オープンなRISC命令セットアーキテクチャ(ISA)を推進する非営利団体RISC-V Internationalは2月7日(スイス時間)、米Intelがプレミア(Premier)会員として加盟することを発表した。
Torvalds氏がIntelのAVX-512に「苦死」を望む理由
Linuxの開発者であるLinus Torvalds氏が米Intelの「Advanced Vector Extensions 512(AVX-512)」を批判する発言をメーリングリストで行った。問題は技術ではなく、Intelの方向性にあるようだ。
米Microsoftが「Project Mu」を発表、同社のUEFIコアをオープンソースに
米Microsoftのデバイスチームは12月19日、同社の開発するUEFIをオープンソースで公開するプロジェクト「Project Mu」を発表した。
米Waveが「MIPS Open Initiative」発表、MIPS命令セットアーキテクチャなどをオープンソースへ
AI向けプロセッサなどを手がける米Wave Computingは12月17日(米国時間)、「MIPS Open Initiative」を発表した。2018年6月に同社が買収したMIPS TechnologiesのMIPS命令セットアーキテクチャ(ISA)をオープンソースで公開し、MIPSの採用例増加を目指す。
ぷらっとホーム、ファンレスの手のひらサイズARMサーバー「OpenBlocks AX3」などを発表
ぷらっとホームが小型Linuxサーバー「OpenBlocks AX3」および「同 A6」を発表した。CPUが従来のPowerPC系からARM系に変更され、性能や拡張性が大幅に向上している。
オープンソースの自作マイコンシステムArduino、ソフトウェアバージョン1.0がリリースされる
オープンソースのコンピュータツールキットを開発するArduinoチームは11月30日、Arduino向けのソフトウェア開発環境「Arduino 1.0」をリリースした。
米Facebook、データセンター効率化のためのオープンハードウェアプロジェクト立ち上げ
米Facebookは4月8日、経済効率のよいデータセンターに関する情報を共有するオープンハードウェアプロジェクト「Open Compute Project」を立ち上げた。第一弾として自社データセンターの技術設計や仕様を公開、今後業界全体での取り組みに広げていきたいとしている。
オープンソースハードウェアの定義「Open Source Hardware(OSHW)」がバージョン1.0に
オープンソース形式の設計を持つハードウェアを定義する「Open Source Hardware(OSHW)」の初の安定版が公開された。雑誌『Wired』編集長のChris Anderson氏など、約100人が賛同を寄せている。
英Canonical、検証済みのUbuntu/Linux対応ハードウェアコンポーネントカタログを公開
Ubuntuを開発する英Canonicalは2月10日(英国時間)、UbuntuおよびLinuxで動作するハードウェアコンポーネント情報を集めたカタログ「Component Catalog」を公開した。データベースメーカーおよびユーザーの両方は、包括的なコンポーネントカタログとして利用できる。
カスタムメイドのAndroid端末を作成できるキットが登場
組み込み機器設計の米Liquidwareは10月21日(米国時間)、米GoogleのモバイルOS「Android」端末をプロトタイピングできるキット「Android Modular Gadget Platform」を発表した。オープンソースのリファレンス実装をベースとした初の開発キットという。
FSF、フリーソフトウェアを採用するハードウェアの認定プログラムをスタート
フリーソフトウェアを支援する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は10月14日(米国時間)、フリーソフトウェアを利用し、ユーザーの自由を尊重するハードウェアを認定するプログラム「Respects Your Freedom」を発表した。ハードウェアメーカー向けに承認要件の初期版を公開している。
PS3で任意のコードを実行可能にするオープンソースのハックツール「PSGroove」公開される
PlayStatiion3で任意のコードを実行可能にするオープンソースのハックツール「PSGroove」が9月1日、GitHubにて公開された。USBポートを備えたAVRマイコンキット向けのコードで、PSGrooveをインストールしたマイコンをPS3に接続することで任意のコードが実行可能になるという。
オープンソースハードウェアのライセンス「OSHW」のドラフトが公開
マサチューセッツ工科大学(MIT)や雑誌『Wired』の編集長らが中心となって、オープンソース形式のハードウェアを「Open Source Hardware(OSHW)」として定義する試みが始まっている。7月14日、有志団体は最新のドラフト「OSHW Draft Definition 0.3」を公開、取り組みを一歩前進させた。
ぷらっとホーム、分散型ストレージシステム「CloudStation dSS」を発表
ぷらっとホームは5月27日、分散型ストレージサーバー「CloudStation dSS」を発表した。独自開発のストレージエンジン「dSS engine」を採用、スケーラブルかつ信頼性の高いストレージを構築できる。
APC、「SOLUTIONS FORUM 2010」を開催
エーピーシー・ジャパンは5月25日、データセンター関連イベント「SOLUTIONS FORUM 2010」を7月9日に開催すると発表した。
iPadに対抗せよ、Opensource.comが選ぶオープンソースタブレット・ベスト3
米Appleのタブレットコンピュータ「iPad」が4月3日に米国で発売され、初日で30万台を売り上げるなどヒットとなった。これに対抗し、Opensource.comがオープンソースOSを搭載したタブレットPC3機種を紹介している。
日本IBM、最大32スレッドの並列処理が可能な「POWER7」発表
日本IBMは2010年2月9日、POWERシリーズプロセッサの新製品「POWER7」を発表した。POWER6の約5倍の処理能力を持ち、消費電力も抑えた。あわせてPOWER7を搭載したミッドレンジのサーバ製品4モデルを発表した。2月19日から順次出荷開始する。
富士ソフト、Linuxを採用した小型ヒューマノイド・ロボット「PALRO」
富士ソフトは2010年2月1日、人と自然な会話を行う「コミュニケーション知能」と自律移動を実現する「移動知能」を搭載した小型ヒューマノイド・ロボット「PALRO」(パルロ)を開発したと発表した。ソフトウェア・プラットフォームにLinuxを採用し、さまざまな機能拡張が可能。3月15日から教育機関向けモデルを先行販売する。
米Marvell、Linuxベースのコンセント直結型PC「Plug Computer 3.0」発表
チップメーカー米Marvell Technology Groupは1月5日(米国時間)、電気プラグ型Linuxコンピュータの最新機種「Plug Computer 3.0」を発表した。無線LANおよびBluetoothに対応するほかHDDも搭載、家庭向けマルチメディアサーバーといった用途に最適としている。
ぷらっとホーム、「OpenBlockS 600」向けに専用のカスタマイズ版「Hinemos」を配信
ぷらっとホームは2009年11月18日、小型Linuxサーバ「OpenBlockS 600」向けに、専用のシステム管理管理ソフト「Hinemos Light」の配信を開始した。NTTデータが開発した「Hinemos」をOpenBlockS 600に特化したカスタマイズ版で、サブスクリプション形式で提供する。参考価格は12万8000円から。