米Adobe Systemsは2010年3月5日(米国時間)、Androidアプリケーション用画像エディタ「Photoshop.com Mobile for Android 1.1エディタ」を公開したと発表した。「Android Market」が提供されているすべての国で、無償ダウンロードできる。
Moblinアプリケーション開発はじめの一歩

Moblinはさざまな機器での利用を視野に入れて設計・開発されたプラットフォームであり、中核となる「Moblin Core」と呼ばれるコンポーネント群をベースに機器やアプリケーション独自のUIを構築できるようになっている。Moblinアプリケーションを開発するに当たって、まずはMoblinプラットフォームの概要と、Moblin Core向けの開発環境構築方法について解説しておこう。
インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイートで行うMoblinアプリケーション開発
本特集では、「インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」を使用したMoblin向けアプリケーションの開発について紹介する。Moblinの標準開発環境の構築や、「インテル Atom プロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」でのMoblin SDKの利用、そしてデバッガやプロファイラといった開発ツールの利用法などを解説していく。
アイ・オー・データと米Microsoft、Linuxが関連した特許特約を締結
米Microsoftとアイ・オー・データ機器は3月3日(現地時間)、Linuxおよびオープンソースソフトウェアの使用に関して特許特約を締結したと発表した。
Ubuntu 10.04ベースのネットブックOS「EasyPeasy 1.6」ベータ1がリリース
LinuxベースのネットブックOSを開発するEasyPeasy開発チームは3月2日、次期版「EasyPeasy 1.6」のベータ1を公開した。容量は830MB。EasyPeasyの公式サイトよりディスクイメージを入手できる。
次期「Ubuntu 10.04」では音楽ストアも——「Ubuntu One Music Store」計画が明らかに
次期Linuxディストリビューションのリリースが4月に迫った英Canonicalが、デジタル音楽ストア「Ubuntu One Music Store」を開始する計画を明らかにしている。DRMフリーの音楽ダウンロードサービスとなり、クラウドサービス「Ubuntu One」の一部として展開するようだ。
米CodeWeavers、WineベースのMac OS X/Linux向けWindows互換環境「CrossOver 9.0」をリリース
米CodeWeaversは3月2日(米国時間)、Mac OS XとLinux向けのWindows互換性のためのツール「CrossOver 9.0」を発表した。価格はスタンダード版が39.95ドル、プロ版が69.95ドル。同社Webサイトより購入できる。
フィックスターズ、CUDA対応の商用Linux OS「Yellow Dog Enterprise Linux for CUDA」
フィックスターズ(本社:東京都品川区)は2010年3月3日、NVIDIAのGPU向け統合開発環境「CUDA」に対応した商用Linuxディストリビューション「Yellow Dog Enterprise Linux for CUDA」の提供を開始した。GPUコンピューティング向けに最適化した初の企業向けLinuxディストリビューションとしている。サブスクリプション価格は、1サーバあたり年間4万5000円。
The Linux Foundation、「LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」発表者の募集開始
The Linux Foundation(LF)は、2010年9月に日本で開催する第2回国際技術シンポジウム「LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」の発表者募集(CFP、Call for Participation)の受付を3月1日開始した。期間は5月14日(米国太平洋時間)まで。
Linuxカーネル 2.6.33がリリース——「Google Android」は含まれず
Linus Torvalds氏は2月24日、Linuxカーネル 2.6.33をリリースした。2009年12月のLinuxカーネル2.6.32リリース以来、2ヶ月半ぶりのリリースとなる。「NouveauとDBRDの統合」が大きな変化という。2月初めにLinuxカーネル開発者が示唆していたとおり、米Googleのモバイルプラットフォーム「Android」関連コードが削除されている。
「GNOME 3」の中核UI「GNOME Shell 2.29.0」がリリース
GNOME開発者は2月22日、「GNOME Shell 2.29.0」をリリースした。現在開発が進められているGNOMEの時期メジャーバージョン「GNOME 3」の中核となるユーザーインターフェイスで、メッセージトレイなどが新しくなっている。
ACCESS、Android向け「NetFront」製品群を開発、受託開発を開始
ACCESSは2010年2月15日、Androidプラットフォーム向けの「NetFront」製品を開発し、キャリアや端末メーカー向けに受託開発サービスを開始すると発表した。同製品群を、あらゆる携帯向けOSやCPUに対応させる戦略の一環で、Androidプラットフォームを加えて、さらに拡大を図る。
Linux FoundationとIntel、NokiaがMoblinとMaemoを組み合わせたLinuxプラットフォーム「MeeGo」を発表
米Intel、フィンランドNokia、非営利団体のLinux Foundationは2月15日(米国時間)、Linuxベースのプラットフォーム「MeeGo」を発表した。「Moblin」と「Maemo」の両Linuxプラットフォームをマージし、単一のプラットフォームとする。
ウィンゲート、電源プラグ型Linuxサーバ「SheevaPlug+」をモニター販売
ウィンゲート(本社:東京都中央区)は2010年2月15日、電源プラグ型のLinuxサーバ「SheevaPlug+(プラス)」のモニター販売を開始した。同社がプロデュースする新製品プロモーションサイト「Debut Direct」のオープン記念で、300セット限定。価格は1万7640円。2月28日まで。納期は3月末ごろの予定。
The Linux Foundation、Linuxデバイスドライバの技術トレーニングを日本初開催
The Linux Foundation(LF)は2010年2月12日、Linuxデバイスドライバ開発手法の技術トレーニングコース「Developing Linux Device Driver」の参加者募集を開始した。LFが米国で提供しているトレーニングコースの一つで、日本では初めての開催。
多数のディストリビューションに対応するLinuxパッケージ構築ツール「openSUSE Build Service 1.7」 登場
米Novellが支援するopenSUSE Projectは2月9日、Linuxパッケージ構築システムの最新版「openSUSE Build Service 1.7」を公開した。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
Linux Foundation、今年も「We're Linux」ビデオコンテストをスタート
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは2月5日(米国時間)、「We’re Linux」ビデオコンテストを開始した。ユーザーが作成したLinuxの利用を奨励するビデオを募集するコンテストで、最優秀賞はLinux搭載ノートPCと「LinuxCon」への旅費および入場券。4月4日まで応募を受け付ける。
The Linux Foundation、今年の「LinuxCon」参加申し込み受付開始
The Linux Foundation(LF)は、北米最大規模のLinux技術カンファレンス「LinuxCon 2010」の参加申し込みと発表申し込みの受け付けを開始した。発表は「Developer」「Operations」「Business」の3カテゴリーが対象で、申し込み期限は3月31日。プレゼンテーションは英語が前提。
The Linux Foundationの新ジャパンディレクタに福安氏
The Linux Foundation(LF)は2010年2月4日、日本での活動を統括するジャパンディレクタに、元ゼンドジャパン社長の福安徳晃氏が就任したと発表した。またLinux普及促進や「Japan Linux Symposium」および「Moblin Sminar Spring 2010」などのイベント開催など、2010年度の活動計画を発表した。
LPI-Japan、「アカデミック認定校」に青山学院大を認定
LPI-Japan(エルピーアイジャパン)は2010年2月3日、Linux教育の推進プログラム「LPI-Japanアカデミック認定校制度」で、青山学院大学を認定したと発表した。これで認定校は計31団体38拠点となり、また文系を持つ総合大学では初めてとなる。