Ruby向けのWebサーバー「Puma」開発チームは3月5日、最新版となる「Puma 3.1.0」を公開した。プラグイン対応を実現した3系の最新安定版となり、バグの修正が中心となる。
OpenSSLのセキュリティ修正を受け、Node.jsがリリース予定を明らかに
OpenSSLが2月25日にOpenSSLの最新版を3月1日に公開すると発表したことを受けて、Node.js FoundationがNode.jsのアクティブなリリースについての計画を発表している。OpenSSLのアップデートの内容を見て影響がある場合はリリースを行うと準備を促している。今週、5.7.1をはじめ3つのバージョンが登場する見込みだ。
Eclipse、ブラウザベースのIDE「Orion 11」をリリース
Eclipse FoundationのOrion開発チームは2月24日、Webブラウザ上でコード編集や各種操作を行える統合開発環境(IDE)「Orion 11」を発表した。JavaScriptツール関連の強化などが加わっている。
オープンソースのゲームエンジン「Godot 2.0」がリリース
オープンソースのゲームエンジンGodot開発チーム2月23日、「Godot Engine 2.0」を公開した。使い勝手やツール関連が大幅に強化されている。
Chefを使ったDockerのイメージファイル作成を自動化できるツール「Packer」

KVMやXen、VMware、VirtualBoxといった仮想化ソフトウェアやDockerなどのコンテナ管理ツールを利用する際には、それら仮想マシンやコンテナを起動するためのディスクイメージファイルが必要となる。今回はさまざまな仮想化ソフトウェア/コンテナ管理ソフトウェアで利用できるディスクイメージファイルを作成できる「Packer」というツールを紹介する。
Free PascalベースのクロスプラットフォームIDE「Lazarus 1.6」がリリース
Free Pascalで構築したマルチプラットフォーム対応の統合開発環境(IDE)「Lazarus」開発チームは2月22日、最新安定版「Lazarus 1.6」を公開した。Free Pascal Compiler(FPC) 3.0でビルドした初のリリースとなる。
「Go 1.6」リリース、細かな性能改善などがメインのリリースに
Googleが開発するプログラミング言語「Go」の開発チームは2月17日、最新版となる「Go 1.6」を公開した。HTTP/2のサポートなどが加わっている。
JVM上で動作するバイナリを出力できるプログラミング言語「Kotlin 1.0」リリース
チェコJetbrainsは2月15日、同社が開発を進めていたプログラミング言語「Kotlin 1.0」をリリースした。「実用的なプログラミング言語」をうたうもので、Java仮想マシンやAndroid上で実行できる。静的型付けを採用し相互運用性に大きくフォーカスしているという。
Google、クライアントアプリケーション構築に向けたライブラリ集「Ion」を公開
Googleがクライアントアプリケーション構築のためのライブラリおよびツール集「Ion」をオープンソースで公開した。
米Apple、Swiftによるベンチマークスイートをオープンソース公開
米AppleのSwift Teamは2月8日、プログラミング言語「Swift」で実装されたベンチマークスイート「Swift Benchmark Suite」をオープンソースで公開した。ベンチマークテストコードおよび関連ライブラリやツールから構成されており、Swiftのパフォーマンスを調べることができる。
「Angular 1.5」リリース、次期版のAngular 2.0に向けたコンポーネント関連機能などを実装
JavaScript向けのアプリケーションフレームワークAngularJSの開発チームは2月6日、「Angular 1.5.0 ennoblement-facilitation」を公開した。次期メジャーバージョンとなる「Angular 2」に向けた準備となる機能追加が行われている。
米Docker、多数の機能強化が行われた「Docker 1.10」をリリース
米Dockerは2月4日、オープンソースのコンテナ管理ソフトウェア「Docker 1.10」をリリースした。セキュリティやネットワーク機能を中心に多くの機能強化が行われている。
米GitHub、Ruby向けのリファクタリング支援ツール「Scientist 1.0」を発表
米GitHubは2月3日、コードパスをリファクタリングするRubyライブラリ「Scientist 1.0」を公開した。重要なコードの書き直しと置き替えを安全かつ確実に行うことができるツールを目指すという。
「Mercurial 3.7」リリース
オープンソースの分散型ソースコード管理システムMercurialの開発チームは2月1日、最新版となる「Mercurial 3.7」を公開した。新しい圧縮フォーマット「GeneralDelta」がデフォルトで有効となるなど、多数の機能が強化されている。
「GitLab 8.4」リリース
オランダGitLabは1月22日、Gitリポジトリ/プロジェクト管理ツールの最新版「GitLab 8.4」を公開した。継続的インテグレーション(CI)関連の強化が加わり、GitHubからのインポート機能も導入した。
「Rust 1.6」リリース、コアライブラリ「libcore」が安定版に
MozillaのRust開発チームは1月21日、プログラミング言語Rustの最新版「Rust 1.6」を公開した。libcoreコアライブラリが安定版となり、組み込み開発などを促進できるとしている。
米Microsoftが「Edge」のJSエンジン「ChakraCore」を公開、Linux移植計画も発表
米Microsoftは1月13日、以前明らかにしていた計画通りJavaScriptエンジン「Chakra」の主要コンポーネントをオープンソースとして公開した。ライセンスはMIT Licenseを採用、今後Linuxサポートも予定しているという。
サーバー設定自動化フレームワーク「Ansible 2.0」公開
サーバー設定などを自動化するためのフレームワークであるAnsible開発チームは1月12日、最新版となる「Ansible 2.0」を発表した。米Red Hatによる買収後初のメジャーリリースとなり、コードリファクタリングを進めてタスクのグループ化などの新機能を導入した。
Androidアプリ開発に向けたVisual Studioアドオン「Android++」がオープンソース化される
Visual Studio向けAndroid開発アドオン「Android++」を開発するJustin Webb氏は1月4日、Android++をオープンソース化したことを発表した。ソースコードはGitHubのプロジェクトページより入手できる。
JIRA統合やCI機能の統合強化を実現した「GitLab 8.3」がリリース
オランダGitLabは12月22日、Gitリポジトリ/プロジェクト管理ツールa「GitLab 8.3」をリリースした。JIRA統合や継続的インテグレーション(CI)「GitLab CI」の統合強化などが特徴となる。