Googleは3月12日、「Google Chrome 73.0.3683.75(Chrome 73)」を公開した。macOSでダークモードやPWAがサポートされたほか、新たなAPIサポートも追加されている。
Mozillaが無料のファイル転送サービス「Firefox Send」を公開
Mozillaは3月12日、新たなファイル転送サービス「Firefox Send」を発表した。最大2.5GBまでのファイルをやりとりできるというもので、暗号化によって安全性とプライバシーを確保しつつ、管理しやすい点が特徴だという。
ゲームエンジン「Godot 3.1」リリース、OpenGL ES 2.0/OpenGL 2.1のサポートが復活
オープンソースのゲームエンジンGodotの開発チームは3月13日、最新安定版となる「Godot 3.1」を公開した。使い勝手や互換性などの強化が行われている。
米F5、NGINXを買収。オープンソースプロジェクトは継続
米F5 Networksは3月11日(米国時間)、オープンソースのWebサーバー「NGINX」を開発する米NGINXの買収を発表した。NGINXブランドとオープンソースプロジェクトは継続するという。
i3互換のWaylandコンポジタ「Sway 1.0」リリース
3月11日、タイル型Waylandコンポジタ「Sway 1.0」がリリースされた。i3互換のWaylandコンポジタで、機能、性能、安定性で強化を図っている。
次期Ubuntu 19.04を土台としたLinuxディストリビューション「ExTiX 19.3」
Ubuntuベースのデスクトップ向けディストリビューション「ExTiX」開発チームは3月7日、最新版となる「ExTiX 19.3」を公開した。
NSA、リバースエンジニアリングフレームワーク「Ghidra」をオープンソースで公開
米国家安全保障局(NSA)は3月5日、リバースエンジニアリングフレームワーク「Ghidra」をオープンソースで公開した。
GPUドライバのテストフレームワーク「GraphicsFuzz 1.2」リリース
Googleの「GraphicsFuzz」開発チームは3月7日、GPUドライバー向けテストフレームワークの最新安定版「GraphicsFuzz 1.2」を公開した。クロスプラットフォーム対応などの機能が加わっている。
Android端末で動作するLinuxベースOS「Maru 0.6」リリース
AndroidベースのOS「Maru OS」の開発チームは3月6日、最新版となる「Maru 0.6」(「Okinawa」)を公開した。ベースとするAndroidおよびDebianのバージョンをアップグレードし、ほぼすべてのAndroidデバイスで動くための改善を加えた。
「Wireshark 3.0」リリース
オープンソースのネットワークプロトコル解析ソフト「Wireshark」を開発するWireshark Foundationは2月28日、最新のメジャーリリース版となる「Wireshark 3.0.0」を公開した。
Linuxカーネル5.0リリース、ハードウェアサポートの強化などが行われる
Linus Torvalds氏は3月3日、Linuxカーネル5.0のリリースを発表した。番号の上ではメジャーアップデートに見えるが、「我々はフィーチャーに基づいたリリースはせず、『5.0』は4系の番号が大きくなってきたこと以上の意味はない」としている。
「Rust 1.33」が公開、const fnの改善やpinnningの導入が行われる
Mozillaのプログラミング言語「Rust」の開発チームは2月28日、最新安定版となる「Rust 1.33.0」を公開した。
MariaDB、企業向けの「MariaDB Enterprise Server」を発表
オープンソースのデータベースを開発するフィンランドMariaDBは2月26日(米国時間)、エンタープライズ向けサービス「MariaDB Enterprise Server」を発表した。
「Dart 2.2」リリース、性能強化などが行われる
GoogleのDart開発チームは2月26日、プログラミング言語Dartの最新版となる「Dart 2.2 SDK」を公開した。
米Rancher Labs、エッジ向けKubernetes「k3s」を発表
米Rancher Labsは2月26日、エッジコンピューティング向けの軽量Kubernetesディストリビューション「k3s」を発表した。軽量でインストールが容易といった特徴があるという。
モバイルアプリ向けUIフレームワーク「Flutter 1.2」リリース、Webベースのツールをプレビュー導入
Googleは2月26日、モバイルUIフレームワーク「Flutter 1.2」を公開した。安定性の強化に加えて、Webベースのツールをプレビュー導入するなど新機能も追加されている。
「Go 1.12」リリース、TLS 1.3サポートやモジュール機能の強化などが行われる
Googleの「Go」プログラミング言語開発チームは2月25日、最新版となる「Go 1.12」を公開した。TLS 1.3のオプトインサポート、モジュールのサポート強化など、次期1.13に向けた強化が加わった。
「Git 2.21」リリース
Git開発チームは2月24日、バージョン管理システムGitの最新版「Git 2.21.0」を公開した。新しい日付フォーマットの導入、パフォーマンス改善などが特徴となる。
米npm、企業向けの有償版「npm Enterprise」を正式発表
JavaScriptパッケージ管理ツールやパッケージレジストリを提供する米npmは2月22日、エンタープライズ向けサービス「npm Enterprise」の正式版を発表した。
「TypeScript 3.3」リリース、コンポジットプロジェクト機能を強化
米Microsoftが1月31日、最新のJavaScriptのスーパーセット「TypeScript 3.3」を公開した。小規模な変更が多く、後方互換性を損なうものはないとしている。