米CoreOSは6月30日、分散型のKey-Valueストア「etcd v3.0.0」を発表した。メッセージプトロコルがJSONからgRPCになるなどの変更が加わっている。
SUSE、Cephベースのソフトウェア定義ストレージ「SUSE Enterprise Storage 3」を発表
SUSEは6月6日(ドイツ時間)、ソフトウェア定義ストレージの最新版「SUSE Enterprise Storage 3」を発表した。オープンソースの分散ストレージ技術「Ceph」の最新版(Jewel)を採用した初のサポート付きの商用版となる。
米CoreOS、オープンソースの分散ストレージシステム「Torus」を発表
米CoreOSは6月1日、コンテナ向けの分散ストレージシステム「Torus」プロジェクトを発表した。同社が開発するKey-Valueストア「etcd」を利用して実装されているのが特徴。
拡張性やクラウド連携を強化した「ownCloud 9.0」リリース
オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェアのownCloud開発チームは3月8日、最新版となる「ownCloud Server 9.0」を公開した。コラボレーション、フェデレーション、拡張性の3点に重点を置き、機能を強化した。
「ownCloud 8.2」リリース
ownCloud開発チームは10月20日、オープンソースのファイル同期・共有サーバーownCloudの最新版「ownCloud 8.2」を公開した。写真アプリが「Gallery」として新しくなるなど、ユーザー体験と管理の両方で機能強化が図られている。
「ownCloud 8.1」リリース、暗号化フレームワークを導入
ownCloud開発チームは7月7日、オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア最新版「ownCloud Server 8.1」をリリースした。セキュリティと性能にフォーカスした機能強化が図られている。
Glusterの設立者が手がける「Amazon S3」互換のオープンソースオブジェクトストレージ「Minio」
オープンソースのクラウドストレージ技術ベンダー米Minioが6月17日、正式に発足を発表した。合わせて「Amazon S3」とAPI互換の「Minio Server」を公開、クライアントとライブラリも入手できる。
オープンソースのファイル共有・同期ソフトウェア「Pydio 6.0」がリリース
オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Pydio」を開発するPydio Teamは12月3日、最新版「Pydio 6.0.0」をリリースした。AjaXplorerから名称を変更後、初のメジャーリリースとなる。
米Joyent、コンテナ技術を活用するためのソフトウェア「SmartDataCenter」と「Manta」をオープンソースで公開
IaaSおよびPaaS事業者の米Joyentは11月3日、「SmartDataCenter(SDC)」と「Manta Storage Service」の2種類の技術をオープンソースとして公開した。共にコンテナ技術を活用するための管理ツールで、オープンソースにすることでコンテナベースのアーキテクチャの受け入れを促進する狙い。
サーバー間共有機能が加わった「ownCloud 7」
ownCloudコミュニティは7月23日、オープンソースのファイル共有・同期ソフトウェア「ownCloud 7 Community Edition」をリリースした。異なるサーバー上のownCloudインスタンスとのファイル共有を可能にするサーバー間共有機能が追加されたほか。スマートフォンやタブレットといったモバイル端末のWebブラウザからのアクセスも容易になっている。
米Red Hatがオープンソース分散ストレージCephベンダーの米Inktankを買収へ
米Red Hatは4月30日(米国時間)、オープンソースの分散ストレージソフトウェア「Ceph」のベンダーである米Inktankを買収することで合意したことを発表した。買収金額は1億7500万ドルで、これによりソフトウェア定義ストレージのリーダーに立つとしている。
オープンソースのソフトウェア定義ストレージ「NexentaStor 4.0」がリリース
米Nexenta Systemsは4月7日、ストレージソフトウェア「NexentaStor 4.0」をリリースした。対応するストレージ容量が18TBまでに設定されている無料版(Community Edition)が公開されている。
ストレージサービス「Ubuntu One」、6月30日で終了。コードはオープンソース化される方針
英Canonicalは4月2日、ストレージサービス「Ubuntu One」の提供を7月1日に打ち切ると発表した。ユーザーは6月30日までにデータを別の場所に保管する必要がある。CanonicalのCEOは米Googleや米Dropboxなどが提供する同等サービスとの競合を示唆しながら、「無料のストレージサービスの戦いは長期的に持続できない」と敗北宣言をしている。
米Facebook、SSDをキャッシュとして利用するための技術「FlashCache ⒊0」を公開
米Facebookは10月10日、Linux向けの汎用キャッシュ技術「FlashCache ⒊0」を公開したことを発表した。SSDをキャッシュ用ストレージとして利用するための技術で、コストを抑えつつ性能を強化できるという。
オープンソースのNAS向けOS「FreeNAS 9.1」リリース、
FreeNAS開発チームは8月2日、最新安定版の「FreeNAS 9.1.0-RELEASE」を公開した。FreeBSD 9.1-STABLEベースにアップデートされたほか、ZFSファイルシステム関連機能の機能や新たなプラグイン管理システムの導入などが行われている。
Swiftを使ってクラウドストレージサービスを構築する
クラウドインフラストラクチャ構築ソフトウェアであるOpenStackには、クラウドストレージシステムを提供する「Swift」というコンポーネントが含まれている。Swiftを利用することで、自動レプリケーションや分散化といった機能を持つクラウドストレージサービスを構築することが可能だ。本記事ではこのSwiftが持つ機能を紹介するとともに、Swiftによるストレージサービスの構築手順を解説する。
「FreeNAS 8.2」リリース、ZFSサポートの強化やプラグインシステムの導入など新機能多数
7月20日、FreeBSDをベースとしたNetwork Attached Storage(NAS)向けディストリビューション「FreeNAS」の最新安定版「FreeNAS 8.2.0-RELEASE」が公開された。ZFSサポートの強化やプラグイン機構の導入など、多くの新機能が追加されている。
米Red Hat、Glusterを統合した「Red Hat Storage 2.0」ベータを発表
米Red Hatは4月9日、ソフトウェアベースのNASアプライアンス「Red Hat Storage 2.0」(ベータ版)を発表した。先に買収した米Glusterのストレージプラットフォーム統合などが特徴となる。
ZFS 2.8を搭載したOpenSolarisベースのストレージOS「NexentaStor 3.1」が登場
米Nexenta Systemsは7月28日、OpenSolarisベースのNAS/SANソフトウェアプラットフォーム「NexentaStor 3.1.0」を発表した。無償のコミュニティ版はWebサイトよりダウンロードできる。
オンラインバックアップサービスを提供する米Backblaze、同社が利用しているストレージシステムの設計仕様を公開
オンラインバックアップサービスを提供している米Backblazeは7月20日、同社が利用しているというバックアップ用ストレージシステムの設計仕様を「Backblaze Storage Pod 2.0」として公開した。汎用のコンポーネントやLinuxを使用したシステムで、容量135TBのコンテナ型ストレージシステム(ストレージポッド)を7,384ドルで構築できるという。