Yahoo! UI Library(YUI)開発チームは11月25日、JavaScript/CSSライブラリ「YUI 3.14.0」をリリースした。「Charts」および「Graphics」モジュールでバグ修正や機能強化が行われたほか、JavaScript標準の次期版EcmaScript 6(ES6)との互換性も強化されている。
クロスプラットフォームのウィジェットツールキット「wxWidgets 3.0」が登場
クロスプラットフォームのGUIライブラリ「wxWidgets」開発チームは11月11日、メジャーアップデート版となる「wxWidgets 3.0」をリリースした。15年ぶりのメジャーアップデートで、「wxWebView」など多数の機能が加わっている。
Python向けのWebアプリケーションフレームワーク「Django 1.6」リリース、データベースへの永続的接続をサポート
オープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Django」の開発チームは11月6日、最新版となる「Django 1.6」を公開した。データベース関連の処理性能を改善する改良が加えられたほか、安全性も強化された。
組み込み端末向け「Boot to Qt」、「Qt Enterprise Embedded」としてリリースへ
フィンランドDigiaは10月24日、「Qt Enterprise Embedded(Qt EE)」を発表した。これまで「Boot to Qt」として開発が進んでいた組み込み向けソフトウェア開発ツールで、Qtの商用サービスユーザーは無料でアクセスできる。30日間無料トライアルも用意される。
並列処理アプリケーションのためのフレームワーク「Akka 2.2.3」リリース
米Typesafeは10月23日、ScalaおよびJava向けのアプリケーションフレームワーク最新版「Akka 2.2.3」をリリースした。細かな機能修正が加わったメンテナンスリリースとなる。
米ZendがAPIビルダー「Apigility」を公開
米Zend Technologiesは10月8日(米国時間)、RESTful APIを構築するためのフレームワーク「Apigility」をオープンソースで公開した。API中心のアーキテクチャを持つことでアプリケーションの開発を柔軟に行え、迅速な配信が可能になるとしている。
米Typesafe、Webブラウザから利用できるアプリケーション開発ツール「Typesafe Activator 1.0」を公開
Scala技術ベンダーの米Typesafeは9月23日(米国時間)、Scala言語やScala/Java向けのWebアプリケーションフレームワーク「Akka」などに向けたアプリケーション開発ツール「Typesafe Activator 1.0」を公開した。
PHPベースのWebフレームワーク「CakePHP 2.4」登場
Cake Software Foundationは8月30日、PHPベースのWeb開発フレームワーク最新版「CakePHP 2.4.0」をリリースした。バージョン3.0に向けて機能の整理を進め、安定性と性能を強化した。
jQueryサポートのJavaアプリフレームワーク「Apache Wicket 6.10」がリリース
JavaアプリケーションフレームワークApache Wicket開発チームは8月21日、最新版「Apache Wicket 6.10.0」をリリースした。
Webデザインフレームワーク「Bootstrap 3.0」リリース、フラットデザインやレスポンシブデザインがデフォルトになる
Webデザインフレームワーク「Bootstrap」の開発チームは8月19日、最新版となる「Bootstrap 3.0」を公開した。新コンポーネントやアイコンセットの追加やグリッドデザイン機能の強化などが行われている。また、フラットデザインが取り入れられ、モバイル向けにレスポンシブデザインがデフォルトとなるなど、デザイン面でも多くの変更が加えられている。
Spring Frameworkによるアプリ開発を支援する「Spring Boot」
米SpringSourceは8月6日、Java向けのアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」を利用して高速にアプリケーションを開発するツール「Spring Boot」を発表、初のマイルストーンリリースを公開した。これを利用してスタンドアロンで動作するJavaアプリケーションを構築できるという。
「Apache Flex 4.10」がリリース、最新のAIRやFlash Playerをサポート
Apache Flex開発チームは8月6日、オープンソースのリッチインターネットアプリケーション(RIA)フレームワーク「Apache Flex 4.10.0」および「Apache Flex IDE Installer 2.6」をリリースした。
AndroidとiOSに実験対応した「Qt 5.1」がリリース
フィンランドDigiaのQt開発チームは7月3日、C++アプリケーション/UIフレームワークの最新版「Qt 5.1」をリリースした。実験的ではあるがAndroidとiOSの対応が加わるなど、新機能が盛り込まれている。
非同期サーバープッシュが加わった「Vaadin 7.1」
Java向けのWebアプリケーションフレームワーク「Vaadin」開発チームは6月27日、最新版となる「Vaadin 7.1」をリリースした。非同期プッシュなどの新機能が加わっている。
MVCベースのJavaScriptアプリケーションフレームワーク「Ext JS 4.2」
米Senchaの「Ext JS」は、MVCアーキテクチャを持つJavaScriptフレームワークだ。先に発表した約1年ぶりとなる最新版「Ext JS 4.2」では、グリッドをはじめ性能が改善された。見栄えがよく、快適に動作し、優れた体験をもたらすモダンなアプリケーション構築を支援することにフォーカスしたという。
米Sencha、性能強化やIE10サポートが加えられた「Sencha Touch 2.2」リリース
米Senchaは4月15日、モバイル向けのWebアプリケーション開発フレームワーク「Sencha Touch 2.2」を発表した。「Internet Explorer 10」(IE10)サポートや性能強化などが行われている。
PHP向けのWebアプリケーション開発フレームワーク「Symfony 2.2」登場
3月1日、PHPアプリケーション開発フレームワークの最新版「symfony 2.2.0」がリリースされた。コマンドラインの自動補完やルーティング機構の強化などが行われている。
Google App Engine向けのPythonフレームワーク「Ferris」が登場
米Cloud Sherpasは「Google App Engine(GAE)」向けのPythonフレームワーク「Ferris」を公開した。GAEのネイティブライブラリをベースにMVCアーキテクチャでのアプリケーション構築に必要となる機能が組み込まれており、GAEプラットフォーム上での開発を効率化できるという。
Hadoop開発を容易にする「Spring for Hadoop 1.0」が登場
SpringSource(米VMware傘下)は2月26日、「Spring for Apache Hadoop 1.0」をリリースした。Java向けのアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」に「Apache Hadoop」を利用するための機能を組み合わせたもので、Hadoopアプリケーションの開発を容易にするという。
Python 3の実験的サポートが加わった「Django 1.5」がリリース
Python向けのWebアプリケーションフレームワーク「Django」開発チームは2月26日、最新版「Django 1.5」をリリースした。ユーザー定義のユーザーモデルをサポートしたほか、Python 3の実験的対応、ドキュメントの改善などが特徴となる。