オープンソースのWebベースの電子メール「Roundcube Webmail」開発チームは5月22日、最新安定版となる「Roundcube Webmail 1.2.0」を公開した。PGP(Pretty Good Privacy)暗号化のサポートといったセキュリティ関連の機能が加わっている。
Mozilla、オープンソースのメールクライアント「Thunderbird 45」公開
MozillaのThunderbird開発チームは4月12日、オープンソースのメールクライアント最新版「Thunderbird 45」を公開した。
GmailなどのメールシステムにアクセスするAPIを提供するInbox、オープンソースで対応アプリケーションコードを公開
電子メールプラットフォームを開発するベンチャー企業の米Inboxは10月1日、オープンソースで公開しているプラットフォーム「Inbox Mail Sync Engine」を使用してメールアプリケーションを開発するためのコード集を公開した。単体でも十分実用に耐えうるもので、これをベースに独自のアプリケーションを開発できる。
スパム対策ソフトウェア「Apache SpamAssassin 3.4」リリース、4年ぶりのメジャーアップデート
非営利団体Apache Software Foundation(ASF)は2月11日(米国時間)、スパム対策ソフトウェア「Apache SpamAssassin 3.4.0」のリリースを発表した。IPv6のネイティブサポートなどの機能が加わっている。
Webブラウザやメール機能を持つ統合インターネットスイートSeaMonkey 2.5リリース、Webブラウザ機能がFirefox 8相当に
SeaMonkeyプロジェクトは11月22日、Webブラウザやメール、HTMLエディタなどの機能を持つ統合インターネットアプリケーションスイート「SeaMonkey 2.5」をリリースした。日本語を含む24言語に対応、WindowsおよびMac OS X、Linux版が公開されている。
直感的なUIと軽快な動作が特徴の高機能なメールソフト「sylpheed」
WindowsのメールソフトとしてはOutlook Express(OE)や、Vistaに付属するWindowsメールが有名だ。しかし、これらの後継であるWindows Liveメールは独自のリボンUIを採用しており、使いにくいと感じる人も多いのではないだろうか。そこでおすすめしたいのが「Sylpheed」である。
Mozilla、Firefox 6に合わせてThunderbird 6も公開
Mozillaは8月16日、電子メールクライアント「Thunderbird 6.0」を公開した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Mozilla、Thunderbird 5を公開。バージョン4はスキップ、今後6週間ごとに新版リリース
Mozillaは6月28日、電子メールクライアントの最新版「Thunderbird 5.0」を公開した。43言語に対応、ThunderbirdのページよりMac OS X版、Linux版、Windows版をダウンロードできる。
Mozilla、Thunderbird 5.0系で初となるベータ版をリリース
Mozillaは6月2日、電子メールクライアント「Thunderbird 5.0」の初のベータを公開した。ThunderbirdはFirefoxに合わせて開発サイクルが変更されており、新サイクルでリリースされる初のベータ版となる。バージョン4はスキップされ、次期版はThunderbird 5となる予定。
Mozilla LabsがTwitter、Facebook、GmailでURLを共有できる拡張「F1」の最新版公開
Mozilla Labsは11月24日、Webページ共有のためのFirefox拡張機能「F1 0.7.2」を公開した。Mozilla Messagingのプロジェクトページよりダウンロードできる。
電子メール/カレンダークライアント「Zimbra Desktop 2.0」リリース、Twitterとの連携にも対応
米VMwareのZimbraチームは10月12日、オープンソースの電子メール/カレンダークライアント「Zimbra Desktop 2.0」を公開した。Twitterとのアグリゲーションが可能になるなどの新機能が加わっている。
Outlook以外のメールクライアントでExchangeを利用できる「DavMail」
メールや予定表の管理にMicrosoft Exchangeを導入している企業は少なくない。中には新バージョンのExchange 2010に移行を進めている部署もあるだろう。だが、Exchangeは基本的にOutlook以外からはアクセスできず、Becky!やThunderbirdといったメールクライアントを使っているユーザーや、MacやLinuxで開発を行っている技術者にとっては非常に不便だった。そこで利用したいのが「DavMail」である。
低消費電力Atomマシンのメールセキュリティアプライアンス「tapirus」を検証
HDEのメールセキュリティアプライアンス「taiprus」は、既存のメールシステムに挟み込むような設置をするだけで、メールの送受信に関わる迷惑メール対策とウイルス対策を行ってくれるアプライアンス製品である。消費電力を抑えたIntel Atomを搭載したライナップが用意されているので、その性能を検証してみよう。
米Google、買収した「iPhone」向けメールアプリのreMailをオープンソースに
米Googleは3月5日、米Appleのスマートフォン「iPhone」向けの電子メールクライアント「reMail」のソースコードをGoogle Codeで公開した。ライセンスはApache License 2.0を採用、電子メール関連のアプリケーション開発に役立てて欲しいとしている。
電子メールクライアント「Sylpheed 3.0」、5年ぶりメジャーアップデート
SRA OSS日本支社(東京都豊島区)は2010年2月24日、電子メールクライアントソフト「Sylpheed 3.0」を公開した。同社が開発を支援しているオープンソースソフトの最新バージョンで、5年ぶりのメジャーアップデートとなる。バージョン2.0のリリース以降、計383の機能追加・改良を行った。
Mozlla、「Thunderbird 3.0.2」をリリース
Mozilla Messagingは2月25日、オープンソースの電子メールソフトウェア「Thunderbird 3.0.2」を公開した。安定性とセキュリテリの強化にフォーカスしたリリースとなる。Windows、Mac、Linuxに対応、Mozilla Messagingのダウンロードサイトより入手できる。
DIP、Webアンケート「LimeSurvey1.86」日本語メール対応版公開
ディアイピィ(DIP、本社:東京都渋谷区)は2010年2月24日、オープンソースのWebアンケートシステム「LimeSurvey1.86」を日本語にローカライズして、「日本語メール対応版」新バージョンとして無償ダウンロード配布を開始した。ライセンスはGPLv2。
米VMware、オープンソースのメール・コラボレーションソフトを開発するZimbraの買収に合意
米VMwareは1月12日(米国時間)、オープンソースの電子メール・コラボレーションソフトを開発するZimbra事業部を買収することで米Yahoo!と合意したことを発表した。買収金額など詳細条件は非公開。VMwareは仮想アプライアンスのポートフォリオを拡大する狙い。
Mozillaが「Thunderbird 3」RC2を公開、正式版公開に近づく
Mozilla Messagingは2月26日、電子メールクライアントの最新版「Thunderbird 3」リリース候補版2を公開した。11月24日にRC1を公開して以来のリリースとなり、正式版に一歩近づいた。
CSK Winテクノロジとセンドメール、顧客Hyper-V上で稼働保証したメール誤送信対策製品
CSK Winテクノロジ(本社:東京都新宿区)とセンドメールは2009年10月30日、誤送信対策機能を備えたメールシステムを、顧客の「Windows Server 2008 Hyper-V」仮想環境に最適化して提供するサービスを開始した。顧客の仮想環境で稼働保証し、最短10日間で導入できるという。