米Hewlett-Packard(HP)は2月25日、オープンソースのモバイルOS「webOS」を韓LG Electronicsに売却したことを発表した。webOSはPalmの流れをくむモバイル向けOSだが、LGは買収の目的を次世代の「Smart TV開発支援のため」と説明している。
米HP、同社タブレット「TouchPad」用OSのオープンソース化が完了
米Hewlett-Packard(HP)のOpen webOSチームは6月27日、同社のタブレットデバイス「TouchPad」で採用されているOS「webOS 3.0.5]のオープンソース化が完了したことを発表した。これは「webOS Community Edition(WOCE)」と呼ばれている。また、同社がオープンソースで開発しているモバイル向けOS「Open webOS」についても、9月の1.0リリースに向け準備を進めていると進捗を報告した。
米HP、Palm由来の「webOS 3.0.5」ソースコードを公開
米Hewlett-Packard(HP)は3月14日、モバイルOS「webOS 3.0.5」のソースコードを公開した。HPは1月にwebOSのオープンソース化と「Open webOS」を発表しているが、今回リリースされたものはOpen webOSとは関係なく、旧バージョンのソースコードを開示するという位置付けの「コミュニティ向けリリース」になる。
HP、Phoenixのインスタント起動Linux OS技術を取得へ
米Hewlett-Packard(HP)と米Phoenix Technologiesは6月10日(米国時間)、Phoenixが開発する簡易Linux OS「HyperSpace」などをHPが取得することで合意したと発表した。買収金額は約1200万ドル。HPはLinuxを強化し、Phoenixは主力事業のBIOSにフォーカスする。
Hewlett Foundation、「Wikipedia」運営のWikimedia Foundationに50万ドルを寄付
オンライン百科事典「Wikipedia」などを運営する非営利団体Wikimedia Foundationは8月20日(米国時間)、米Hewlett-Packard(HP)の共同設立者の1人が運営する基金The William and Flora Hewlett Foundationより50万ドルの寄贈を受けることを発表した。
日本HPとシトリックス、クライアント仮想化で協業
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)とシトリックス・システムズ・ジャパンは2009年4月24日、クライアント仮想化ソリューション分野で協業すると発表した。日本HPのブレードPC製品への仮想化ソフトバンドルを柱に、クライアント仮想化ソリューションを提供。技術検証や販売でも協力してゆく。
日本HP、仮想化環境管理ソフトの導入支援パッケージを発売
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年3月31日、仮想化環境用統合管理ソフト「HP Insight Dynamics-VSE」の導入を支援するパッケージサービス「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」を販売開始した。中堅規模企業のニーズに応えた製品で、サポートサービス「HP Care Pack」のラインアップに加える。価格は94万5000円(HP ID-VSEのソフトウェアライセンスなどは別)。
米HP、「ProLiant」サーバに「Solaris」搭載へ
米Hewlett-Packard(HP)と米Sun Microsystemsは2月25日(米国時間)、「Solaris 10 Operating System」の販売で提携したことを発表した。HPはx86サーバー「HP ProLiant」で、Solaris OSを主要OSの1つとして搭載する。
日本HP、要件管理とテスト管理を統合するアプリ品質管理ソリューション最新版
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年2月25日、アプリケーション品質管理ソリューションの最新版「HP Quality Center 10.0」を発表した。要件管理とテスト管理を単一プラットフォームに統合し、品質プロセスの標準化を支援する。4月1日から販売開始する。
日本HP、さまざまなOSS製品に統一窓口で対応する有償サービスを開始
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、複数のオープンソースソフトウェア製品についての質問を統一窓口で受け付ける有償サービス「オープンソース・エキスパート・サービス」を2009年2月9日に提供開始した。導入・開発・試験・運用・障害発生などのあらゆるフェーズに対応する。
日本HP、OSSとの連携を強化したWebシングルサインオン製品最新版
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年1月28日、Webシングルサインオン製品の最新版「HP IceWall SSO 8.0 R3」を発表した。イントラネットからBtoB/BtoCサイト、OpenIDによるサイト間連携まで幅広い環境で活用できるという。価格は100ユーザーで157万5000円から。2月上旬から出荷開始する。
日本HP、3万円を切るLinuxベース・シンクライアント端末
日本ヒューレット・パッカードは2008年10月2日、Linuxベースの独自OS「HP ThinPro」を搭載したシンクライアント端末「HP t5545 Thin Client」の販売を開始した。ブレードPCなどと組み合わせたサーバ・ベースド・コンピューティングのアクセス端末のほか、単体のネット端末にも利用できる。価格は2万9400円。