アイ・オー・データと米Microsoft、Linuxが関連した特許特約を締結

 米Microsoftとアイ・オー・データ機器は3月3日(現地時間)、Linuxおよびオープンソースソフトウェアの使用に関して特許特約を締結したと発表した。

 この合意の下、アイ・オー・データのLinuxやオープンソースベースの機器に対し、特許特約が適用される。具体的には、アイ・オー・データのルーター、NASデバイスなどが対象となる。合意の詳細条件については公開していないが、2社はMicrosoftがアイ・オー・データより支払いを受けると述べている。

 Microsoftは数年前からLinuxは自社特許を侵害していると主張しており、特許クロスライセンスを各社と締結している。先日には、米Amazonと「Kindle」を含む特許クロスライセンス契約を結んでいる。

米Microsoft
http://www.microsoft.com/

アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/