日本HP、秋冬モデルのノート・デスクトップPC、計7機種
ノートPCは、17型ワイド液晶「dv7/CT」と15.4型ワイド液晶「dv5/CT」、12.1型ワイド液晶「tx2505/CT」の3モデルをラインアップする。「dv7/CT」と「dv5/CT」は、ともにインテルの最新プラットフォーム「Centrino 2テクノロジ」を搭載し、3Gbpsの高速データ転送ができるe-SATA/USBコンボポートを標準搭載する。天板とパームレストのデザインには、格子模様がモチーフの「ZEN-design”grid”」を採用。加工には、耐摩耗性に優れる「HP Imprintテクノロジ」と金属的な光沢を出す「VMフィニッシュ」を利用する。
タッチ式の各種インジケーターには金属調の反射素材を使用し、天板には白く光る「イルミネーションロゴ」を施す。落下やゆれに反応してHDDを保護する「HPプロテクトスマート・テクノロジ」に加え、約1.5時間で90%まで急速充電できる「HPファスト・チャージ・テクノロジ」にも対応。ともにグラフィックボードにGeForce 9600M GTを採用する。
「dv7/CT」はCPUをCore 2 Duo T9400(2.53GHz)/P8400(2.26GB)から選択できる。最小構成で2GBのDDR2メモリ、160GBのHDDを備え、価格は13万8600円から。「dv5/CT」はCPUにCore 2 Duo P8400(2.26GHz)、最小構成で1GBのDDR2メモリ、120GBのHDDを備え、価格は11万5500円から。
「tx2505/CT」は、AMDのモバイルPC用プラットフォーム「Puma」を採用する。グラフィックス性能を向上させるとともに、動画再生支援機能「UVD」によって動画再生時にCPUにかかる負担を軽減した。ディスプレイには感圧式と電磁誘導式のタッチ操作に対応するワコムの「ぺナブル・デュアルタッチ」テクノロジを採用。CPUはAthlon 64 X2 QL-60(1.9GHz)/Turion X2 Ultra ZM-80(2.1GHz)から選択できる。最小構成で1GBのDDR2メモリ、120GBのHDDを備え、価格は9万6600円から。
デスクトップPCは「s3000シリーズ」2機種と「v7000シリーズ」2機種の合計4機種をラインアップし、CPUにはインテル製とAMD製を用意する。「s3000シリーズ」の「s3540jp/CT」と「s3520jp」は、設置面積をB5用紙の約80%に抑えたコンパクトなきょう体。「s3540jp/CT」はインテル製CPUのCeleron デュアルコア E1200(1.6GHz)、Core 2 Duo E4600(2.4GHz)/E8400(3GHz)から選択でき、最小構成で、スクウェア・エニックスのオンラインゲーム「ファイナルファンタジー XI for Windows」動作認定を取得した。「s3520jp」はAMD製のAhlon 4050e デュアルコア(2.1GHz)、Athlon X2 5200 デュアルコア(2.7GHz)、Phenom X4 9150e クアッドコア(1.8GHz)からCPUを選べる。
「v7000シリーズ」の「v7580jp/CT」と「v7560jp」は、ピアノブラックのスリムなきょう体を採用。CPUは、「v7580jp/CT」がインテル製のCore 2 Duo E4700(2.6GHz)/E8400(3GHz)、Core 2 Quad Q6600(2.4GHz)/Q9300(2.5GHz)/Q9450(2.66GHz)から、「v7560jp」はAMD製のPhenom X3 8450 トリプルコア(2.1GHz)、Phenom X4 9150e クアッドコア(1.8GHz)/9650 クアッドコア(2.3GHz)から選択できる。「v7580jp/CT」は8月中旬からピクセラの地上デジタルダブルチューナーが搭載可能になる。
「s3000シリーズ」「v7000シリーズ」ともに、最小構成で1GBのDDR2メモリ、160GBのHDDを搭載する。価格は「s3540jp/CT」が5万9850円から、「s3520jp」が4万9980円から、「v7580jp/CT」が7万9800円から、「v7560jp」が6万9930円から。
日本HP=http://welcome.hp.com/country/jp/ja/welcome.html
「Pavilion」シリーズノートPC=http://www.hp.com/jp/pavilion/
「Pavilion」シリーズデスクトップPC=http://www.hp.com/jp/desktop_personal/
提供:BCN