The Document Foundationは1月30日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート最新版「LibreOffice 4.2」を公開した。新機能を含むメジャーアップデートとなり、モバイルも含めて性能、互換性を中心にさまざまな機能強化が加わっている。
「New Conversation」タブが加わったマルチIMクライアント「Instantbird 1.5」リリース
クロスプラットフォームのインスタントメッセンジャー(IM)クライアント「Instantbird」開発チームは12月20日、最新版「Instantbird 1.5」を公開した。チャットを簡単に開始できるタブなどが加わっている。
KDE ApplicationsおよびDevelopment Platformのバージョン4.12がリリースされる
The KDE Communityは12月18日、デスクトップ環境KDE向けのアプリケーション集「KDE Applications 4.12」および開発プラットフォーム「KDE Development Platform 4.12」をリリースした。それぞれバージョン4系の最新版となり、バグ修正と新機能により安定性を強化した。
安定性を強化した「LibreOffice 4.1.2」公開
非営利団体The Document Foundationは10月4日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート最新版「LibreOffice 4.1.2」をリリースした。全体の品質と安定性を強化したもので、90件以上のバグを修正したという。
「GNOME 3.10」リリース、Waylandの実験的サポートが行われる
GNOME開発チームは9月25日、デスクトップ環境GNOMEの最新版「GNOME 3.10」を公開した。現在開発が進んでいる新ディスプレイサーバー「Wayland」の実験的サポートのほか、ソフトウェア関連やユーザーインターフェイスなどに多数の新機能が加わっている。
細かい機能強化が加えられた「Calibre 1.4」リリース
電子書籍管理ソフトウェア「Calibre」プロジェクトは9月20日、「Calibre 1.4」を公開した。8月に正式版を公開して以来4回目のアップデートとなる。
KDE 4系の最終版「KDE SC 4.11」リリース、Waylandの実験サポートも追加
The KDE Communityは8月14日、デスクトップ環境KDEの最新版「KDE Software Compilation 4.11(KDE SC 4.11)」をリリースした。「KDE Frameworks 5」ベースに移行する前のリリースとなり、「KDE Plasma Workspaces」および「KDE Applications」、「KDE Development Platform」の3つのコンポーネントが揃ったリリースとしては最後となる。
LibreOffice 4.1リリース、OpenOfficeで導入されたサイドバーも実装
オープンソースのオフィススイート「LibreOffice」を開発するThe Document Foundationは7月25日(ドイツ時間)、最新版となる「LibreOffice 4.1」を公開した。互換性の向上に注力したリリースとのことだが、それに加えて「Apache OpenOffice 4.0」で導入されたサイドバーも実験的に導入されている。
5年ぶりの新メジャーバージョン「Apache OpenOffice 4.0」リリース、新たにサイドバーを導入
The Apache Foundation(ASF)は7月23日(米国時間)、オープンソースのオフィススイート最新版「Apache OpenOffice 4.0」をリリースした。米IBMの「Lotus Symphony」を統合、サイドバーを導入するなど、UI面でも大きな変化を遂げている。
Windows/Linux向けの動画作成ソフト「ffDiaporama 1.6」リリース
ffDiaporamaチームは6月23日、ムービー作成ソフトの最新安定版「ffDiaporama 1.6」をリリースした。LinuxとWindowsに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Ubuntu 13.04ベースの「Linux Mint 15」がリリース
Linux Mint開発チームは5月29日、LinuxディストリビューションLinux Mintの最新安定版「Linux Mint 15」(開発コード「Olivia」)を公開した。デスクトップ環境には「Cinnamon 1.8」と「MATE 1.6」を搭載、「これまでで最も野心的なリリース」という。
次期版「KDE 4.11」は2年サポートのLTSに
KDE開発チームは次期版「Plasma Workspaces 4.11」の開発計画について明らかにした。Plasma Workspaces 4.11はLTS(長期サポート版)となり、その次のリリースはQt 5とKDE Frameworks 5をベースとした「Plasma Workspaces 2」になるという。現在の「年2回」というリリースサイクルについても見直しが行われる見込み。
オープンソースの動画変換ツール「HandBrake 0.9.9」リリース
5月18日、マルチプラットフォームに対応するオープンソースのビデオフォーマット変換ツールHandBrakeの最新版「HandBrake 0.9.9」がリリースされた。Blu-rayディスクで使われているPGS字幕のサポートが追加されたほか、Windows版ではGUIがWPFベースのものに置き換えられるなどの変更が加わっている。
「Wayland 1.1」がリリース、Raspberry Piやフレームバッファサポートなどが特徴
4月15日、X Window Systemの代替を目指す「Wayland」の最新版「Wayland 1.1.0」およびリファレンス実装「Weston 1.1.0」がリリースされた。Raspberry Piやフレームバッファデバイスのサポート、ソフトウェアベースのピクセル操作バックエンド導入などが特徴となる。
GNOME 2ベースのデスクトップ環境「MATE 1.6」リリース
デスクトップ環境「MATE」開発チームは4月2日、最新版「MATE 1.6」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
Firefox 20が公開される。プライベートブラウジング機能の改良やダウンロードUIの改善といった新機能を搭載
Mozillaは4月2日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 20」をリリースした。ウインドウ単位でのプライベートブラウジング機能や、プラグインがフリーズした際にプラグインのみを終了させる機能、新しいファイルダウンロードUIといった新機能が追加されている。
「LibreOffice 4.0.1」リリース、全OSでAndroid端末からのプレゼン操作をサポート
The Document Foundationは3月6日(ドイツ時間)、「LibreOffice 4.0.1」をリリースした。バグ修正に加え、Android端末を使ったプレゼンテーションスライドのリモート操作を可能にするアプリ「Impress Remote」を全OSで使えるようになった。
音声入力対応が可能となった「Chrome 25」安定版が公開
米Googleは2月21日、Google Chromeの最新版「Google Chrome 25」をリリースした。拡張の管理およびセキュリティの改善や「JavaScript Web Speech API」サポートなどが特徴となる。Windows、Mac OS X、Linuxsなどに対応、GoogleのWebサイトより入手できる。
オープンソースの写真管理・編集ソフト「digiKam 3.0」がリリース、DLNAサポートやスライドショー動画作成機能などが追加
digiKam開発チームは2月8日、オープンソースの写真編集ソフトウェア「digiKam 3.0.0」をリリースした。ビデオスライドショー出力など多数の機能が加わっている。WindowsおよびMac OS X、Linuxなどに対応する。
多くの新機能が追加された「LibreOffice 4.0」登場、OpenOfficeとの違いが明確に
The Document Foundationは2月7日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 4.0」をリリースした。OpenOffice.orgからフォークしたプロジェクトとして2010年にスタートして以来初となるメジャーアップデートとなる。