The OpenMandriva Associationは8月13日、同組織が開発を主導するLinuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 3.0」を公開した。対応アーキテクチャはx86_64およびi586。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
「LibreOffice 5.2」リリース、書類分類やフォーキャストなどの新機能を搭載
非営利団体The Document Foundationは8月3日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 5.2」(fresh)を発表した。重要度に合わせて書類を分類できるようになったほか、新しい描画ツールも加わった。使い勝手も改善されている。
「Firefox 48」リリース、Rustで実装されたコンポーネントを初めて導入
Mozillaは8月2日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 48」を公開した。Mozillaが開発するプログラミング言語「Rust」で書かれたコードが初めて組み込まれたほか、マルチプロセス化に向けた分離も一部で有効となっている。
Linuxカーネル4.7リリース、Radeon RX 480 GPUのサポートなど多くの新機能を追加
Linus Torvalds氏は7月24日、新たな安定版Linuxカーネルとなる「Linuxカーネル4.7」をリリースした。AMDの最新GPU「Radeon RX 480」のサポートなど多数の新機能が加わっている。
Qt、組込向けのWebブラウザ「Qt WebBrowser」をオープンソースで公開
Qt Companyは7月18日、「Qt WebBrowser」(開発コード「Roadtrip」)をオープンソースで公開したことを発表した。同社がチーム内の実験に利用していた、Chromiumベースの組み込みデバイス向けWebブラウザをベースとしている。
「Oracle VM VirtualBox 5.1」がリリース、細かい性能改善などが多数行われる
米Oracleの仮想化ソフトウェアVirtualBox開発チームは7月12日、最新安定版となる「Oracle VM VirtualBox 5.1」を公開した。
Microsoft、「.NET Core 1.0」をリリース
米Microsoftは6月27日、ソフトウェア開発プラットフォーム技術「.NET Core 1.0」、および「ASP.NET Core 1.0」、「Entity Framework Core 1.0」を公開した。Windowsに加え、Mac OS XとLinuxにも対応する。
「Fedora 24」が登場
Fedora Projectは6月21日、オープンソースのLinuxディストリビューション「Fedora 24」をリリースした。WorkstationおよびServer、Cloudの3エディションに加えて、異なるデスクトップ環境やカスタムされたソフトウェアを提供する「Spins」や「Labs」エディションも用意されている。
IaaS型クラウドを構築するためのソフトウェア「OpenNebula 5.0」リリース
Infrastructure as a Service(IaaS)型クラウドサービスの構築および管理を行えるオープンソースソフトウェア「OpenNebula」の開発チームは6月15日、「OpenNebula 5.0」(開発コード「Wizard」)を発表した。ほぼすべてのサブシステムに新機能が加わっている。
RHELに最新のソフトウェアを追加する「Red Hat Software Collections 2.2」および「Red Hat Developer Toolset 4.1」がリリースされる
米Red Hatは6月1日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)向けのソフトウェア集「Red Hat Software Collections 2.2」および「Red Hat Developer Toolset 4.1」を発表した。RHEL 6系および7系で利用できる。
RHEL 6.8互換の「CentOS 6.8」リリース
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のLinuxディストリビューション「CentOS」開発チームは5月25日、「CentOS 6.8」をリリースした。対応アーキテクチャはi386およびx86_64。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
アプリケーションなどの異常な行動を検出できるアクティビティモニタリングツール「Falco」
システム監視技術を手がける米Sysdigが、オープンソースのコンテナ対応アクティビティモニタリングツール「Falco」を公開した。アプリケーションの異常な活動を検出するためのツールで、コンテナやアプリケーション、ホスト、ネットワークアクティビティなどをまとめて監視できるのが特徴。
米Docker、VPN向けライブラリやMac OS X向けの仮想化ツールキットなどをオープンソースで公開
コンテナ技術の米Dockerは5月18日、3種類の技術をオープンソースで公開した。同社が進めているWindowsおよびMac OS XにおけるDockerサポートで利用されている技術で、Mac OS Xの「Hypervisor framework」を活用する仮想化技術などが含まれる。
Linuxカーネル4.6が登場
Linus Torvalds氏は5月15日、「Linuxカーネル4.6」を公開した。USB 3.1 SuperSpeedPlusのサポートや分散ファイルシステム「OrangeFS」へのカーネルレベルでの対応など、多数の機能が加わっている。
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 6.8」を公開
米Red Hatは5月10日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.8」の一般公開(GA)を発表した。セキュリティと管理を中心に新機能や機能強化が加わっている。
「BitKeeper 7.2」、Apache License 2.0でソースコードを公開
分散型ソースコード管理システム「BitKeeper」のソースコードが公開された。ライセンスはApache License 2.0で、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
Linux Mint、デスクトップ環境「Cinnamon 3.0」をリリース
Linux Mint開発チームは4月25日、Linuxデスクトップ環境の最新版「Cinnamon 3.0」を公開した。
snapパッケージやLXD、ZFSサポートなどが加わった「Ubuntu 16.04」(Xenial Xerus)リリース
英Canonicalは4月21日(英国時間)、LinuxディストリビューションUbuntuの最新版「Ubuntu 16.04」(開発コード「Xenial Xerus」)を公開した。5年サポートのLTS(長期サポート版)となり、snapパッケージフォーマットやハイパーバイザーLXD、ZFSなどのサポートといった新機能が加わっている。
IoTやクラウドに特化したUbuntu「Snappy Ubuntu Core 2.0」が登場
英CanonicalのUbuntuとSnappyコミュニティは4月16日、UbuntuのIoT向け軽量版となる「Snappy Ubuntu Core 2.0」を公開した。今週後半にリリース予定の次期版「Ubuntu 16.04 LTS」(開発コード「Xenial Xerus」)の一部となるものだ。
管理と拡張性を強化した「OpenStack Mitaka」が登場
OpenStack Foundationは4月7日(米国時間)、オープンソースのクラウド基盤「OpenStack Mitaka」を公開した。13回目のリリースとなり、管理と拡張性にフォーカスした機能強化が図られている。