Mozillaは6月13日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 54」を公開した。WindowsおよびmacOS、Windowsに対応するデスクトップ版およびAndroid版が提供されている。性能改善に向けたマルチプロセス技術「Electrolysis(E10S)」を導入、「Firefox最大の変化」とその重要性を形容している。
Mozillaが「後で読む」サービス「Pocket」を買収
Mozillaは2月27日、「Pocket」を開発する米Read It Laterを買収したことを発表した。「後で読む」機能はFirefoxにデフォルトで統合されているが、今後は独立した新しい製品ラインとして開発が進められる。
Mozilla、FLACとWebGL 2をサポートした「Firefox 51.0」をリリース
Mozillaは1月24日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 51.0」を公開した。デスクトップ版で新たにFLACやWebGL 2がサポートされるといった変更が行われている。
「Firefox 50」リリース、絵文字の独自サポートなどを導入
Mozillaは11月15日、オープンソースのWebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 50」を公開した。予定より一週間遅れての登場となり、アドオンSDKモジュールの重要なバグ修正による起動時間の短縮などの強化が加わった。
Firefox 47がリリース、Googleによる動画DRM「Widevine CDM」に対応
Mozillaは6月7日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 47」をリリースした。複数の端末間におけるタブの共有機能をさらに効率化したほか、動画関連の強化も加わった。WindowsおよびMac OS X、Linux向けデスクトップ版のほか、Android版も同時にリリースされている。
Mozilla、次期「Firefox 48」で拡張用WebExtensions APIを安定扱いに
Mozillaは4月29日、今週開発版(Aurora)を公開した次期版「Firefox 48」で「WebExtensions API」が安定扱いとなる見通しを発表した。アドオン開発者に対し、WebExtensions APIを利用したアドオン開発を促している。
GTK3に対応した「Firefox 46」が公開
Mozillaは4月26日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 46」を公開した。先延ばしになっていたGTK 3の統合を実現したほか、JavaScriptのJITコンパイラのセキュリティ改善などが特徴となる。
「Firefox 45」リリース、「Firefox Hello」の強化などが特徴
Mozillaは3月8日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 45」を公開した。ブラウザ内で通話やチャットができる「Firefox Hello」やタブの同期などを強化したほか、開発者向けにも多数の新機能が加わった。
「Firefox 44」リリース、プッシュ通知機能が導入される
Mozillaは1月26日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 44」を公開した。デスクトップ版でのプッシュ通知のサポートといった新機能が加わっている。WindowsおよびMac OS X、Linux向けのデスクトップ版やAndroid版が公開されている。
プライバシー保護に厳格モードが加わった「Firefox 43」リリース
Mozillaは12月15日、Webブラウザの最新版「Firefox 43」をリリースした。プライベートブラウジング利用時におけるトラッキング保護の強化や、URLバーでの検索候補表示など多数の機能が加わっている。
「Firefox 41」リリース、「Firefox Hello」でインスタントメッセージングをサポート
Mozillaは9月22日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 41」をリリースした。ブラウザ内でビデオ通話ができる「Firefox Hello」でチャット機能をサポートするなどの機能が加わっている。
Mozilla、FirefoxアドオンでChromeとの互換性がある新しいAPIを採用へ
Mozillaは8月21日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」のアドオンについて方針変更を行う計画を発表した。APIの変更を含むもので、Googleの「Chrome」などとの互換性のあるAPIを提供するという。一方で、XUL、XPCOMなどの既存技術については非推奨としていく。
Firefox 39リリース、「Firefox Hello」などを強化
Mozillaは7月3日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 39」をリリースした。WebRTCを使ったビデオ/音声通話機能「Firefox Hello」の強化などが行われている。
「Firefox 38.0.5」リリース、あとで読む機能「Pocket」を統合
Mozillaは6月2日、Webブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 38.0.5」をリリースした。ポイントリリースながら、特定の記事などをあとで読むために保存できる「Pocket」機能の統合などの機能強化が加わっている。
ルビ表示に対応、設定画面がタブベースになった「Firefox 38」リリース
Mozillaは5月12日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 38」をリリースした。延長サポート版「Extended Support Release(ESR)」のベースとなるもので、レスポンシブイメージの対応、日本語向けのルビ表示サポートなどが加わっている。
「Firefox 37」リリース、ユーザーからのフィードバックを得る「Heartbeat」を導入
Mozillaは3月31日、Webブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 37」をリリースした。デスクトップ版とAndroid版のリリースとなり、ユーザーのフィードバックを得る新しい仕組み「Heartbeat」の導入といった新機能を盛り込んだ。
HTTP/2に完全対応した「Firefox 36」がリリース
Mozillaは2月24日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 36」をリリースした。HTTP/2プロトコルのフルサポートが加わり、同期面でも強化が図られた。
Firefox 34リリース、リアルタイムコミュニケーション機能「Firefox Hello」を導入
Mozillaは12月1日、Webブラウザ「Firefox 34」をリリースした。WebRTCを使用するリアルタイムコミュニケーション機能「Firefox Hello」が導入されたほか、米国など一部の国ではデフォルトのWeb検索サービスがGoogle以外のものに変更されている。
Mozilla、開発者向けFirefoxとなる「Firefox Developer Edition」を発表
Mozillaは11月10日、Webブラウザ「Firefox Developer Edition」を発表した。Webアプリケーション開発に必要な機能を含む開発者向けバージョンとなる。
「Firefox 33」リリース、OpenH264をサポート
Mozillaは10月14日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 33」を公開した。デスクトップ版では新たにH.264のオープンソースソフトウェア向け実装「OpenH264」をサポートしたほか、Android版ではChromecastを使った動画の転送がサポートされている。