OpenIndianaプロジェクトは5月1日、最新版となる「OpenIndiana Hipster 2021.04」の公開を発表した。
Stallman氏の取締役復帰が議論よんだFSF、取締役に関するFAQを公開
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は4月28日、FSFの取締役(ボード)についてのFAQページを公開した。
「QEMU 6.0」公開
マシンエミュレーターQEMU開発チームは4月29日、最新のメジャーリリースとなる「QEMU 6.0」公開を発表した。
カスタムLinuxシステム構築システム「Yocto Project 3.3」が公開
カスタムLinuxシステムを構築するコラボレーションYocto Projectは4月21日、最新のビルドシステムとなる「Yocto Project 3.3」(”Hardknott”)の公開を発表した。
「Fedora Linux 34」が公開
The Fedora Projectは4月27日、Linuxディストリビューションの最新版「Fedora Linux 34」を公開した。「GNOME 40」の搭載、Btrfsの強化などが特徴となる。
「Linux 5.12」が公開
Linus Torvalds氏は4月25日、最新のLinuxカーネル「Linux 5.12」公開を発表した。 Linux 5.12は2月に公開された5.11に続く最新版。8回のリリース候補(RC)を経て、予定より1週間遅れの公開となった。
Mozilla、ブラウザ内でPythonを動かす「Pyodide」を独立プロジェクトに
Mozillaは4月23日、Webブラウザ内でPythonを動かす「Pyodide」を独立したプロジェクトにしたことを発表した。合わせて、最新版となる「Pyodide 0.17」も公開した。
「Ubuntu 21.04」が公開、Waylandがデフォルトに
英Canonicalは4月22日、Linuxディストリビューションの最新版となる「Ubuntu 21.04」(Hisute Hippo)を発表した。Waylandセッションがデフォルトになったが、GNOMEは最新版ではなくバージョン3.8を採用する。
Grafanaがライセンス変更、Apache License 2からAGPL v3へ
米Grafana Labsは4月20日、オープンソースのモニタリングデータ可視化「Grafana」のライセンスをApache License 2から、より制限のあるAffero General Public License(AGPL)v3に変更することを発表した。
「GraalVM 21.1」が公開、Java16を実験的にサポート
多言語対応の仮想マシン「GraalVM」の開発コミュニティは4月21日、最新安定版となる「GraalVM 21.1」を公開した。Java 16の実験的サポートなどが特徴となる。
Apple Siliconをサポートした「Node v16」が公開
JavaScriptランタイムのNode.js開発チームは4月20日、最新のメジャーリリースとなる「Node v16.0.0(Current)」を公開した。
Debian Projectのリーダーに現職のJonathan Carter氏が再選
Debian Projectは4月18日、Debian Projectのリーダー選挙の結果、Jonathan Carter氏が再選したことを発表した。
「Firefox 88」公開、FTPサポートを無効へ
Mozillaは4月19日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 88.0」公開を発表した。FTPプロトコルが無効化となったほか、PDFフォームでJavaScriptの埋め込みをサポートした。Firefox 88は、3月末に公開されたFirefox 87に続く最新版。
ネイティブHTTP/2サーバー対応を進めた「Deno 1.9」が公開
JavaScriptランタイムエンジン「Deno」の開発チームは4月13日、最新版となる「Deno 1.9」公開を発表した。
GNUメンテナーと開発者のための組織「GNU Assembly」が誕生
GNUツールの開発者らは4月16日、プロジェクトに関わる人のための組織「GNU Assembly」の立ち上げを発表した。参加プロジェクトとして、GNU Compiler Collection(GCC)、GNU C Library、GNU Guile、GNU Hurdなど32のプロジェクトが並んでいる。
「LLVM 12.0.0」が公開
LLVM開発チームは4月15日、最新のメジャーリリースとなる「LLVM 12.0.0」公開を発表した。
Linux Foundation、オープンソースプロジェクトのコラボレーションの影響を調べる調査部門立ち上げ
非営利団体のLinux Foundationは4月14日(米国時間)、調査部門Linux Foundation Researchの立ち上げを発表した。オープンソースプロジェクトの影響力やエコシステムを調べることで、問題解決の一助となることを目指す。
「FreeBSD 13.0-RELEASE」が公開
The FreeBSD Release Engineering Teamは4月13日、最新のメジャーリリースとなる「FreeBSD 13.0-RELEASE」公開を発表した。
「Gradle 7.0」公開、Java 16をサポート
ビルド自動化ツールのGradle開発チームは4月10日、最新のメジャーリリースとなる「Gradle 7.0」公開を発表した。Java 16のサポート、File-system watchingがデフォルトで有効になるなどの強化が加わった。
Mozillaが米NVIDIAと提携、音声データセット構築プロジェクト「Common Voice」を前進
Mozillaは4月12日、音声認識技術開発で米NVIDIAと提携したことを発表した。NVIDIAはMozillaのプロジェクト「Mozilla Common Voice」に150万ドルを投じ、オープンで民主的な音声認識の開発に協力する。