米GitHubは5月11日、Node.jsベースのクロスプラットフォーム対応デスクトップアプリケーション開発フレームワーク「Electron 1.0」をリリースした。
「BitKeeper 7.2」、Apache License 2.0でソースコードを公開
分散型ソースコード管理システム「BitKeeper」のソースコードが公開された。ライセンスはApache License 2.0で、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
モバイルアプリ開発フレームワーク「NativeScript 2.0」公開、「AngularJS 2.0」ベータを統合
JavaScriptとCSSでネイティブのiOSおよびAndroidアプリを構築できるフレームワークの最新版「NativeScript 2.0」が登場した。GoogleのJavaScriptフレームワーク「AngularJS 2.0」ベータ版を統合し、コードを共有できるようになっている。
「GCC 6.1」リリース、C++14がデフォルトに
GNU ProjectのGCC開発チームは4月27日、「GNU Complier Collection(GCC) 6.1」を公開した。6系初のリリースとなり、C++14がデフォルトとなるなどの変更が加わっている。
Microsoft、「Xamarin SDK」をMITライセンスでオープンソース化
米MicrosoftのXamarinチームは4月27日、Xamarin SDKs for Android/iOS/Macをオープンソースにし、.NET Foundationに寄贈することを発表した。ライセンスはMonoと同じくMIT Licenseを採用する。合わせて、「Open.Xamarin.com」としてオープンソース専用ポータルも開設した。
CIツール「Jenkins 2.0」リリース
オープンソースの継続的インテグレーション(CI)ツール「Jenkins」開発チームは4月26日、最新版となる「Jenkins 2.0」をリリースした。パイプライン機能が導入されたほか、使い勝手にフォーカスした機能強化も行われている。
Python実行環境「PyPy 5.1」公開、ウォームアップ時間やメモリ要求をさらに強化
PyPy開発チームは4月20日、Pythonで実装されたPython実行環境PyPyの最新版「PyPy 5.1」をリリースした。ウォームアップ時間、メモリ要求などが改善されている。
操作性にフォーカスしたテキストエディタ「Atom 1.7」が公開
オープンソースのエディタ「Atom」開発チームは4月12日、最新安定版「Atom 1.7」を公開した。タブの切り替えといった操作性を中心に改善が加わっている。
米Microsoft、オープンソースのWebアプリ開発ツール「Visual Studio Code 1.0」を公開
米Microsoftは4月14日、オープンソースの軽量開発環境「Visual Studio Code 1.0」をリリースした。専用Webサイトより無料で入手できる。
GoogleがAndroid開発向けIDE「Android Studio 2.0」をリリース
Googleは4月7日、Androidアプリ統合開発環境(IDE)の最新版「Android Studio 2.0」を公開した。開発効率や速度にフォーカスした機能強化が図られている。
PHP向けパッケージ管理ツール「Composer 1.0」リリース
PHP向けのパッケージ管理ツール「Composer」開発チームは4月5日、「Composer 1.0.0」を公開した。
米Microsoft、「Xamarin」をオープンソース化することを発表
米Microsoftは3月31日、買収したXamarinのSDK技術をオープンソースで公開する計画を発表した。これらが「Visual Studio」ユーザーに無料で提供されることも明らかになった。
「Git 2.8」リリース、「CRLF」改行コードへの対応強化や細かい機能追加などを含む
オープンソースの分散型バージョン管理ソフトウェアGitの開発チームは3月28日、最新版となる「Git 2.8.0」をリリースした。Git for Windowsプロジェクトでの成果物が取り込まれているほか、細かい機能強化が多数加えられている。
Linuxカーネル追跡システム「SystemTap 3.0」リリース
Linuxカーネルの振る舞いを動的追跡する機構「SystemTap」の開発チームは3月27日、最新版「SystemTap 3.0」を公開した。
JSベースのiOS/Androidアプリ開発ツール「NativeScript 1.7」リリース
NativeScript開発チームは3月17日、最新版「NativeScript 1.7」を公開した。単一のコードからネイティブのiOSおよびAndroidアプリを作成できるツールで、「Microsoft VS Code」の統合、Windows Universalサポートなどの機能が加わっている。
「Atomic Game Engine」がオープンソースに
米Thunderbeast Gamesは3月16日、ゲームエンジン「Atomic Game Engine」をオープンソースで公開した。C++やJavaScript、TypeScriptでさまざまなプラットフォーム向けのゲームを開発できるゲームエンジンで、エディタなどのツールも含まれている。
新たな長期サポート版となる「Qt 5.6」リリース
Qt開発チームは3月16日、オープンソースのアプリケーション開発フレームワーク「Qt 5.6」リリースを発表した。今後3年間のバグ修正とセキュリティアップデートが提供される長期サポート版(LTS)となる。Qtは同時に、サポート付きの商用ライセンスにスタートアップと小規模企業向けも加えた。
Googleが次期「Chrome 50」で搭載のJavaScriptエンジン「V8 5.0」を発表
Googleは3月15日、JavaScript実行エンジン「V8」の最新版「V8 5.0」を発表した。ECMAScript 2015(ES6)のサポート強化などが加わるもので、4月後半が見込まれる「Chrome 50」安定版リリースに合わせて正式版となる。
「LLVM 3.8」リリース
LLVM Projectは3月8日、オープンソースのコンパイラ基盤「LLVM 3.8」を公開した。Windowsの最小要件がWindows 7以上となり、C APIなどで多数の機能強化が加わった。
「クラウドIDEプラットフォーム」をうたう「Eclipse Che」が登場
Eclipse Foundationは3月8日(カナダ時間)、クラウド統合環境(IDE)プラットフォーム「Eclipse Che」の初期リリースを発表した。オープンソースのワークスペースサーバーとクラウドIDEで構成される次世代のEclipse IDEとしている。