オープンソースの非営利団体Apache Software Foundationは5月19日、Apache Hadoop、NoSQL、クラウドストレージ向けのスキーマフリーのSQLクエリエンジン「Apache Drill 1.0」をリリースした。
Mozillaのプログラミング言語「Rust」、バージョン1.0リリース
プログラミング言語「Rust」開発チームは5月15日、「Rust 1.0」リリースを発表した。初の正式版となり、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
3D CADやモデリングツール開発に向けたオープンソースのC++ライブラリ集「Open CASCADE Technology 6.9.0」リリース
仏OPEN CASCADEは5月12日、3D CADデータなどを扱うアプリケーション開発に向けたライブラリ集「Open CASCADE Technology 6.9.0」をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linux、Android、iOSに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Sencha、「Ext JS 5.1.1」リリース
米Senchaは5月8日、リッチアプリケーション開発向けJavaScriptライブラリの最新版「Sencha Ext JS 5.1.1」をリリースした。オープンソース版は同社Webサイトよりダウンロードできる。
Node.jsからフォークしたio.js、バージョン2.0をリリース
Node.jsからフォークしたJavaScript実行環境「io.js」開発チームは5月4日、最新版となる「io.js 2.0.0」をリリースした。JavaScript実行エンジンであるV8がバージョン4.2にアップデートされるなど、多数の機能強化が図られている。
米Facebook、PHP実行環境「HHVM 3.7」をリリース
米FacebookのHHMV(HipHop Virtual)開発チームは5月4日、オープンソースのPHP実行環境「HHMV 3.7」をリリースした。安定性の強化が中心となり、性能を強化した。
EclipseSource、JavaScriptでネイティブモバイルアプリを構築できるフレームワーク「Tabris.js 1.0」をリリース
独EclipseSourceは4月30日、モバイルアプリ開発フレームワーク「Tabris.js 1.0」をリリースした。JavaScriptでiOSおよびAndroidのネイティブアプリを作成できるフレームワークで、単一のコードから両プラットフォーム向けのアプリを生成できる。
米Microsoft、クロスプラットフォーム対応ネイティブアプリ生成ツール「ManifoldJS」を発表
米Microsoftは4月30日(米国時間)、オープンソースのWebアプリケーション開発ツール「ManifoldJS」を発表した。Node.jsで動作するツールで、Windowsだけでなく、iOSやAndroid、Chrome、Firefox OSに対応するWebアプリケーションを生成できるという。現在バージョン0.0.5が公開されている。
米Microsoft、LinuxやOS Xでも利用できるコードエディタ「Visual Studio Code」を発表
米Microsoftは4月29日、Webおよびクラウドアプリケーション開発に向けたコードエディタ「Visual Studio Code」のプレビュー版を公開した。Visual Studio製品群としては初のクロスプラットフォーム開発ツールであり、WindowsのほかMac OS XやLinuxでも動作する。
Web向けテキストエディタ「Brackets 1.3」リリース、コマンドラインからファイルやフォルダを指定して開くことが可能に
米Adobe SystemsのBrackets開発チームは4月27日、オープンソースのテキストエディタ「Brackets 1.3」をリリースした。コマンドラインからの起動、Health Reportの実装などの機能が加わっている。
Gitと連動するWebベースのコードレビューツール「Gerrit 2.11」リリース
WebベースのGit向けコードレビューシステム「Gerrit」開発チームは4月17日、最新版となる「Gerrit 2.11.0」を公開した。インライン編集機能の強化などが特徴となる。
オープンソースのIDE「Qt Creator 3.4」リリース
The Qt Companyは4月23日、オープンソースの統合開発環境(IDE)の最新版「Qt Creator 3.4.0」をリリースした。C++の強化が中心で、Androidの64ビットツールチェーンの対応なども加わった。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応する。
GCC 5系初のリリースとなる「GCC 5.1」登場
GNU ProjectとGCC開発者は4月22日、「GNU Complier Collection(GCC)5.1」」を公開した。Cのデフォルトモードの変更、最適化エンジンの強化、JITコンパイラ対応など多数の機能が盛り込まれている。
「KDE Frameworks 5.9」リリース
The KDE Communityは4月10日、KDEライブラリの最新版となる「KDE Frameworks 5.9.0」をリリースした。モデム管理のためのモジュールが加わったほか、既存機能も多数強化されている。
Qt、オンライン・オフライン対応インストーラー「Qt Installer Framework 2.0」公開
フィンランドDigiaの子会社Qt Companyは4月7日、WindowsおよびMac OS X、Linuxで利用できるインストーラーフレームワーク「Qt Installer Framework 2.0」をリリースした。対応するQtのバージョンが4から5に引き上げられ、Qt 5.4以上が必須となっている。
2回目のLTS、Python Webアプリフレームワーク「Django 1.8」リリース
Python向けWebアプリケーションフレームワーク「Django」の開発チームは4月1日、最新安定版「Django 1.8」をリリースした。2回目の長期サポート版(LTS)となり、リリースから3年の間セキュリティアップデートを受けることができる。
米Chef Software、DevOpsワークフロー「Chef Delivery」を発表
設定管理ソフトウェアChefを開発する米Chef Softwareは4月1日(米国時間)、最新サービス「Chef Delivery」を発表した。「DevOps」(開発と運用を統合するという開発手法)ワークフローに向けた製品で、これを利用してインフラ、ランタイム環境、アプリケーションの継続的なデリバリが可能になるという。現時点では招待制ベースでの提供となり、招待メールのリクエストを受け付け中だ。
「Dart 1.9」リリース、非同期機能を強化
米GoogleのDartプロジェクトは3月26日、プログラミング言語Dartの最新版「Dart 1.9」を公開した。非同期関連で多数の強化が加わっている。
Microsoft、Visual StudioでNode.jsアプリケーション開発をサポートするプラグイン「NTVS 1.0」を公開
米Microsoftは3月25日、Visual StudioをNode.jsのIDE(統合開発環境)として利用するためのプラグイン「Node.js Tools for Visual Studio」(NTVS)正式版を発表した。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
FacebookがReactを使ったモバイルアプリ構築フレームワーク「React Native」をオープンソースで公開
米Facebookは3月26日、ネイティブモバイルアプリ開発フレームワーク「React Native」をオープンソースソフトウェアとして公開したことを発表した。JavaScriptライブラリ「React」を利用してiOSおよびAndroid向けのネイティブアプリを構築できる。