The MariaDB Foundationは3月31日(英国時間)、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)「MariaDB 10」の一般公開版をリリースした。レプリケーションやNoSQL機能の強化や性能の改善が行われている。
Firefox 24の機能を反映した「SeaMonkey 2.21」がリリース
The SeaMonkey Projectは9月17日、Webブラウザやメールクライアント、ニュースリーダーなどを統合した総合インターネットアプリケーションスイート「SeaMonkey 2.21」をリリースした。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
電子書籍管理ツール「Calibre 1.0」リリース、Word形式ドキュメントの変換をサポート
マルチプラットフォームに対応する電子書籍管理ツール「Calibre」の開発チームは8月23日、最新版となる「Calibre 1.0」を公開した。表紙サムネイルのグリッド表示やMicrosoft Word形式ドキュメントの変換機能など、多数の新機能が加わっている。
5年ぶりの新メジャーバージョン「Apache OpenOffice 4.0」リリース、新たにサイドバーを導入
The Apache Foundation(ASF)は7月23日(米国時間)、オープンソースのオフィススイート最新版「Apache OpenOffice 4.0」をリリースした。米IBMの「Lotus Symphony」を統合、サイドバーを導入するなど、UI面でも大きな変化を遂げている。
オフラインでWikipediaを読める電子コンテンツリーダー「Kiwix」――SourceForgeが選ぶ今月のプロジェクト
米SourceForgeでは毎月1つのプロジェクトを投票で選び、「Project of the Month(今月のプロジェクト)」の栄冠を与えている。2013年2月に選ばれたプロジェクトは、独自形式のアーカイブとして保存したWikipediaなどのオンラインコンテンツをオフラインで閲覧できるツール「Kiwix」だ。以下では、Kiwix開発者に対するインタビューの模様をお伝えする。
バグ修正リリースとなる「LibreOffice 4.0.2」公開
The Document Foundationは4月4日(ドイツ時間)、オープンソースで開発されているオフィススイート「LibreOffice 4.0.2」をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linuxなどに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
オープンソースのオフィスソフト「Calligra 2.6」リリース、電子書籍作成ツールやEPUB2形式でのエクスポート機能などが追加
オープンソースのオフィススイート「Calligra」の開発チームは2月5日、最新版「Calligra 2.6」を公開した。多くの改善や問題修正が行われており、電子書籍で使われるEPUB2フォーマットでのエクスポート機能なども追加されている。
MD5やSHAの代替として利用可能な新たなハッシュ化技術「BLAKE2」登場
12月21日、ハッシュアルゴリズム「BLAKE2」とそのCおよびC#実装が公開された。BLAKE2はMD5やSHAといったハッシュアルゴリズムの代替として利用できるもので、セキュリティに優れ高速に動作するのが特徴という。
TwitterやFacebookもサポートするIMクライアント「Instandbird 1.3」リリース
オープンソースのインスタントメッセンジャー(IM)「Instandbird」を開発するThe Instantbird Teamは11月16日、最新版「Instantbird 1.3」を公開した。Twitterサポートの強化などが特徴となる。
Webブラウザ上で動作するターミナルエミュレータ「Gate One 1.1」リリース
Liftoff Softwareは11月1日、Webブラウザ上で動作するターミナルエミュレータ「Gate One 1.1」をリリースした。HTML5で実装されており、WebブラウザやPCに特別なプラグインなどをインストールせずに利用できるのが特徴。SSHクライアント機能も搭載し、マルチユーザ/マルチセッション機能なども備えている。
Facebookに対抗する分散型SNS「Diaspora」、コミュニティベースでのプロジェクトに
分散型ソーシャルネットワークシステム「Diaspora」の創業者らが8月27日、新しい開発方針としてDiasporaをコミュニティプロジェクトとすることを発表した。これまでプロジェクトを進めてきた創業者らは引き続きプロジェクトに参加するが、今後プロジェクトの運営はコミュニティに委ねる方針となる。
TeXの問題点を解決する開発環境を目指す!開発者に聞く:高機能なTeX・LaTeXコードエディタTeXstudio編

TeXstudioは、組版処理言語であるTeXやLaTeXによる文書作成を支援するマルチプラットフォーム対応エディタだ。TeXやLaTeXでは独自のコマンドを文書中に埋め込むことで段組や表の作成、テキストの装飾などを行うが、TeXstudioはこれらのコマンドをハイライト表示する機能やコマンドを補完する機能などを搭載している。このTeXstudioの開発者に、TeXstudioの機能や今後の新機能などについて話を聞いた。
Mac OS X向けテキストエディタ「Vico」がオープンソースに
vi風のキーバインディングを備えるMac OS X向けテキストエディタ「Vico」の開発チームは7月8日、Vicoをオープンソースとして公開する方針を発表した。オープンソースとして公開することでコミュニティによる開発を促進したいという。
LibreOffice 3.5.4リリース、バグ修正や高速化などが行われる
The Document Foundationは5月30日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 3.5.4」をリリースした。性能強化が最大の特徴となり、特に大規模なファイルを開く速度が大幅に向上しているという。
Nagiosからフォークしたネットワーク監視ツール「Icinga 1.7」リリース
オープンソースのネットワークモニタリングシステム「Icinga」の開発チームは5月15日、最新版「Icinga 1.7」を公開した。IcingaはNagiosからフォークしたプロジェクトで、Nagiosとの互換性を保ちつつさまざまな改良が加えられている。
シングルウインドウ表示が加わった「GIMP 2.8」が登場
Javaベースのビックデータプラットフォーム「GridGain 4.0」リリース
米GridGain Systemsは3月26日、Javaベースのリアルタイムビックデータプラットフォーム「GridGain 4.0」を公開した。ネイティブクライアント対応などの特徴が加わっている。
6年ぶりの安定版、フリーのオーディオ編集ツール「Audacity 2.0」リリース
3月13日、フリーのオーディオ編集録音ツール「Audacity」の最新版「Audacity 2.0」がリリースされた。6年ぶりの安定版となり、エフェクト機能の改良やトラック関連機能の改善、ユーザーインターフェイスの改良などが行われている。
グラフ作成ツール「gnuplot 4.6」がリリース
フリーのグラフ作成ソフト「gnuplot」開発チームは3月8日、最新版となる「gnuplot 4.6」を公開した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
オープンソースのオンラインストレージソフトウェア「ownCloud 3」リリース、オンラインエディタや機能拡張などをサポート

オープンソースのファイル共有ソフトウェア「ownCloud」を開発するownCloudコミュニティは1月30日(米国時間)、最新版「ownCloud 3.0」を公開した。Webブラウザ上で動作するエディタ機能や、ownCloudの機能を拡張できるアプリ機能などが特徴となる。