「NetBSD 7.1」リリース

 NetBSD Projectは3月15日、最新安定版「NetBSD 7.1」をリリースした。Linuxとの互換性改善、Nouveau DRMの初期サポートなどが加わっている。

 NetBSDは移植性の高さ、高速、セキュリティなどを特徴とするBSD系のディストリビューション。NetBSD 7.1は、2015年10月にリリースしたNetBSD 7系の最初のフィーチャーアップデートとなる。重要なセキュリティ、安定性が関係する修正が加わったほか、機能や機能強化も図られている。

 オープンソースのNVIDIA製GPU向けグラフィックドライバ「Nouveau」を通じてNVIDIAのグラフィックカード向けのDRM/KMSに初期対応した。デフォルトでは無効となっている。近年利用者が増えているマイコンボード「Raspberry Pi Zero」もサポートした。

 Google Compute Engineディスクストレージ向けのドライバ「vioscsi」が加わった。また、Adobe Flash Player 24が使用できるようになるなど、Linux互換性も改善した。Intel i8254x Gigabit Ethernetドライバも強化し、C2000 KXや2.5Gのサポート、Wake On Lanのサポートが加わり、82575や新しいSERDESベースのシステムが動くようになった。ODROID-C1イーサネットにも対応した。

NetBSD Project
http://www.netbsd.org/