The Linux Foundation、「LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」発表者の募集開始

 The Linux Foundation(LF)は、2010年9月に日本で開催する第2回国際技術シンポジウム「LinuxCon Japan/ Tokyo 2010」の発表者募集(CFP、Call for Participation)の受付を3月1日開始した。期間は5月14日(米国太平洋時間)まで。

 募集するプレゼンテーションタイプは「45分間のプレゼンテーション」および「45分間のプレゼンテーション、パネル、および分科会」、「2時間のチュートリアル」の3種類。カテゴリーは「Developer(kernel, core development, software engineering)」および「Operations(systems administration, architecture, Linux deployment)」、「Business(open source governance, legal, enterprise)」の3種類から選択する。

 申し込みには講演経験などを含む略歴と、提案を簡単にまとめた発表概要の提出が必要。発表概要は、(1)プレゼンテーションの要約(2)聴衆がプレゼンテーションに期待できるものと聴衆に必要な技術的知識レベルを2つのパラグラフでまとめる。プレゼンテーション用のスライドは9月1日までに提出。形式はPDFまたはODF。

 提案書および当日のプレゼンテーションはすべて英語のみとなる。一方で、英語を母国語としない人で希望する人には、提案書作成のサポートを提供する。

 シンポジウムは9月27日〜29日に、六本木アカデミーヒルズ(東京都港区)で開催。北米最大のLinuxカンファレンスとして毎年開催している「LinuxCon」のアジア版の位置付けで、昨年10月に開催した「Japan Linux Symposium」から改称した。

応募詳細ページ(英文)
http://events.linuxfoundation.org/cfp

日本語での問い合わせ窓口
info@linux-foundation.jp

The Linux Foundation
http://www.linuxfoundation.jp/