The Linux Foundation、今年の「LinuxCon」参加申し込み受付開始
The Linux Foundation(LF)は、北米最大規模のLinux技術カンファレンス「LinuxCon 2010」の参加申し込みと発表申し込みの受け付けを開始した。発表は「Developer」「Operations」「Business」の3カテゴリーが対象で、申し込み期限は3月31日。プレゼンテーションは英語が前提。
LinuxConは、2009年に始まったLFの年次技術イベントで、今年で2回目。米マサチューセッツ州ボストンのルネッサンスボストンウォーターフロントホテルを会場に、8月10日〜12日(米国時間)の3日間開催される。コミュニティリーダー、ビジネスリーダー、開発者などが対象。
今年はOSBC(Open Source Business Conference)創始者で、CNETの人気ブロガーのMatt Asay氏がカンファレンスコミッティに参加してビジネストラックの企画を支援する。スポンサーはヒューレット・パッカード、IBM、インテル。また、本カンファレンスの前の8月8、9日にはKVMやセキュリティなどをテーマとしたミニサミットも開かれる。
発表申し込みの「Call for Participation(CFP)」はWebで受け付け、4月15日に採否を発表する。特に制限は設けられていないが、「Linuxをより洗練されたものにするために」「新しいグローバル・エコノミーにおけるLinuxの可能性」「モバイルデバイスにおけるLinux」「クラウドコンピューティングにおけるLinux」などのトピックがある。
参加申し込みは1月28日から受付中。チケットは、4月15日までの早期登録で300米ドル(それ以降は400米ドル)、学生が100米ドル。
CFP(発表申し込み)
http://events.linuxfoundation.org/events/linuxcon/cfp
LinuxCon参加申し込み
http://events.linuxfoundation.org/events/linuxcon/register/
LinuxCon 2010
http://events.linuxfoundation.org/events/linuxcon
The Linux Foundation(日本サイト)
http://www.linuxfoundation.jp/