米HP、「ProLiant」でVMware、Citrix、Microsoftの仮想化技術を統合するツール 2008年3月24日15:56 米Hewlett-Packard(HP)は3月20日(現地時間)、米VMwareなど他社製仮想化技術を統合するためのサーバプラットフォーム群「HP ProLiant iVirtualization」を発表した。「HP ProLiant」ブランドのサーバやブレードシステムで、各社の仮想化技術を迅速に実装できるという。
ニューテック、RAIDサブシステム「SweeperStor」がVMware認定ハードに 2008年3月18日09:28 ニューテック(笠原康人社長)は3月17日、同社が販売するRAIDサブシステム「SweeperStor」が、2月21日付けでVMware認定ハードウェアリスト「Storage/SAN Compatibility Guide For ESX Server 3.0.x」に掲載されたと発表した。
日本オラクル、サーバ仮想化製品「Oracle VM」の提供を開始 2008年3月14日19:58 日本オラクルは2008年3月13日、サーバ仮想化製品「Oracle VM」の提供を開始した。同社の製品に最適化したテンプレートを用意し、簡単に仮想化環境を構築できるという。ライセンス料は無料で、サポートを有償で提供する。
米Microsoft、デスクトップ仮想化技術の米Kidaroを買収へ 2008年3月14日14:40 米Microsoftは3月12日(米国時間)、デスクトップ仮想化技術を開発する米Kidaroを買収する計画を発表した。買収金額や完了時期などの詳細は公開されていない。自社デスクトップ管理機能と統合することで、IT管理者はデスクトップインフラを効率よく管理、最適化できるという。
日立情報システムズとエス・アンド・アイ、仮想化ソリューションで協業 2008年3月6日19:11 日立情報システムズとエス・アンド・アイ(本社:東京都中央区)は2008年3月6日、仮想化ソリューションで協業すると発表した。両社の人的、技術的リソースを相互利用して仮想化案件への対応力を強化。仮想化へのニーズに応える。
米VMware、セキュリティ技術「VMsafe」を発表、APIを提供 2008年2月28日16:29 仮想化技術大手の米VMware(米EMC傘下)は2月27日(フランス時間)、自社仮想化ソフトウェア向けのセキュリティ技術「VMware VMsafe」を発表、APIをサードパーティに提供することを発表した。米Symantecなど20社が対応を明らかにしている。
VMware、自社仮想化技術の統合でHPなど4社と提携 2008年2月28日09:01 米VMware(米EMC傘下)は2月26日(フランス時間)、仮想化ソフトウェア「VMware ESX 3i」のサーバーへの事前統合で、ハードウェアメーカー4社と提携したことを発表した。3月末以降、4社よりVMwareの仮想化技術を搭載したサーバーが提供される予定だ。これにより、仮想化ソフトウェアの採用を促し、シェアを確保する狙いだ。
日本HP、IT運用管理の自動化強化ソフトの第2弾 2008年2月27日10:57 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は、ストレージ管理ソフトウェアの最新版「HP Storage Essentials 6.0 software(Storage Essentials)」を3月3日に発売する。価格は326万5500円。
米VMware、仮想環境管理ツールを発表 2008年2月27日09:02 米VMware(米EMC傘下)は2月25日(フランス時間)、仮想マシン管理ソフトウェア3種と災害復旧ソリューションを発表した。データセンターにおけるITサービスの運行を大幅に自動化できるという。
米Novellが仮想化プラットフォーム管理のPlateSpinを買収、仮想化戦略強化へ 2008年2月27日09:01 米Novellは2月25日(米国時間)、カナダのデータセンター/仮想環境管理ソフトウェアベンダー、PlateSpinを買収することで合意に達したことを発表した。買収金額は2億500万ドル。取引は現金により行い、今年4月までに完了を見込む。
簡易的なLinux用仮想化プラットフォームとしてのLguest 2008年2月26日09:44 これまでのところLinuxカーネルのメインラインツリーには3種類のハイパーバイザ(hypervisor)が取り込まれており、まず最初がカーネル2.6.20段階でのKVMで、その次に2.6.23リリースにおけるXenおよびlguestという順番になる。ここで言うハイパーバイザとは、ホストシステム上で複数のオペレーティングシステムを実行させる技術のことである。これら3つの選択肢の中で、操作と実装という観点から見た場合に最も簡単なのがlguestであり、これから仮想化テクノロジの動作する原理を学習したいというユーザに適したオプションだと言えるだろう。
KCCS、設定監査システム「Ecora Auditor Pro.」にVMware管理モジュールを追加 2008年2月22日19:00 京セラコミュニケーションシステム(KCCS、本社:京都市)は2008年2月22日、企業向けコンフィグレーション監査システム「Ecora Auditor Pro.」に管理モジュール「VMware ESX Server 3.0管理モジュール日本語対応版」を追加した。Ecora Auditor Pro.に標準搭載して、同日、提供を開始した。
日本HP、仮想化・自動化で、短時間に必要な開発環境を構築するサービス 2008年2月20日18:24 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年2月20日、開発・テスト環境向けインフラソリューション「HP Shared Service Utility(HP SSU)サービス」を発売した。仮想化技術と自動化技術を活用し、ユーザーの要望に合ったサーバ環境をリクエストから1~2日程度で利用可能にするという。
Monday Minute:先週末のニュースから 2/13公開 2008年2月13日12:51 IT業界では常に何かが起こっているが、オープンソース・コミュニティの領域はその最たるものだろう。ここ数日のニュースを見逃した人のために、いくつか話題を紹介しよう。
SeamlessRDPでXPとLinuxをシームレスに統合 2008年2月6日10:07 最近は1台のマシンにLinuxとWindowsをインストールするにしてもいろいろな方法がある。それぞれのオペレーティングシステムを別々のディスクパーティションに置き、共通のパーティションでファイルを共有する従来のデュアルブートシステムもあれば、Wineのように、Linuxシステム内にWindowsアプリケーションをインストールするエミュレータを利用する手もある。また、VMwareなどが提供している仮想化プログラムは双方のオペレーティングシステムを同時に使えるという点でより理想的なソリューションに近いが、ホスト側とゲスト側の各システムが固定されていて、ゲスト側システムはウィンドウ内でしか表示できない。だが、VMware Serverをいくつかのフリーソフトウェアと組み合わせれば、Linuxシステム上のコンソールウィンドウ内に制限されることなく、Windows XPをLinux環境と完全に統合された形で動かすことができる。
日本HP、既存x86サーバの仮想化環境移行サービスを開始 2008年2月4日18:19 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年2月4日、既存x86サーバ上に構築済みのOSとソフトウェアを仮想環境に移行する「VMware Converter P2V移行サービス」を開始した。参考価格は252万円から。
米Parallels、サーバ仮想化ソフト「Virtuozzo」最新版を発売 2008年1月30日18:29 米Parallels(旧SWsoft)は2008年1月28日(米国時間)、コンテナベースのサーバ仮想化ソフトの最新バージョン「Parallels Virtuozzo Containers 4.0」をワールドワイドでリリースしたと発表した。管理ツールの改良や、HA環境への対応などを盛り込んだ。
HDEがLinuxサーバ管理ソフト最新版を発売、新たに仮想環境対応版を追加 2008年1月28日19:17 HDE(本社:東京都渋谷区)は、Linuxサーバ管理ソフトの最新版「HDE Controller 5」を2008年1月31日発売する。従来の企業向け「Professional Edition」、自治体向け「LG Edition」のほか、VMWareの仮想環境向け「Virtual Edition」を追加した。「Virtual Edition」の新ライセンス体系では、仮想環境へは従来版の半額以下の単価で導入可能という。
ストラタス、「VMware」サポートの無停止型サーバー4製品 2008年1月25日10:27 日本ストラタステクノロジー(ストラタス、長井正利社長)は1月24日、ヴイエムウェア(三木泰雄社長)の仮想化ソフト「VMware Infrastructure 3(VI3)」をサポートした第4世代無停止型サーバー2モデル4製品を2月に発売すると発表した。サーバー販売だけでなく、導入支援やマイグレーションサービス、保守も合わせて販売する。
住商情報システム、オープンソースソフトを活用した流通BMSソリューション 2008年1月24日19:41 住商情報システムは2008年1月24日、オープンソースソフトを活用した「流通BMS向け仮想化ソリューション」の販売を開始した。流通業界向け新EDI(電子データ交換)標準「流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)」に対応したシステムを低コストで実現するという。価格(保守費用別)は300万円から。