Mozillaは5月9日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 60.0」をリリースした。法人向けにサポート期間を延長するエンタープライズ版「Firefox Quantum for Enterprise」も合わせて公開となった。
性能強化を継続、プライベートモードでのプライバシー保護も改善した「Firefox 59」
Mozillaは3月13日、Webブラウザ「Firefox 59」を公開した。性能の強化、プライバシーの改善など多数の機能が加わっている。
「Firefox 58」公開、WebAssemblyやGecko強化によりさらに高速に
Mozillaは1月23日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 58」をリリースした。Geckoのモダン化、WebAssemblyの高速化といった変更が加わっている。
13年で最大のリリース、最新のエンジンとUIを搭載した「Firefox 57 “Quantum”」
Firefoxは11月14日、Webブラウザ最新版「Firefox 57 “Quantum”」公開を発表した。高速化とUI刷新を進めた大型リリースとなる。
「Firefox 56」リリース、ブラウザでスクリーンショットを取得可能に
Mozillaは9月28日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 56」を公開した。スクリーンショットを取得できる機能などが加わっている。
Firefox 55リリース、ブラウザでVRを提供する「WebVR」をサポート
Mozillaは8月8日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 55」を公開した。Windows版ではWebブラウザでは初という「WebVR」対応が行われている。
Mozilla、プライバシーを重視したモバイル向けWebブラウザ「Firefox Focus」Android版を公開
Mozillaは6月20日、iOS向けに提供してきたWebブラウザ「Firefox Focus」をAndroidでも公開した。Android 5.0以上に対応、Google Playより入手できる。
マルチプロセス技術「E10S」を導入した「Firefox 54」リリース
Mozillaは6月13日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 54」を公開した。WindowsおよびmacOS、Windowsに対応するデスクトップ版およびAndroid版が提供されている。性能改善に向けたマルチプロセス技術「Electrolysis(E10S)」を導入、「Firefox最大の変化」とその重要性を形容している。
Webページから意味を抽出するJSフレームワーク「Fathom」
MozillaがWebページの構成要素を識別し、意味を抽出するJavaScriptフレームワーク「Fathom」を開発している。MozillaでFathom開発を進めるErik Rose氏がブログで明らかにした。現在GitHubでそのソースコードが公開されている。
「Firefox 53」がリリース、次世代ブラウザエンジンQuantumの成果を導入
Mozillaは4月19日、オープンソースのWebブラウザの最新版「Firefox 53.0」を公開した。Windows版ではMozillaが開発を進めている新ブラウザエンジン「Quantum Project」の成果が初めて導入されている。
Mozilla、オープンソース支援プログラム「Moss」で新たに5プロジェクトに36万ドルを投資
Mozillaは4月10日、フリー/オープンソースプロジェクト支援プログラム「Mozilla Open Source Support Program(MOSS)」の下で新たに36万5000ドルの資金を提供したことを発表した。新たに「SecureDrop」など5つのオープンソースプロジェクトを支援する。
「Thunderbird 52」がリリース
Mozillaは4月4日、オープンンソースのメールソフトウェア「Thunderbird 52.0」を公開した。1年ぶりの最新メジャーリリースとなり、多数の機能が加わっている。
Mozillaが「後で読む」サービス「Pocket」を買収
Mozillaは2月27日、「Pocket」を開発する米Read It Laterを買収したことを発表した。「後で読む」機能はFirefoxにデフォルトで統合されているが、今後は独立した新しい製品ラインとして開発が進められる。
Mozilla、FLACとWebGL 2をサポートした「Firefox 51.0」をリリース
Mozillaは1月24日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 51.0」を公開した。デスクトップ版で新たにFLACやWebGL 2がサポートされるといった変更が行われている。
Mozillaが新しいロゴを発表、使用したフォントは無償公開
Mozillaは1月18日、新しいロゴを含むブランド体験の展開を開始することを発表した。Mozillaのミッションをより広いインターネットユーザーに伝えることを目的に開始したコミュニティベースのブランディングイニシアティブとなる。Webブラウザにおける「Firefox」のシェアは低迷気味であり、新しいイメージを与えることができるか注目される。
Mozilla、広告トラッカーをブロックするiOS向けブラウザ「Firefox Focus 2.0」をリリース
Mozillaは11月17日、Apple iOS向けのWebブラウザ「Firefox Focus 2.0」を発表した。iOSデバイス上で無料で高速なプライベートブラウジングを利用できるとしている。
「Firefox 50」リリース、絵文字の独自サポートなどを導入
Mozillaは11月15日、オープンソースのWebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 50」を公開した。予定より一週間遅れての登場となり、アドオンSDKモジュールの重要なバグ修正による起動時間の短縮などの強化が加わった。
Mozilla、Language Server Protocolを実装した「Rust Language Server」を発表
MozillaのRust開発チームは10月19日、ソースコードの自動補完や定義参照などの機能をクライアント-サーバーアーキテクチャで提供する「Language Server Protocol」を初めて実装した「Rust Language Server」のコードを公開した。まだプレ・アルファの位置付けであり、ソースコードを定期的にバックアップするような環境での利用を推奨している。
Mozilla、オープンソース支援プログラム「MOSS」で第3四半期に30万ドルを寄贈
Mozillaは10月3日、オープンソースプロジェクトを支援するMOSS(Mozilla Open Source Support)プログラムの下で第3四半期(2016年7月~9月)に4プロジェクトに30万ドルを授与したと発表した。
「Firefox 49」リリース、WebRTCベースのFirefox Helloが廃止
Mozillaは9月20日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 49」を公開した。リーダービューの改善など機能が強化された一方で、WebRTCベースの「Firefox Hello」が廃止となった。モバイル版(Android)ではオフライン機能が加わった。