジン「Aleph One 1.0」を公開した。ゲームデータも無償で公開されており、WindowsやMac OS X、LinuxでMarathon 2やMarathon Infinityなどをプレイできる。
ゲーム開発キット「Cafu Engine」がオープンソースに
独Carsten Fuchs Softwareは12月25日(ドイツ時間)、3Dグラフィックエンジン・ゲーム開発キット「Cafu Engine」(旧名称「Ca3DE」)をGPL v3の下で公開した。プロフェッショナルゲーム開発を容易にすることを目的とした開発キットで、オープンソースと商用のデュアルライセンスで提供する。
ゲームに特化したLiveDVD Linux「SuperGamer」
今回紹介するSuperGamerは、その名のとおりゲームに特化したLinuxディストリビューションだ。Linuxで動作するゲームを多数収録したライブDVDとして提供されている。最新版は2009年7月23日にリリースされた「Supreme SuperGamer」である。
GameLayers、Ruby on Railsで軌道に乗る
GameLayers の Passively Multiplayer Online Game(PMOG)は、冒険あり、挑戦あり、計略ありの仮想世界へと誘う人気のオンライン・ゲームだ。このゲームが軌道に乗った理由の一つは、その堅牢なオープンソース・フレームワークにある。選ばれたのはRuby on Rails。データベースを利用しさまざまなWebサーバーやデータベースと共に動作するWebアプリケーションを開発するために作られたフレームワークだ。
アドベンチャーゲーム「MystOnline」がオープンソースに
ゲーム会社の米Cyan Worldsはネットワーク型オンラインゲーム「MystOnline:Uru Live」をオープンソースプロジェクトにすることを発表した。サーバー、クライアントなどのソースコードを公開するほか、ホスティングサーバーも立ち上げる。