The Fedora Projectは11月8日、開発者コミュニティ向けのフォーラム「Ask Fedora」をローンチした。コミュニティが自由に質問し回答を得られるナレッジベースとなることを目指す。
クラウドを強化した「Fedora 16」が登場
The Fedora Projectは11月8日、Linuxディストリビューション「Fedora 16」(開発コード「Verne」)を公開した。Linuxカーネル 3.1を採用、デスクトップ環境としてはGNOME 3.2およびKDE 4.7を搭載する。Trusted Boot対応やGPTのデフォルト化、GRUB 2の採用といった多くの変更や機能強化が行われている。
Fedora 15リリース、最新のデスクトップ環境「GNOME 3」を搭載
The Fedora Project(米Red Hat支援)は5月24日(米国時間)、オープンソースのLinuxディストリビューション最新版「Fedora 15」を公開した。4月に登場した「GNOME 3」を搭載した初のメジャーディストリビューションとなる。
Fedora 14リリース、デスクトップ仮想化「SPICE」を搭載
米Red Hatが支援するThe Fedora Projectは11月2日(米国時間)、オープンソースのLinuxディストリビューション「Fedora 14」(開発コード名「Laughlin」)をリリースした。仮想デスクトップインフラ(VDI)の「SPICE」導入や「Rakudo Star」対応などが特徴となる。
The Fedora Project、デスクトップ環境などを強化したFedora 13をリリース
米Red Hatが支援するThe Fedora Projectは5月25日(米国時間)、オープンソースのLinuxディストリビューション「Fedora 13」をリリースした。デスクトップ環境の強化などが主な特徴となる。
意欲的な変更点も多数見られるFedora 12新機能レビュー
日本でもユーザーが多いLinuxディストリビューションであるFedoraの新版、「Fedora 12」がリリースされた。Fedora 12ではカーネルとしてLinux 2.6.31を搭載し、WebCamのサポート強化、次世代ビデオコーデック「Ogg Theora 1.1」の採用、オーディオ機能や電源管理の改善が行われている。今回はこのFedora 12の変更点のポイントを紹介しよう。
「Fedora 12」アルファ版リリース
Fedora Projectは8月25日、Linuxディストリビューションの最新版「Fedora 12」(開発コード名「Constantine」)アルファ版を公開した。正式版に搭載される機能をすべて盛り込んだ唯一のアルファとなる。同団体のWebサイトより入手できる。
着実な進化を見せるFedora 11新機能レビュー
Fedoraの最新版である、Fedora 11(コードネーム「Leonidas」)が2009年6月9日にリリースされた。当初の予定から約2週間ほど遅れての登場となる。本稿では、Fedora 11の新機能を中心に紹介していく。
「Fedora 11」正式版がリリース
米Red Hatが支援するFedora Projectは6月9日(米国時間)、Linuxディストリビューション最新版「Fedora 11」(開発コード名「Leonidas」)を発表した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
OLPC、次期「XO-1.5」はFedoraベースに
途上国の子どもに1人1台のPCを提供することを目的とした非営利団体、One Laptop per Child(OLPC)の開発者は5月15日、次期版「XO-1.5」を「Fedora 11」ベースにすることを発表した。GNOMEインストールに切り替えるオプションを提供、利便性を改善するという。
起動時間を短縮した「Fedora 11」ベータ版リリース
Fedora Project(米Red Hat支援)は3月31日、Linuxディストリビューションの次期版「Fedora 11」(開発コード名「Leonidas」)のベータ版を公開した。カーネルモードセッティング(KMS)によるブートプロセスなどが強化された。プロジェクトのWebサイトよりライブCD/DVD/USBなどのイメージファイルを入手できる。
「Fedora 11」アルファ版がリリース、ext4がデフォルトファイルシステムに
米Red Hatが支援するFedora Projectは2月5日、最新のLinuxディストリビューション「Fedora 11」のアルファ版をリリースした。デフォルトファイルシステムに「ext4」を採用した最新版で、開発者にテストを呼びかけている。
Fedoraに統合されたK12Linux、開発者が語る苦労
K12Linuxは、米オレゴン州で教育関連の仕事に携わるPaul Nelson氏とEric Harrison氏が7年前に立ち上げたプロジェクトで、現在はFedoraに統合されている。かねてからの悲願だったFedoraへの統合を達成できたことを、2人はうれしく思っている。
Amahiが提供する高度で操作性に優れたホームネットワーク環境
ネットワーク接続ストレージ(NAS:Network-Attached Storage)用デバイスの中には、ネットワークストレージ機能は当然のこととして、VPNアクセス、カレンダ/スケジューリング、wikiを始め、iTunesサーバなどの追加機能を装備しているものも多い。そして本稿で紹介するAmahi Linux Home Serverは、これらの諸機能プラスアルファをFedora 9ベースのNASマシンにて統合することを目指したオープンソース製サーバだ。
基盤の重要性を再認識させるディストリビューション、Fedora 10
Fedora 10のFeature Listには、一見してこれはと思わせるような要素は何もない。実際、そのほとんどは、要するに、インフラストラクチャーの改善、既知の問題の改修、パフォーマンスの改善であり、さもなければ将来に向けた整備だ。しかし、基盤部分の良否はコンピューターを使用するあらゆる場面に現れるものであり、Fedora 10は使い込むほどに、もちろん1つや2つの小さな問題はあるが、Fedora最強のリリース、将来を伺わせるリリースだという思いが強くなる。
Fedoraを最新版にアップグレードする4つの方法
Fedora 10のリリースが予定されている本日(11/25)、どうやってアップグレードしようかと考えている人も多いだろう。本格的なアップグレードはせいぜい半年に一度なので、細かい手順は忘れてしまいがちだ。また、新しいリポジトリの参照を中心としたFedoraのアップグレード手順は、新たなリリースが出てもリポジトリ自体は変わらずにその中身だけが変わるDebianの手順などに比べると複雑である。だが、こうした変動性にはもっともな理由がある。Fedoraのアップグレードは少なくとも4つの方法で可能であり、それぞれに一長一短があるからだ。
仮想化、無線接続共有、起動時間短縮などを特徴とする「Fedora 10」がリリース
米Red Hatが出資するFedora Projectは11月25日(米国時間)、Linuxディストリビューション最新版「Fedora 10」を発表した。最新のブートシステムによる起動時間の短縮、仮想機能や無線接続共有などを特徴とする。
Linuxディストリビューションの価値は108億ドル
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは10月22日(米国時間)、Linuxディストリビューションの価値に関するレポートを発表した。米国の2008年の人件費などに基づくと、「Fedora 9」の開発コストは108億ドル、Linuxカーネルそのものは14億ドルと見積もっている。