トリップワイヤ、仮想化に対応した変更監視ソリューション

 トリップワイヤ・ジャパン(本社:東京都文京区)は2008年1月23日、仮想環境に対応した変更監視ソリューション「Tripwire Enterprise 7 日本語版」を発表、同日から受注を開始した。2月1日出荷。ITシステム全般に加えられた変更を検知し、システムの整合性やプロセスの有効性を保証する製品の最新バージョン。

日立ソフト、1台のPCで機密情報向けと一般用環境を同時利用できるセキュリティソフト

 日立ソフトウェアエンジニアリングは2007年12月25日、1台のPCで、機密情報を扱う環境と一般用途の環境を同時に利用可能にするセキュリティソフト「Data Trans Guardian」(データトランスガーディアン)を発売した。セキュアOS「SELinux」と仮想化技術を活用する。価格は1ライセンス3万6750円。

企業コンピューティング15領域のテクノロジー・トレンド予測[中編]

空飛ぶ自動車、考える機械、部屋を掃除する子供たち──こうしたたぐいのものであっても、今はともかく、現実のものとなる日が来るかもしれない。だが、本稿で提示するのは、このようなあてずっぽうの占いではない。企業コンピューティングの15領域に関して、今日のテクノロジーをベースとして「次に来るテクノロジー」の予測を示す。なかには外れるものもあるだろうが、企業コンピューティングの未来像を考えるうえで、議論を深める一助になればと願っている。

レッドハット、RHEL5の仮想化技術を学ぶ新トレーニングコース開講

 レッドハット(本社:東京都渋谷区)は2007年12月12日、「Red Hat Enterprise Linux 5」(RHEL5)に搭載されている仮想化技術を習得するための新しいトレーニングコース「Red Hat Enterprise Linux Virtualization コース」を開講すると発表した。2日間のコースで価格は10万2900円。第1回は2008年1月28日開講。

企業コンピューティング15領域のテクノロジー・トレンド予測[前編]

 空飛ぶ自動車、考える機械、部屋を掃除する子供たち──こうしたたぐいのものであっても、今はともかく、現実のものとなる日が来るかもしれない。だが、本稿で提示するのは、このようなあてずっぽうの占いではない。企業コンピューティングの15領域に関して、今日のテクノロジーをベースとして「次に来るテクノロジー」の予測を示す。なかには外れるものもあるだろうが、企業コンピューティングの未来像を考えるうえで、議論を深める一助になればと願っている。

Sun、仮想化製品ライン「xVM」の第1弾となる管理ソフトを来年1月にリリース――ハイパーバイザ「xVM Server」の投入は来年第2四半期を予定

 米国Sun Microsystemsは12月4日、仮想サーバ管理コンソール「xVM Ops Center」を来年1月にリリースすることを明らかにした。同ソフトは11月の「Oracle OpenWorld 2007」で発表された「Sun xVM」に属する仮想化製品で、オープンソース・ライセンス「GPLv3」に基づいて提供される( 関連記事 )。

“ハイパーバイザ・バトル”を制するのはだれ?――白熱する仮想化市場

 ここにきて、さまざまなベンダーから一斉にハイパーバイザの新技術/製品が発表されたことで、仮想化市場における競争は過熱の一途をたどりつつある。ここでは、「VMware vs.その他(Xenベース)のベンダー」の図式で繰り広げられる戦いの全容を紹介するとともに、その行方を探ってみることにしたい。

NECが仮想化環境の管理ソフトを発表、VMwareとXenを一元管理可能に――マイクロソフトのHyper-Vとの統合/仮想マシンのコンバートも視野

 NECは11月21日、異なる仮想化環境を一元管理できる運用管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter 2.0」を、2008年1月末に提供開始すると発表した。同ソフトにより、サーバ仮想化ソフト「VMware ESX Server」および「Citrix XenServer Enterprise Edition」を単一コンソールで管理可能となる。価格は100万円から。

ネットマークス、仮想化サーバー認証にFeliCaを活用するためのソフトウェア

 ネットマークス(大橋純社長)は11月19日、アプリケーションを仮想化して配信するサーバーベースのコンピュータ「Citrix Presentation Server(CPS)」で動作するアプリケーションの認証に、非接触ICカード技術方式「FeliCa」を活用するためのソフトウェア「SecureSuiteCX」を発売した。