Mozillaは10月18日、Firefox向けのWebアプリケーションを集めて提供するWebサイト「Firefox Marketplace」の早期プレビュー版(Aurora版)をAndroid向けに公開した。Webアプリケーション開発を奨励するとともに、2013年予定のモバイルOS「Firefox OS」ローンチに向け準備を進めた格好となる。
VMware傘下のSpringSource、Node.jsを使用したブラウザベースのJavaScriptエディタ「Scripted」を公開
米VMware傘下のSpringSourceは10月11日、Webブラウザ上で動作するテキストエディタ「Scripted」プロジェクトを発表した。すでにバージョン0.2が公開されている。Node.jsおよびJavaScriptで実装されており、JavaScriptコードの編集にフォーカスしているという。
米Google、「Chrome 21」を公開。プラグインなしでWebカメラやマイクにアクセスするAPIをサポート
米Googleは7月31日、Webブラウザ「Chrome 21」をリリースした。動画・オーディオ通信向けAPI「getUserMedia API」やゲームパッドAPI「Gamepad API」が搭載されたほか、「Google Cloud Print」統合の強化などが行われている。
「Google Chrome 20」リリース、多くの脆弱性を修正
米Googleは6月26日、オープンソースのWebブラウザの最新安定版となる「Google Chrome 20」(バージョン番号20.0.1132.43)を発表した。合計22件の脆弱性を修正し、安定性とセキュリティを強化した。
Mozilla、WebKitベースのiPad向けWebブラウザ「Junior」を披露
Mozillaは6月14日、iPad向けのWebブラウザ「Junior」を開発中であることを明らかにした。Mozillaはレンダリングエンジンとして「Gecko」を採用していたが、JuniorはWebKitをベースとしたものとなる。
米Facebook、モバイルWebブラウザ向けテストツール「Ringmark」のオープンソース化を完了
米Facebookは6月15日、モバイルWebブラウザに向けたテストツール「Ringmark」のオープンソース化が完了したことを発表した。Ringmarkは個々のモバイルWebブラウザがどのような機能を実装しているかを簡単にチェックできるテストツールで、WebブラウザでRingmarkを稼働させているWebサイトにアクセスするだけでテストを実行できる。
米Google、Webページの性能分析ツール「PageSpeed Insights 2.0」をリリース
米Googleは6月12日、Webページのパフォーマンス分析するツール「PageSpeed Insights 2.0」をリリースした。Google ChromeやFirefoxといったWebブラウザの拡張機能として動作するもので、性能改善のための提案も表示されるという。
Firefox 13登場。SPDYにデフォルト対応し、よく利用するサイトのサムネイル表示機能などが追加される
Mozillaは6月5日、「Firefox 13」をリリースした。通信プロトコル「SPDY」にデフォルトで対応するほか、スタートページやタブ画面のデザインを一新、ユーザビリティを改善している。
Firefox 12が登場、Windows版はサイレントアップデートに対応
Mozillaが4月24日、「Firefox 12」をリリースした。Windows版では確認なしで自動的にアップデートをインストールすることが可能になり、セキュリティ修正や不具合修正も行われている。WindowsおよびMax OS X、Linux向けのバイナリが用意されている。
Firefox 11登場、同期機能やChromeからのインポート機能、CSSエディタなどの新機能を搭載
Mozillaは3月13日、Webブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 11」をリリースした。アドオンの同期やGoogle Chromeからのブックマークや履歴、Cookieのインポート対応、CSSエディタやページ視覚化ツールといった開発者向けツールなどが主な新機能となる。
米Google、プリレンダリング機能でより高速になったChrome 17を公開
米Googleは2月8日、Webブラウザ「Google Chrome 17」(バージョン17.0.963.46)をリリースした。高速性と安全性を強化、バックグラウンドでページの先読みを行う機能やマルウェア対策機能などが新たに搭載されている。
ついにChromeのAndroid版が登場、米Googleが「Chrome for Anroid」ベータを公開
米Googleは2月7日、Google ChromeのAndroid版となる「Chrome for Android」ベータ版を公開した。Android 4.0(Ice Cream Sandwich)のみに対応、Android Marketより入手できる。
Firefox 10と同じGecko 10を採用、統合インターネットスイートSeaMonkey 2.7がリリース
SeaMonkey開発チームは1月31日、統合インターネットアプリケーションスイートの最新版「SeaMonkey 2.7」を公開した。1月31日にリリースされたFirefox 10と同じプラットフォームを採用、アドオン互換性や開発ツールなどが強化されている。
MozillaがPCとAndroid向けにFirefox 9をリリース、米Googleとの契約更新も発表
Mozillaは12月20日、Webブラウザ「Firefox 9」をリリースした。JavaScriptの速度改善などが特徴で、WindowsおよびMac OS X、Linux、Android版が用意されている。また、デフォルトの検索エンジンについて米Googleとの提携更新も発表した。
米Google、Chrome 16をリリース。マルチユーザーに対応
米Googleは12月13日、Google Chrome 16を公開した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応するほか、Internet Explorer向けのプラグイン「Chrome Frame」にも対応、同社Webサイトよりダウンロードできる。
Windowsにも対応、オープンソースのFlashプレイヤー「Lightspark 0.5.3」公開
Lightsparkプロジェクトチームは12月2日、オープンソースのFlashプレイヤー最新版「Lightspark 0.5.3」を公開した。Windowsポーティングが加わっており、Windowsでも利用できるようになった。
モバイル環境に対応するUIライブラリ「jQuery Mobile 1.0」リリース、主要プラットフォームをサポート
jQuery Projectは11月16日、HTML5ベースのモバイル向けユーザーインターフェースライブラリ「jQuery Mobile 1.0」をリリースした。プロジェクトの立ち上げから1年以上を経ての正式版登場で、主要モバイルプラットフォームすべてをサポートする。
W3C、Cookieによる追跡を拒否できるプライバシー標準規格のドラフト1を公開
World Wide Web Consortium(W3C)は11月14日、「Tracking Preference Expression」仕様のドラフト1を公開した。ユーザーがCookieなどによる追跡を希望しないことを通知するための仕様で、「DNT(Do Not Track)」などとも呼ばれているもの。確立に向けて一歩進んだことになる。
Firefox互換の高速Webブラウザ「Pale Moon 7」
Pale Moonプロジェクトは10月1日、Firefoxをベースに最適化を行ったWebブラウザ「Pale Moon 7」を公開した。さまざまな最適化を行うことでFirefoxを高速化したという。
Gecko最新版をベースとした統合型Webブラウザ「SeaMonkey 2.2」リリース
Mozillaが支援するSeaMonkye Projectは7月7日、統合型Webブラウザ「SeaMonkey 2.2」をリリースした。レンダリングエンジンには「Gecko」の最新版を採用、Firefox 5と同様に各機能が強化されている。