Linux Foundation、今年も「We're Linux」ビデオコンテストをスタート

 Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは2月5日(米国時間)、「We’re Linux」ビデオコンテストを開始した。ユーザーが作成したLinuxの利用を奨励するビデオを募集するコンテストで、最優秀賞はLinux搭載ノートPCと「LinuxCon」への旅費および入場券。4月4日まで応募を受け付ける。

 このコンテストは、2009年に開催した同様のビデオコンテストの第2回目となる。前回同様、Linuxが自分に意味するもの、Linuxに関する対話を生むもの、Linuxのパワーと思想を伝え使ったことがない人に使ってみたいと思わせるような動画を募集する。

 応募者は、Linux Foundationのビデオコーナー「Video Forum」に投稿する。締め切りは4月4日深夜まで。その後、パネルとオンラインでのコミュニティランキングを基に最優秀賞を決定し、4月14日に米サンフランシスコで開催される「Linux Foundation Collaboration Summit」で発表する。パネルは、LinuxカーネルメンテナーのAndrew Morton氏、GNOME Foundationの執行ディレクター、Stormy Peters氏、米IBMのオープンソースとLinux担当副社長、Bob Sutor氏など6人。

 優勝者は、Linux搭載ノートPCと8月に米ボストンで開催される「LinuxCon」の入場券、旅費(航空券とホテル)が贈られる。

Linux Foundation
http://www.linuxfoundation.org/

Linux FoundationのVideo Forum
http://video.linuxfoundation.org/