Apache Kafkaコミュニティは4月15日、分散型ストリーミングプラットフォームの最新安定版となる「Apache Kafka 2.5.0」のリリースを発表した。
統合開発環境「IntelliJ IDEA 2020.1」リリース、新たにJava 14をサポート
Java仮想マシン(JVM)向けの統合開発環境(IDE)「IntelliJ IDEA」開発チームは4月10日、最新版となる「IntelliJ IDEA 2020.1」を公開した。Java 14のサポートが加わったほか、エディタ、デバッガなどで多数の機能強化が図られている。
GNUプロジェクトが開発するパッケージマネージャ「GNU Guix 1.1」リリース
GNU Projectが開発するパッケージマネージャ「GNU Guix」開発チームは4月15日、最新版となる「GNU Guix 1.1.0」を公開した。
高速なPythonの実行環境「PyPy 7.3.1」リリース
PyPyチームは4月10日、Python実行環境「PyPy 7.3.1」を公開した。Python 2.7をサポートするPyPy2.7系と、Python 3.6をサポートするPyPy3.6系の2つが同時にリリースされている
「jQuery 3.5」リリース、小規模な仕様変更や脆弱性対応、バグ修正などが行われる
JavaScriptライブラリjQuery開発チームは4月10日、最新のリリースとなる「jQuery 3.5.0」を公開した。セキュリティにフォーカスしたリリースとなる。
日本のカレンダーをサポートした「ReactOS 0.4.13」が公開
WindowsとAPIレベルでの互換性を目指して開発が進められているオープンソースOS「ReactOS」の開発チームは4月10日、最新版となる「ReactOS 0.4.13」を公開した。USBスタックの強化などに加えて、日本のカレンダーのサポートも加わっている。
Windows向けサンドボックス技術「Sandboxies」がオープンソース化される
セキュリティ企業のSophos(Thoma Bravo傘下)が4月9日、サンドボックス環境構築ツール「Sandboxie」をオープンソース化したことを発表した。ライセンスはGPLv3で、プロジェクトのWebサイトよりソースコードを入手できる。
JavaバイトコードからJavaScriptにコンパイルするツール「CheerpJ 2.1」リリース
JavaからJavaScriptに変換するコンパイラ「CheerpJ」の開発チームは4月6日、最新安定版となる「CheerpJ 2.1」を公開した。
Google、公開が遅れていた「Google Chrome 81」をリリース
Googleは4月7日、Webブラウザ「Google Chrome 81.0.4044.92(81)」公開を発表した。Web NFCのサポートなどの新機能が盛り込まれている。
「Firefox 75」リリース、アドレスバーの改善などが行われる
Mozillaは4月7日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 75」公開を発表した。アドレスバーの改善が行われ外観が新しくなるなどの変更が行われている。
Red HatのCEOにPaul Cormier氏が就任、Jim Whitehurst氏はIBMプレジデントに
Red Hat(米IBM傘下)は4月6日(米国時間)、次期CEO兼プレジデントにPaul Cormier氏が就任することを発表した。それまで同職を率いてきたJim Whitehurst氏がIBMのプレジデントに就くことを受けてのもの。いよいよIBM買収後のRed Hatの経営体制が固まった。
「NetBSD 8.2」リリース
The NetBSD Projectは4月2日、最新安定版となる「NetBSD 8.2」を公開した。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
Prometheusベースの大規模クラウド向けメトリクス収集システム「Cortex 1.0」リリース
米Grafana Labsは4月2日(米国時間)、Prometheusをベースとするメトリクス(統計情報)収集システム「Cortex 1.0」を公開した。長期間にわたる統計情報の収集や分析をサポートするもので、キャパシティプランニングなどにも活用できる。
TypeScriptで実装されたオープンソースIDE「Eclipse Theia 1.0」リリース
The Eclipse Foundationは3月31日、オープンソースの統合開発環境(IDE)プラットフォーム「Eclipse Theia 1.0」のリリースを発表した。TypeScriptで実装された開発環境で、デスクトップとWebブラウザ上の両方で動作するのが特徴。
LXD/LXC/LXCFSバージョン4リリース、LXCで仮想マシンもサポート
システムコンテナーLXD、および関連技術となるLXC、LXCFSの開発チームは3月31日、それぞれのメジャーリリースとなる「LXD 4.0」および「LXC 4.0」、「LXCFS 4.0」のリリースを発表した。2025年6月までサポートされる長期サポート版(LTS)となる。
Linuxカーネル5.6リリース、WireGuardのサポートが実現
Linus Torvalds氏は3月29日、最新のLinuxカーネルとなる「Linuxカーネル5.6」のリリースを発表した。
米Adobe、カラーパレット作成ツール「Leonardo」をオープンソースで公開
米Adobe Systemsが色生成(カラージェネレーター)技術「Leonardo」をオープンソースとして公開している。ターゲットとするコントラスト比をベースに適応的カラーパレットを作成できるという。
TypeScript 3.8に対応した「Angular 9.1」リリース
JavaScriptアプリケーションフレームワーク「Angular」開発チームは3月25日、最新版となる「Angular 9.1.0」を公開した。
「Kubernetes 1.18」リリース
コンテナオーケストレーションKubernetes(K8s)開発チームは3月25日、最新版となる「Kubernetes 1.18」を公開した。2020年では初めてのリリースとなり、ユーザー体験強化のために機能の安定性にフォーカスした改善が図られている。
「LLVM 10.0.0」リリース
The LLVM Projectは3月24日、コンパイラおよび関連ツールチェーン集の最新版「LLVM 10.0.0」リリースを発表した。