「Jupyter Book」プロジェクトは8月13日、最新のJupiter Bookを発表した。ブック作成でJekyllに代わってSphinxを用いるようになるなど、多数の変更が加わっている。
ODF 1.3対応の「LibreOffice 7」が公開
The LibreOffice Projectは8月5日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイートの最新のメジャーリリースとなる「LibreOffice 7.0」を発表した。OpenDocument Format(ODF)1.3対応、Skiaグラフィックエンジン搭載など多数の大型機能が加わっている。
顔検出に深層学習を採用した「digiKam 7」が公開
オープンソースの写真編集・管理アプリケーション「digiKam」開発チームは7月19日、最新のメジャーリリースとなる「digiKam 7.0.0」公開を発表した。
ストリーム処理フレームワークの「Apache Flink 1.11」が公開
オープンソースの分散ストリーム処理の「Apache Flink」開発チームは7月6日、最新安定版となる「Apache Flink 1.11.0」を公開した。
Web技術でデスクトップアプリを構築できる「Electron 9.1」が公開
米GitHubのアプリケーション構築フレームワーク「Electron」開発チームは7月7日、最新版となる「Electron 9.1.0」を公開した。
APIファーストを強化、容易にアップグレードできる「Drupal 9」が公開
オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「Drupal」を開発するDries Buytaert氏は7月3日、最新のメジャーリリースとなる「Drupal 9.0.0」公開を発表した。
「LibreOffice 6.4.5」が公開
Document Foundationは7月2日(ドイツ時間)、オープンソースの生産性スイートの最新版となる「LibreOffice 6.4.5」公開を発表した。プロジェクトのWebサイトよりLinux、macOS、Windowsの各バージョンを入手できる。
「OpenSSH 8.1」リリース、バグ修正が中心
OpenBSD Foundationは10月8日、SSH 2.0のフリー実装「OpenSSH 8.1」を公開した。
「Bossies Award 2019」発表、機械学習、データ分析など4部門26プロジェクトが入選
IT情報サイトのInfoWorld(米IDG Communications傘下)は10月7日、革新的なオープンソースプロジェクトを選ぶ年次アワード「InfoWorld Bossies(Best of Open Source Awards)」の受賞プロジェクトを発表した。ソフトウェア開発、クラウドコンピューティング、データアナリティクス、機械学習の4カテゴリから合計26のプロジェクトが発表されている。
「Exim 4.92.3」リリース、脆弱性を修正
メール転送エージェント(MTA)のExim開発チームは9月29日、最新版となる「Exim 4.92.3」を公開した。脆弱性の修正が加わったセキュリティリリースとなる。
「QEMU 4.0」リリース
オープンソースの汎用エミュレーターQEMU開発チームは4月24日、「QEMU 4.0.0」を公開した。ARMアーキテクチャのサポート強化などが行われている。
「VLC 3.0」リリース、360°動画をサポート
ViedoLAN・VLC開発チームは2月9日、オープンソースのマルチメディアプレイヤー「VLC 3.0.0」(開発コード「Vetinari」)をリリースした。360°動画やHDRのサポートなど多数の機能強化が加わっている。
写真RAW現像/編集管理ソフトウェア「Darktable 2.4」リリース、Windowsへの移植が完了
オープンソースの写真ワークフローアプリケーション「Darktable」開発チームは12月24日、最新安定版となる「Darktable 2.4」を公開した。Windowsへのポーティングが完了し、Windowsユーザーに「Adobe Lightroom」に代わる選択肢を提供する。
「Audacity 2.2」リリース、MIDIファイルの再生に対応
WindowsやMac OS X、Linuxなどで動作するオーディオ編集ソフトウェア「Audacity」開発チームは11月2日、最新版となる「Audacity 2.2.0」リリースを発表した。MIDIファイルの再生に対応したほか、ユーザーインターフェイスの改善などが行われている。
米Microsoft、「.NET Core 2.0」をリリース
米Microsoftは8月14日、.NETのモジュラー実装「.NET Core 2.0」を公開した。Linux ARM32のサポートがプレビューとして搭載されるといった強化が行われている。
Linuxカーネル4.8リリース、ファイルシステムの改善や各種ハードウェアサポートの強化などが行われる
Linus Torvalds氏は10月2日、Linuxカーネル4.8のリリースを発表した。Raspberry Pi 3 SoCやMicrosoft Surface 3のタッチ画面のサポートなどが加わっている。
Goで実装された仮想ターミナル上で動作するテキストエディタ「Micro 1.0.2」リリース
Goで作成されたテキストエディタ「Micro」の開発者が9月4日、「Micro 1.0.2」を公開した。8月末に公開したバージョン1.0系のポイントリリースとなる。
ownCloudから分離したnextcloudプロジェクト、2要素認証をサポートした「Nextcloud 10」をリリース
独Nextcloudは8月24日(ドイツ時間)、オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 10」の公開を発表した。2要素認証の導入などが強化点となる。無料のコミュニティ版は同社Webサイトより入手できる。
「ownCloud 8.1」リリース、暗号化フレームワークを導入
ownCloud開発チームは7月7日、オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア最新版「ownCloud Server 8.1」をリリースした。セキュリティと性能にフォーカスした機能強化が図られている。
Windows標準のコマンドプロンプトウィンドウをタブ化できる「ConEmu」

Windowsにはコマンドシェルとして「コマンドプロンプト」が用意されており、CUIによる操作を行いたい場合はこちらを利用するのが一般的だ。しかし、複数のコマンドプロンプトを開いている場合、同じようなウィンドウが多数並ぶことになり使いにくい。今回紹介する「ConEmu」は、複数のコマンドプロンプトウィンドウをタブでまとめて1つのウィンドウ内で操作できるツールだ。