サーバーレスアプリケーション構築・運用ツール「Serverless Framework」開発チームは10月9日、最新版「Serverless Framework 1.54.0」を公開した。
「OpenSSH 8.1」リリース、バグ修正が中心
OpenBSD Foundationは10月8日、SSH 2.0のフリー実装「OpenSSH 8.1」を公開した。
Kubernetesクラスタ管理ツール「Rancher 2.3」リリース
米Rancherは10月7日、コンテナ管理プラットフォームの最新版「Rancher 2.3」公開を発表した。Windowsコンテナのサポートなどの強化が加わっている。
Stallman氏、GNU Projectトップを引き続き務めることを表明。プロジェクト内からは反発の声も
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は10月6日、先にプレジデントの役職を退任したRichard M. Stallman氏について、FSFプレジデント職と兼任してきたGNU Projectのトップという役職についての話し合いを続けていることを発表した。一方で、複数のGNUメンテナーは「GNU Projectを代表できない」として反発している。
「Bossies Award 2019」発表、機械学習、データ分析など4部門26プロジェクトが入選
IT情報サイトのInfoWorld(米IDG Communications傘下)は10月7日、革新的なオープンソースプロジェクトを選ぶ年次アワード「InfoWorld Bossies(Best of Open Source Awards)」の受賞プロジェクトを発表した。ソフトウェア開発、クラウドコンピューティング、データアナリティクス、機械学習の4カテゴリから合計26のプロジェクトが発表されている。
電子書籍ソフトウェア「Calibre 4.0」リリース、すべての主要機能がebブラウザ経由で利用可能に
オープンソースの電子書籍管理ソフトウェア「Calibre」開発チームは10月4日、最新のメジャーリリース版となる「Calibre 4.0」のリリースを発表した。Contentサーバーの強化、電子書籍ビューアの書き直しなどが特徴となる。
「PostgreSQL 12」リリース、性能面でさまざまな強化が行われる
PostgreSQL Global Development Groupは10月3日、オープンソースのデータベースシステム「PostgreSQL 12」を公開した。性能の強化や、JITコンパイラのデフォルト有効化などが特徴となる。
「React 16.10」リリース
米FacebookのReactプロジェクトは9月27日、最新版となる「React 16.10」を公開した。バグの修正が中心のリリースとなる。
Keras統合を強化した「TensorFlow 2.0」が公開
GoogleのTensorFlow開発チームは10月1日、オープンソースの機械学習ライブラリ「TensorFlow 2.0」の公開を発表した。Kerasとの統合を強化したほか、Eager Executionのデフォルト対応などによってPythonとの親和性を改善した。
「Swift 5.1」リリース、「モジュール安定化」が実現
米Appleのプログラミング言語「Swift」開発チームは9月20日、最新安定版となる「Swift 5.1」を公開した。モジュール安定化などが特徴となる。
「Exim 4.92.3」リリース、脆弱性を修正
メール転送エージェント(MTA)のExim開発チームは9月29日、最新版となる「Exim 4.92.3」を公開した。脆弱性の修正が加わったセキュリティリリースとなる。
パッケージ管理システム「RPM 4.15」リリース、約2年ぶりの新バージョン
パッケージ管理システム「RPM Package Manager(RPM)」プロジェクトは9月26日、「RPM 4.15.0」を公開した。
「Rust 1.38」公開、コンパイル高速化のパイプラインコンパイルを導入
Mozillaが開発を主導するプログラミング言語「Rust」の開発チームは9月26日、最新版となる「Rust 1.38.0」を公開した。コンパイルの速度を高速化するパイプラインコンパイルの導入などが行われている。
米Microsoft、安全な投票システムを実現するためのソフトウェア「ElectionGuard」をオープンソースで公開
米Microsoftは9月24日、安全な投票システムのソフトウェア開発キット(SDK)「ElectionGuard」をオープンソースとして公開したことを発表した。ライセンスはMIT Licenseを採用する。
カスタムリソースが正式機能に、「Kubernetes 1.16」リリース
Kubernetes(k8s)開発チームは9月18日、コンテナ実装と管理のためのオーケストレーションツール「Kubernetes 1.16」公開を発表した。カスタムリソース機能が正式扱いになり、Windowsのサポートも強化した。
「CentOS 8」リリース、マイナーリリース向けコードを含むローリングリリース版「CentOS Stream」の提供も発表
Red Hat(米IBM傘下)のCentOS開発チームは9月24日、Red Hat Enterprise Linuxクローンの最新版「CentOS 8.0.1905」を公開した。合わせてローリングリリースの「CentOS Stream」の導入も発表した。
米Microsoft、WPFとWindows Formsをサポートした「.NET Core 3.0」をリリース
米Microsoftは9月23日、.NET技術のオープンソース実装となる「.NET Core 3.0」のリリースを発表した。
「LLVM 9.0」リリース、asm gotoのサポートでLinuxカーネルのビルドが可能に
The LLVM Projectは9月19日、コンパイラおよび関連ツールチェーン集「LLVM 9.0」をリリースしたことを発表した。ライセンスが例外付きApache License 2に変更になったほか、機能面ではメインラインのLinuxカーネル(x86_64)のビルドが可能になり、RISC-Vサポートが正式扱いとなるなどの強化が加わっている。
米Microsoft、開発環境向けの等幅フォント「Cascadia Code」をオープンソース化
米Microsoftは9月18日、等幅フォント「Cascadia Code」をオープンソース化して公開したことを発表した。ライセンスはOpen Fontライセンス。
Webブラウザ上で動作する統合開発環境「Eclipse Che 7」リリース、Kubernetes対応を強化
クラウド統合開発環境(IDE)の「Eclipse Che」開発チームは9月17日、最新のメジャーリリースとなる「Eclipse Che 7」を公開した。クラウドネイティブの業務アプリケーションをKubernetes上で開発できるIDEに向けた一歩としている。