米マイクロソフト、Windows 7とWindows Server 2008 R2の開発完了
米マイクロソフトは2009年7月22日(米国時間)、次期デスクトップOS「Windows 7」およびサーバOS「Windows Server 2008 R2」の開発が完了し、製造工程向けにリリース(RTM:Release To Manufacturing)したと発表した。
開発フェーズの完了に伴い、マイクロソフトは今後、OSをバンドルするPCメーカーやドライバソフトを開発する周辺機器メーカーなどパートナー各社に対して、Windows 7とWindows Server 2008 R2の世界同時期リリース(Worldwide General Availability)に向けた準備を整えるよう要請する。
ISV・IHVパートナー、ボリュームライセンス顧客、開発者向けの「MSDN」やITプロフェッショナル向けの「TechNet」登録者などは、Windows 7 RTMを先行してダウンロード入手できる。8月6日以降、まず英語版を提供。他の言語版は10月1日までに順次提供となる予定。Windows Server 2008 R2 RTMは8月14日以降、まず英語と日本語版を含む6カ国語版が提供される。
日本国内のWindows 7の一般発売日は米国と同じ10月22日。ボリュームライセンスは、米国(9月1日)とほぼ同時期となる予定。また、Windows Server 2008 R2については8月上旬に発売日を発表する。
Windows 7
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/
Windows Server 2008 R2
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/R2/