IoTデバイス向けのリアルタイムOS(RTOS)「Apache Mynewt」開発チームは8月5日、最新版となる「Apache Mynewt 1.7.0」を公開した。
「OpenBSD 6.4」リリース、セキュリティ強化などが行える
オープンソースのUNIX系OS「OpenBSD」の開発チームは10月18日、最新版となる「OpenBSD 6.4」の公開を発表した。セキュリティを始め、多数の機能強化が加わった。
Windows互換を目指すオープンソースOS「ReactOS 0.4.9」公開
Windows互換OS「ReactOS」開発チームは7月23日、最新版となる「ReactOS 0.4.9」を公開した。ReactOS上でReactOSをビルドするセルフホスティングが可能になったほか、安定性の強化などが行われている。
「NetBSD 8.0」リリース、USB 3のサポートやセキュリティの強化などが導入される
The NetBSD Projectは7月17日、フリーのUNIX系OS「NetBSD 8.0」を公開した。USB 3のサポートなどの新機能が加わっている。
「FreeBSD 11.2-RELEASE」が公開
The FreeBSD Release Engineering Teamは6月27日、オープンソースのBSD系OS「FreeBSD 11.2-RELEASE」を発表した。
「ReactOS 0.4.8」が公開、Windows 10アプリケーションもサポートへ
ReactOS Projectは4月14日、WindowsとAPIレベルでの互換性を目指すオープンソースOS「ReactOS 0.4.8」を公開した。
Xenを活用したコンポーネント分離が特徴のOS「Qubes OS 4.0」リリース
セキュリティにフォーカスしたオープンソースOS「Qubes OS」開発チームは3月28日、最新メジャーリリースとなる「Qubes OS 4.0」を公開した。中核のスタックを書き直したほか、Meltdown、Spectreへの対応など、セキュリティをさらに強化した。
韓国LGが「webOS」をオープンソースに
韓国LGは3月19日(韓国時間)、スマートTVで採用している「webOS」をオープンソースにする計画を発表した。コンシューマー分野と産業分野での受け入れを促進するのが狙い。
「ReactOS 0.4.7」リリース、Ext2/3/4やBtrFSなどをサポート
WindowsとAPIレベルでの互換性を目指すオープンソースOS「ReactOS」開発チームは12月6日、最新版となる「ReactOS 0.4.7」を発表した。機能強化により、ファイルシステムの対応などオリジナルのWindowsを上回る機能もあるという。
「OpenBSD 6.2」リリース、カーネル保護機構などを強化
OpenBSD開発チームは10月9日、「OpenBSD 6.2」を公開した。カーネル保護のためのランダム化技術「Kernel Address Randomized Link(KARL)」などの機能が加わっている。
NFSドライバが加わった「ReactOS 0.4.6」がリリース
ReactOSを開発するReactOS Projectは9月1日、Windowsとの互換性を目指すオープンソースOS「ReactOS 0.4.6」を公開した。NFSドライバの導入に加え、ハードウェアサポート関連の強化などが特徴となる。
「NetBSD 7.1」リリース
NetBSD Projectは3月15日、最新安定版「NetBSD 7.1」をリリースした。Linuxとの互換性改善、Nouveau DRMの初期サポートなどが加わっている。
「まったく新しいOS」を開発するプロジェクト「Minoca OS」がスタート
Minocaは10月31日、「Minoca OS」プロジェクトを発表した。まったく新しい汎用のオープンソースOSを構築するプロジェクトとなり、x86とARMをサポートする。
「GNU Hurd 0.8」が登場
フリーなUNIXカーネル実装の開発を行っているGNU Hurd開発チームは5月18日、「GNU Hurd 0.8」をリリースした。合わせて「GNU Mach 1.7」および「GNU MIG 1.7」も公開した。
10年ぶりのメジャーリリース「ReactOS 0.4」がついに登場
ReactOS開発チームは2月16日、「ReactOS 0.4.0」をリリースした。0.3から約10年を経てのアップデートとなり、無線ネットワークのサポートなど多数の機能が加わっている。
Xenを使ったモジュールごとの仮想化が特徴の「Qubes OS」、バージョン3.0リリース
仮想化技術を利用した権限分離を特徴とするOS「Qubes OS」を開発するQubes OS Projectは10月1日、最新版「Qubes OS 3.0」のリリースを発表した。ハイパーバイザーからロジック部分を分離するHALを導入、柔軟性を強化する。
OpenBSDからフォークしたOS「Bitrig」、初の正式版がリリースされる
OpenBSDからフォークしたOS「Bitrig」を開発するプロジェクト「Bitrig.org」が、初のリリースとなる「Bitrig 1.0」をリリースした。モダンなアーキテクチャのサポート、新機能の積極的な取り込みを目指しており、1.0ではARMサポートが実現している。
UEFIブートを初期サポートした「FreeBSD 10.1-RELEASE」リリース
The FreeBSD Release Engineering Teamは11月14日、「FreeBSD 10.1-RELEASE」をリリースした。10系の2回目のリリースとなり、安定性の強化が中心となる。新機能もいくつか加わっている。
ARMプラットフォームをサポートした「Minix 3.3.0」登場
UNIX系OS「Minix」の開発チームは9月16日、最新版「Minix 3.3.0」をリリースした。プラットフォームとしてx86とARM Cortex A8をサポートし、ユーザーランドはNetBSDと互換性があるという。
webOS Portsが名称変更、モバイルOS「LuneOS」としてリリース
webOS Portsチームは9月1日、PalmやHPが関わっていたモバイル向けOS「webOS」の流れを組むモバイル向けOS「LuneOS」(開発コード「Affogato」)をリリースした。プロジェクト名を変更し、新たにスタートを切った形となる。iOSやAndroidと競合するものではなく、モバイル環境のニーズを十分に満たすものにしていく、とその立ち位置を説明している。