日本HP、指タッチ操作の新感覚PC発売

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は、液晶モニタに指で触れてアプリケーションソフトを操作する“タッチ型デスクトップPC”の新モデル「HP TouchSmart PC IQ500」を7月18日に発売する。2007年秋に発売した前モデル「同 IQ700」は、直販サイト「HP ダイレクトプラス」だけで販売したが、新機種はビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも販売。7月下旬から有力店舗に実機を展示した体験コーナーを設置し、タッチ操作の特徴を消費者に訴え、前モデル以上の販売を狙う。

2008年Q1サーバ市場、HPが売り上げでIBMを抜いて首位へ

 米Gartnerは5月22日、2008年第1四半期(1月-3月期)の世界サーバ市場調査報告書を発表した。同期、サーバ出荷台数は前年同期比7.6%増の230万台、売上高は4.3%増の136億ドルと、堅調に推移した。ベンダーシェアでは、米Hewlett-Packardが売り上げベースで米IBMを抜いて首位となり、出荷台数とともに王座を制覇した。

米HP、Web 2.0企業向けペタバイト対応NASシステムを発表

 米Hewlett-Packard(HP)は5月6日(米国時間)、大量データを取り扱うWeb 2.0やメディア企業をターゲットとした最新のストレージシステム「HP StorageWorks 9100 Extreme Data Storage System(ExDS9100)」を発表した。今年第4四半期に提供開始の予定。ペタバイト級のストレージに対応しながら、容易に管理できるという。

日本HP、ストレージ従量課金サービスを提供開始

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年5月8日、ストレージ向けの従量課金サービス「HP StorageWorks Utility Ready Storage(HP URS)ソリューション」の提供を開始した。同社のハイエンドストレージ製品「HP StorageWorks ディスクアレイXPファミリ」向けで、運用開始後、必要に応じて容量追加や料金見直しができる。

Linux対応のハードウェアをデバイスメーカに要求するPCベンダ

 ここ何年かでLinuxデスクトップの市場は、デバイスおよび周辺機器メーカにとって無視できないものになった。以前であれば、小さすぎて問題にならないと一蹴されていた市場だ。しかし、状況は変わった。先月、テキサス州オースティンで行われたLinux Foundationの会議で、大手PCベンダのASUSTek Computer、Dell、Hewlett-Packard、Lenovoは、チップセット、コンポーネント、周辺機器のOEM業者に対してLinuxに対応したハードウェアの提供を要求する、との意向を示した。

大塚商会と日本HPとMS、総合ソリューション環境の構築で協業

 大塚商会(大塚裕司社長)と日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長執行役員)、マイクロソフト(樋口泰行代表執行役社長)の3社は4月14日、大塚商会の「マイクロソフトソリューションセンター」におけるWindows Server 2008を核としたデモンストレーション環境の構築に協力すると発表した。