「社会の変革や改善のための組織がMicrosoftソフトウェアを利用することは、自由を制限するものだ」――フリーソフトウェアを支援する非営利組織Free Software Foundation(FSF)が「Windows 7」に反対するキャンペーンをNPOに拡大した。
HDDの使用状況をグラフィカルに表示するツール「WinDirStat」の使い方
近年では大容量ハードディスクが驚くほど安価に入手できるようになり、ハードディスクの容量不足に困ることは少なくなった。しかし、それでも容量が不足する時はいつかやってくる。そんなときに役立つのが、ハードディスク中のどのフォルダがどれだけのハードディスク容量を使用しているかを分かりやすく表示する「WinDirStat」だ。
Mozilla幹部ら、IEプラグイン「Google Chrome Frame」に反対
米Googleが9月22日に公開した「Google Chrome Frame」に対し、Mozillaの幹部が議論に加わった。機能を無効にする、混乱を招くなどと懸念を示している。
Javaと.NETをRESTベースで連携、NoeliosとMicrosoftが共同開発
仏Neolios Technologiesは9月28日、米Microsoftと共同開発した「Restlet Extension for ADO.NET Services」を発表した。Java開発者が.NETデータを容易に活用できるブリッジ機能で、NeoliosのRESTフレームワーク「Restlet」の拡張機能として提供される。
米Microsoft、小規模企業向けにWeb開発ツールを低価格で提供するプログラムを発表
米Microsoftは9月24日(オランダ時間)、小規模Web開発・設計企業向けにWeb開発ツールやサポートを提供する「WebsiteSpark」を発表した。3年間100ドルで必要な技術を利用できるという。LAMP(Linux、Apache、MySQL、Perl/PHP/Python)など、人気のオープンソースソフトウェアに対抗する狙いだ。
IEでGoogle Chromeのレンダリングエンジンを利用するプラグイン「Chrome Frame」登場
米Googleは9月22日(米国時間)、「Internet Explorer(IE)」のオープンソースプラグイン技術「Google Chrome Frame」の初期バージョンを発表した。IEで「Google Chrome」のWebKitベースのレンダリングエンジンを利用するもので、これにより開発者やIEユーザーは容易に最新技術を活用したWebアプリケーションを開発/利用できるという。
Mozilla、Windows Mobile向けの「Fennec」アルファ3を公開
Mozillaは9月4日、モバイル向けWebブラウザの最新版「Fennec Alpha 3 for Windows Mobile」を公開した。起動時間、画面のパンニングなどが改善されている。
マイクロソフト、Windows 7対応の開発者支援をベクターと共同で実施
マイクロソフトは2009年8月25日、Windows 7日本語版の発売に合わせて実施するソフトウェア開発者や情報システム担当者向けの技術支援策を発表した。ベクター(本社:東京都新宿区)と共同で行うもので、技術情報の提供やテクニカルセミナーの開催を予定している。
「NFTS-3G」のTuxera、「exFAT」の知的所有権で米Microsoftと合意
米MicrosoftとフィンランドTuxeraは8月26日、ファイルシステムに関する知的所有権(IP)で合意したことを発表した。この合意の下、TuxeraはMicrosoftの「exFAT(Extended FAT)」ドライバを開発可能となるという。
FSF、「Windows 7」に対抗する「Windowsの7つの罪」運動を開始
フリーソフトウェアを支援する非営利団体、Free Software Foundation(FSF)は8月26日(米国時間)、米Microsoftの次期OS「Windows 7」に反対するキャンペーン「Windows 7 Sins」(Windowsの7つの罪)を開始した。主要企業に公開書簡を送ったり、専用Webサイトで情報を提供するなどして、プロプライエタリソフトの脅威について広める。
マクニカ、高速PC Xサーバ最新版「Exceed onDemand 7J」発売
マクニカネットワークス(本社:横浜市)は2009年8月25日、カナダOpen Text社(旧Hummingbird社)の高速PC Xサーバソフトの最新版「Exceed onDemand 7J」を国内発売した。OpenGLへの対応を強化し、ライセンス管理機能などを充実させている。
ヒューマンテクノロジーズ、Linux対応の指紋認証開発キット
ヒューマンテクノロジーズ(本社:東京都千代田区)は2009年7月29日、同社の指紋リーダー「U.are.U」シリーズ用の指紋認証開発キットに、Linux版とWindows CE版を追加すると発表した。予定価格は各19万8000円(税別)、8月15日に発売の予定。
米MicrosoftのLinuxドライバ公開の真相――当初GPL違反だった?
米MicrosoftがLinuxドライバのソースコードをLinuxカーネルコミュニティに提出するという7月20日の発表は、概してコミュニティの驚きと賞賛をもって迎えられた。だがその後、Microsoftの決断の背景には、当初MicrosoftがGPLに違反していたという情報が出ている。
米マイクロソフト、Windows 7とWindows Server 2008 R2の開発完了
米マイクロソフトは2009年7月22日(米国時間)、次期デスクトップOS「Windows 7」およびサーバOS「Windows Server 2008 R2」の開発が完了し、製造工程向けにリリース(RTM:Release To Manufacturing)したと発表した。
CPANモジュール開発者向けのWindowsテスト環境
Windows向けのPerlディストリビューション「Strawberry Perl」開発者であるAdam Kennedy氏は7月19日(オーストラリア時間)、MicrosoftオーストラリアとStrawberry Perlとの提携によるPerlテスト環境「CPAN Testing Laboratory」の一般アクセスを開始したと発表した。同テストラボはCPAN(Comprehensive Perl Archive Network)モジュール開発者に向けてWindows環境を無償で提供するもの。
マイクロソフト、Silverlight 3対応の日本語版開発ツール公開
マイクロソフトは2009年7月16日、RIAプラグイン「Silverlight 3」に対応した日本語開発ツールの提供を開始した。「Silverlight 3 SDK」日本語版と、統合開発環境「Visual Studio 2008 SP1」用のアドオン「Silverlight 3 Tools」日本語版で、それぞれ同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。
米Ingres、PHP/MySQL開発者向けの移行パッケージ
米Ingresは7月14日(米国時間)、自社のオープンソースデータベースにPHPとApacheなどをバンドルした「EasyIngres」を発表した。MySQLを利用するPHP開発者の乗り換えを促進するもの。Windows(32ビット)版を同社Webサイトよりダウンロードできる。
WMVやMP4、FLVといった動画ファイルをDVDビデオ化する「DVD Flick」の使い方
インターネット上の動画配信などでは、Windows Media Video(WMV)やMPEG-4、DivX、H.264といった形式が多く使われています。これらの動画形式は高品質のままファイルサイズを小さくできるという特徴がありますが、これらのファイルは一般的なDVDプレーヤーでは再生できません。今回紹介する「DVD Flick」は、このようなPC向けの動画ファイルをDVDビデオに変換してDVD±R/RWなどに書き込めるフリーソフトウェアです。
米MS、特許主張しない約束をC#とCLI標準に適用、Monoはソースコードを2分割へ
米Microsoftは7月6日(米国時間)、オープンソース関連の自社ブログPort 25で、必要な特許クレームを主張しないとする「Microsoft Community Promise」を、C#標準の「ECMA 334」およびCLI(共通言語基盤)標準の「ECMA 335」に適用することを発表した。これを受け、Mono Projectはコードを2分割する計画だ。
CD/DVDのISOファイル化やMP3/WMAからの音楽CD作成機能を備えるライティングソフト「InfraRecorder」の使い方
「InfraRecorder」は、CD-R/RWやDVD±R/RW(以下、CD/DVD)などへの書き込みを行える、フリーのライティングソフトです。ファイルをCD/DVDに書き込む機能に加えて、CDやDVDを読み込んでISOファイル化する機能やISOイメージ作成/書き込み機能、ディスクコピー機能、WAV/MP3/WMA/OGG形式の音楽ファイルから音楽CDを作成する機能など、市販のCD/DVDライティングソフトにも匹敵する多くの機能を備えているのが特徴です。