Ruby向けWebサーバーインターフェイス「Rack」を開発する開発者Christian Neukirchen氏は4月25日、「Rack 1.0」をリリースした。RackプロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米Adobe、Flash対応カスタム動画プレイヤーを構築できる「Strobe」発表
米Adobe Systemsは4月20日(米国時間)、メディアプレイヤー開発フレームワーク「Strobe」(開発コード名)を発表した。「Adobe Flash Platform」を利用したカスタムプレイヤーを容易に開発できる。動画コンテンツの配信を容易にし収益化を支援するという。
Eclipse Foundation、SOAランタイム「Swordfish」を4月に初公開へ
Eclipse Foundationは3月23日(米国時間)、SOAランタイムフレームワーク「Swordfish 0.8」を発表した。OSGi標準に遵守し、「Eclipse Equinox」などのランタイム技術を統合したもので、エンタープライズ級のSOA戦略を支援するという。4月3日にダウンロード提供を開始する。
米SpringSource、Eclipseベースの開発ツール「SpringSource Tool Suite 2.0」発表
米SpringSourceは3月17日(米国時間)、Eclipseベースのアプリケーション開発環境の最新版「SpringSource Tool Suite(STS)2.0」を発表した。OSGi(Open Service Gateway initiative)対応を強化し、SpringベースのJavaアプリケーションの開発を高速化する。
Rack統合「Ruby on Rails 2.3」正式版がリリース
Rubyを利用したオープンソースのWebアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」の作者、David Heinemeier Hansson氏は3月16日、最新版「Ruby on Rails 2.3.0」をリリースした。開発中の新機能を包括的に統合、「長期的に見て最も価値あるアップグレード」としている。
米SpringSource、「Grails 1.1」「Groovy 1.6」をリリース
米SpringSourceは3月10日(米国時間)、Webアプリケーション開発フレームワークの最新版「Grails 1.1」およびJavaVMのスプリクト言語の最新版「Groovy 1.6」をリリースした。最新版は、各プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Qt Software、LGPL対応の「Qt 4.5」リリース、「Qt Creator」も新登場
Qt Software(フィンランドNokia傘下)は3月3日(ノルウェイ時間)、オープンソースのクロスアプリケーションフレームワークの最新版「Qt 4.5」を公開した。また、新たにクロスプラットフォームIDE「Qt Creator」「Qt SDK」も発表、製品ラインを強化した。
Qt Software、「WebKit」統合を強化した「Qt 4.5」RC版リリース
Qt Software(フィンランドNokia傘下)は2月5日(ノルウェイ時間)、オープンソースのクロスアプリケーションフレームワークの最新版「Qt 4.5」リリース候補(RC)版を公開した。同社Webサイトでダウンロードできる。
ポートフォリオ、自社開発の共通フレームワークを活用したSaaS基盤フレームワーク
IT統制関連システム開発のポートフォリオ(本社:東京都八王子市)は2009年2月3日、自社開発のWebアプリケーション用共通フレームワーク(PortfolioFramework)を活用したSaaS基盤フレームワーク「Portfolio SaaS」の提供を開始したと発表した。価格は個別見積もり。
Rackを統合した「Ruby on Rails 2.3.0」のRC1がリリース
オープンソースのWebアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」の作者、David Heinemeier Hansson氏は2月1日、最新版「Ruby on Rails 2.3.0」のリリース候補版(RC1)を発表した。最新版はRackの統合など数多くの新機能を搭載、長期的に見て大きなアップグレードになるとしている。
モジュール型に生まれ変わった「Zope 3.4.0」
オープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Zope」を開発するZope Communityは1月30日、最新版「Zope 3.4」をリリースした。2年の開発期間を費やし、パッケージ構成への再設計を完成させたバージョンとなる。今後は、6カ月のサイクルでリリースするという。
米Microsoft、Webコンテンツセキュリティ技術「Web Sandbox」をオープンソースに
米Microsoftは1月26日(米国時間)、Webコンテンツのセキュリティプロジェクト「Web Sandbox」をオープンソースとしてリリースしたことを発表した。ライセンスは、Apache License 2.0。同社Live Labsのプロジェクトページからダウンロードできる。
JBoss、JAX-RS実装「RESTEasy 1.0」正式版リリース
米Red Hat傘下のJBoss.orgは1月20日、米Sun Microsystemsの認定を受けたJAX-RS実装「JBoss RESTEasy 1.0」正式版をリリースした。プロジェクトのページよりダウンロードできる。
NRI、JavaEE 5.0とOSSを採用したSIフレームワークの最新版
野村総合研究所(NRI)は2009年1月13日、SIフレームワークの最新バージョン「ObjectWorks+(オブジェクトワークス プラス)R1.0」を発売した。NRIグループのシステム基盤ソリューション「GranArch(グランアーク)」の「システム開発基盤ソリューション」の中核製品の一つ。
MerbがRails 3に統合、人気Rubyフレームワークが合体へ
Rubyフレームワーク「Ruby on Rails(RoR)」と「Merb」の各リード開発者は12月23日、両開発プロジェクトをマージし、MerbをRoRの次期バージョンとなる「Ruby on Rails 3」に統合させることをそれぞれのブログで発表した。Rails 3は、来年5月にベータリリースの予定という。
Java Servlet利用Webアプリフレームワーク「Apache Tapestry 5.0」がリリース
Apache Software Foundationの「Apache Tapestry」開発チームは12月12日、Webアプリケーションフレームワークの最新版「Apache Tapestry 5.0.18」をリリースした。運用環境に対応する正式版としている。最新版は、同プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
PHPフレームワーク「Yii Framework 1.0」登場
PHPフレームワークプロジェクトYii Frameworkは12月3日(米国時間)「Yii Framework 1.0」をリリースした。オブジェクト志向プログラミングに基づいたコンポーネントベースを特徴とし、大規模なWeb 2.0アプリケーションを容易に開発できるという。
Ruby on RailsのLinuxへのインストール法
Ruby on Rails(RoR)は、データベース駆動型のWebアプリケーション開発に適した操作性の高いWebフレームワークであるとして、最近その評価を高めつつある。こうしたRuby on Rails関連の既存ドキュメントは、その大半がMacintoshに関するものであり、残り少数についてもWindowsを対象としているものばかりといった感がするものの、実のところRoRはLinuxでも問題なく動作させることができるのだ。そこで本稿では、LinuxマシンへのRoRのインストール手順を主軸に据えつつ、その後の開発活動の参考となる資料についても簡単に解説することにする。
国際化対応の「Ruby on Rails 2.2」がリリース
オープンソースのWebアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」の作者、David Heinemeier Hansson氏は11月21日(米国時間)、最新版「Ruby on Rails 2.2」のリリースを発表した。国際化への対応を強化、英語以外の言語でのWebアプリケーションを容易に開発できるという。
Zend、AdobeのFlex/AIRと連携可能な「Zend Framework 1.7」をリリース
イスラエルZend Technologiesは11月19日(米国時間)、PHPアプリケーション開発フレームワークの最新版「Zend Framework 1.7」を正式に発表した。米Adobe Systemsの「Flex」との連携を強化、Flexや「Adobe AIR」ベースのアプリケーションを容易に開発できるという。