Linux開発者Linus Torvalds氏は4月30日、「Linuxカーネル4.11」のリリースを発表した。perfツール、マルチキューブロックレイヤーなどで強化が加わっている。Intelの最新のAtomプロセッサ「Gemini」もサポートした。
「openSUSE Leap 42.3」の後は「openSUSE Leap 15」に、SUSE Linux Enterpriseと同じバージョン番号へ
オープンソースのディストリビューション「openSUSE Leap」がバージョン番号を変更する。現在開発中の「openSUSE Leap 42.3」のリリース後、次のバージョン番号は「openSUSE Leap 15」とするという。openSUSE Leapを土台とするSUSE Linux Enterpriseとバージョン番号を合わせるため。
【Dockerの最新機能を使ってみよう】 Docker SwarmによるDockerクラスタ環境の構築

新たなサーバー環境構築ツールとして普及が始まっているDockerは、その開発も積極的に行われている。そこで本連載記事では、4回に渡って最近Dockerに実装された新機能について紹介していく。今回は、Dockerが開発するDockerクラスタ管理・運用ツール「Docker Swarm」について紹介する。
「GNU Emacs 25.2」がリリース
テキストエディタGNU Emacs開発チームは4月21日、最新版「GNU Emacs 25.2」を公開した。バグ修正が中心のリリースとなる。
米Docker、Linuxサブシステム構築ツールキット「LinuxKit」を公開
米Dockerは4月18日、Linuxサブシステム構築ツールキット「LinuxKit」をオープンソースで公開した。コンテナネイティブのOSを構築できるもので、同日発表したコンテナフレームワーク「Moby Project」と合わせてコンテナの普及を図る。
「Ubuntu 17.04」(Zesty Zapus)リリース
英Canonicalは4月13日(英国時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu 17.04」(開発コード「Zesty Zapus」)を公開した。コンテナ、クラウドを中心に機能強化が図られた一方で、32ビットのPowerPCサポートは削除となった。
英Canonial、創業者のMark Shuttleworth氏がCEOに復活
英CanonicalのCEOに、創業者で以前CEOを務めていたMark Shuttleworth氏が復帰する。現在CEOを務めるJane Silber氏が4月12日、公式ブログで発表した。CEOの交代は2017年7月の予定だ。
パッケージ構築システム「Open Build Service 2.8」リリース
Open Build Service Teamは4月7日、汎用のバイナリパッケージ構築システム「Open Build Service 2.8」を公開した。
「Vine Linux 6.5」がリリース
汎用Linuxディストリビューション「Vine Linux」を開発するProject Vineは4月3日、最新版「Vine Linux 6.5」(開発コード「Pupille」)のリリースを発表した。2年2か月ぶりのアップデートとなり、6.3と互換性を維持しつつソフトウェアの更新が行われている。
【Dockerの最新機能を使ってみよう】Dockerのボリュームプラグインとストレージドライバについて知る

新たなサーバー環境構築ツールとして普及が始まっているDockerは、その開発も積極的に行われている。そこで本連載記事では、4回に渡って最近Dockerに実装された新機能について紹介していく。今回は、Dockerのボリュームプラグインとストレージドライバについて紹介する。
米CoreOSがKubernetes向けのコンテナインフラ「Tectonic 1.5.5」を発表、AzureとOpenStackにもプレビュー対応
米CoreOSは3月23日、「Kubernetes」をベースとしたコンテナクラウド構築向けディストリビューション「CoreOS Tectonic 1.5.5」を発表した。Amazon Web Services(AWS)、ベアメタルに加えてMicrosoft AzureやOpenStackでの利用についてもプレビュー段階として対応した。
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 6.9」を一般公開
米Red Hatは3月21日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」の最新版「Red Hat Enterprise Linux 6.9」を公開した。コンテナへの移行を支援する機能を搭載したほか、ハードウェアサポートの拡大などが行われている。
「Samba 4.6」リリース
LinuxとUNIX向けのWindows相互運用性スイート「Samba」の開発チームは3月7日、最新安定版「Samba 4.6.0」を公開した。
カスタムLinux構築のためのドキュメント「Linux From Scratch 8.0」が公開される
Linux From Scratch(LFS)開発チームは2月25日、カスタムLinuxを構築するためのドキュメンテーション「Linux From Scratch 8.0」および「Beyond Linux From Scratch 8.0」をリリースした。標準版とsystemd版の2種類が用意されている。
仮想GPUに初期対応した「Linuxカーネル4.10」が公開
Linus Torvalds氏は2月19日、Linuxカーネルの最新版「Linuxカーネル4.10」を公開した。仮想GPUの初期サポートといった機能が導入されている。
Linux Test Project、最新のLinuxテストスイートをリリース
The Linux Test Projectは1月16日、Linux向けテストスイートの最新版を「JANUARY 2017」としてリリースした。
Linux Foundationがグラフデータベースプロジェクト「JanusGraph」を発表、GoogleやIBMが支援
Linuxを支援する非営利団体のThe Linux Foundationは1月12日、グラフデータベース「JanusGraph」が新たにプロジェクトとして加わったことを発表した。グラフデータベースプロジェクトの「Titan」コードをベースとしており、拡張性に優れたグラフデータベースを目指す。
Linux向けハイパーバイザー「Jailhouse 0.6」リリース
Linux向けハイパーバイザー「Jailhouse」開発チームは1月9日、最新版となる「Jailhouse 0.6」リリースを発表した。
yumの後継を目指すパッケージマネージャ「DNF-2.0」リリース
FedoraのパッケージマネージャDNF(Dandified yum)開発チームは12月20日、最新版となる「DNF-2.0」をリリースした。yum互換性の強化につながる変更が加わっている。
米Red Hat、OpenStack NewtonベースのIaaSソリューション「Red Hat OpenStack Platform 10」を発表
米Red Hatは12月15日(米国時間)、OpenStackベースのInfrastructure as a Service(IaaS)型クラウドプラットフォーム「Red Hat OpenStack Platform 10」を発表した。OpenStack Newtonをベースとし、ユーザー体験の改善、拡張性などが強化されている。