ポートフォリオ、自社開発の共通フレームワークを活用したSaaS基盤フレームワーク

　IT統制関連システム開発のポートフォリオ（本社：東京都八王子市）は2009年2月3日、自社開発のWebアプリケーション用共通フレームワーク（PortfolioFramework）を活用したSaaS基盤フレームワーク「Portfolio SaaS」の提供を開始したと発表した。価格は個別見積もり。

　同社が自社開発して提供している「PortfolioFramework」をSaaS用のエンジンとして採用。「安価に」かつ「堅牢な」SaaSシステムを開発し、サービス提供システムの構築の開発工数やコストを大幅に削減できるという。

　「Portfolio SaaS」では、SaaS業務管理機能として、サービスを“お試し版”として提供する「お試し登録」と、「ライセンス管理」「請求管理」を、またSaaS基盤管理機能として、サービス提供に関するお知らせを管理する「メールマガジン管理」と顧客データの管理を行う「データ管理」を提供する。

　既に、板金プレスメーカーや測定機器メーカーなどの生産管理システム、ISO27000リスクアセスメントツールなどでの導入実績があるという。

　動作環境は、Windows Server 2003以上（.NetFramework2.0以上が必要）、DBはSQLServer2000以上、WebサーバにIIS5.0以上。

Portfolio SaaS
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ポートフォリオ
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