Java向けのWebアプリケーション/UIフレームワーク「Vaadin」を開発・提供するフィンランドVaadinが1月12日、UIデザインツール「Vaadin Designer」を発表した。ドラッグ&ドロップでユーザーインターフェイスをデザインできるツールで、実験的プロジェクトとしてVaadin Labsで開発された。
オープンソースのゲームエンジン「Godot 1.0」が登場
オープンソースのゲームエンジン「Godot」開発チームは12月15日、初の正式版となる「Godot 1.0」リリースを発表した。主要なOS、モバイル、ゲーム機向けに2D/3Dゲームを開発できる。
米Microsoft、「Halo 4」などで使用したクラウドフレームワーク「Project Orleans」を2015年にオープンソースで公開へ
米Microsoftが「Halo 4」や「Windows Azure」などのクラウドサービスを構築する際に利用したフレームワークを「Project Orleans」としてオープンソースで公開する計画を発表した。2015年前半にもGitHubでコードを公開するという。
Web開発機能にフォーカスした「Qt 5.4」がリリース
The Qt Companyは12月10日、クロスプラットフォームのUI/アプリケーション開発フレームワーク「Qt 5.4」をリリースした。Web開発関連機能の拡充、Windows RTの完全サポートなどが加えられている。同時に統合開発環境(IDE)の「Qt Creator 3.3」も発表している。
jQueryがパッケージ名を変更、2系の後継を「jQuery 3.0」、1系の後継を「jQuery Compat 3.0」としてリリースへ
JavaScriptライブラリ「jQuery」の開発チームは10月29日、jQueryライブラリのバージョン番号付けルールや名称の変更を行うことを発表した。「Internet Explorer(IE) 8」などの古いWebブラウザをサポートする「jQuery 1.11.1」の次期版は互換性(Compatibility)を強調した「jQuery Compat 3.0」となり、新しいWebブラウザのみをサポートする「jQuery 2.11.1」の次期版は「jQuery 3.0」としてリリースするという。
Webアプリケーションフレームワーク「AngularJS 1.3」リリース
JavaScript向けのWebアプリケーションフレームワーク「AngularJS」開発チームは10月14日、最新版となる「AngularJS 1.3」を公開した。性能の改善のほか、新機能の導入やバグの修正が行われている。
EricssonがWebRTC対応のモバイル向けブラウザ「Bowser」をオープンソースで公開
スウェーデンEricssonは10月2日、WebRTCをサポートしたモバイル向けブラウザ「Bowser」をオープンソースで公開した。また、同時にクロスプラットフォームWebRTCフレームワーク「OpenWebRTC」も公開している。
「Django 1.7」がリリース、スキーママイグレーションを統合
Python向けWebアプリケーションフレームワークDjango開発チームは9月2日、最新版となる「Django 1.7」をリリースした。データベーススキーママイグレーションの統合などの新機能が導入されている。
OpenGLサポートを強化した「GStreamer 1.4.0」がリリース
GStreamerチームは7月21日、オープンソースのマルチメディアフレームワーク「GStreamer 1.4.0」をリリースした。新しいAPIが多数加わり、OpenGLとの統合も強化した。
次世代KDE Platformの「KDE Frameworks 5.0」が登場
The KDE Communityは7月7日、次世代のKDE Platformとなる「KDE Frameworks 5.0.0」を公開した。「次世代KDEライブラリ」との位置付けで、依存性を少なくしてモジュール性を強化したほか、Qtとの連携に向けた最適化が進められている。すでに50以上のFrameworkが用意されているという。
Qt/C++ベースのWebアプリケーションフレームワーク「Cutelyst 0.2」リリース
QtベースのWebアプリケーションフレームワーク「Cutelyst」の開発者は7月5日、最新版となる「Cutelyst 0.2.0」をリリースした。Perl向けののWebアプリケーションフレームワーク「Catalyst」と同じアプローチをとり、C++を利用して効率よくアプリケーションを開発できるという。
米Typesafe、Java 8に対応した「Play Framework 2.3」をリリース
米Typesafeは6月2日、Java/Scala向けアプリケーション開発フレームワーク最新版「Play Framework 2.3」をリリースした。Java 8のサポートなど多数の新機能が導入されている。
リッチアプリ用JavaScriptライブラリの「Sencha Ext JS 5」がリリース、タッチをサポート
米Senchaは6月2日、リッチアプリケーション開発に向けたJavaScriptライブラリ「Sencha Ext JS 5」をリリースした。タッチインターフェイスがサポートされ、単一のコードベースでデスクトップとタッチ対応モバイルデバイスの両方に向けてアプリケーションを開発できる。
米Couchbase、モバイルアプリ向けNoSQLデータベース「Couchbase Mobile 1.0」をリリース
NoSQLデータベース技術の米Couchbaseが5月21日、モバイルデバイス向けのNoSQL型データベースシステム「Couchbase Mobile 1.0」をリリースした。インターネット上のサーバーとの同期機能を持つモバイル向けデータベースシステムで、オンライン時にはインターネット上のサーバーを参照し、オフライン時にはそれと同期されたローカルのデータベースを参照する、といったシステムを容易に開発できる。
レスポンシブ対応を強化したJavaベースWebアプリフレームワーク「Vaadin 7.2」リリース
フィンランドVaadinは5月15日、Java向けのWebアプリケーションフレームワーク「Vaadin 7.2.0」(開発コード「Mainz」)をリリースした。Internet Explorer 11やWindows Phone 8.1のネイティブサポートといった新機能が加わっている。
米FacebookがiOS向けの動的アニメーションエンジン「POP」を公開
米Facebookは4月28日、iOSおよびMac OS X向けのアニメーションエンジン「POP」をオープンソースで公開した。同社のモバイルアプリ「Paper」で採用されている技術で、リッチアニメーションを容易に作成できるという。
安定性を強化した「CakePHP 2.4.6」がリリース
CakePHPコアチームは3月2日、PHP向けのWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.4.6」をリリースした。バグ修正などがメインとなるリリースで、安定性の強化などが行われている。
「CakePHP 2.4.5」公開、バグ修正が中心のリリースに
CakePHPコアチームは1月26日、PHP向けのWeb開発フレームワーク「CakePHP 2.4.5」を公開した。2.4系の最新安定版となり、バグの修正が中心となる。
PHP Webフレームワーク「CakePHP 2.4.4」リリース、多数のバグを修正
PHP向けのWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP」のコアチームは12月24日、2.4系の最新版となる「CakePHP 2.4.4」を公開した。バグ修正および安定性の強化が中心のリリースとなる。
iOSとAndroidに正式対応した「Qt 5.2」リリース
フィンランドDigiaは12月12日、オープンソースのUI/アプリケーション開発フレームワーク「Qt 5.2」をリリースした。AndroidとiOSを正式にサポートするなど、モバイル関連が強化されている。