ノースイースタン大学とジャーグ、特許侵害でGoogleを提訴

 米国Googleが特許侵害で訴えられた。同社を提訴したのは、ボストンにあるノースイースタン大学とベンチャー企業の米国ジャーグ・コーポレーションである。11月6日にテキサス州東部地区連邦地裁に提出された訴状には、Googleが利用している検索サービスの技術は、ノースイースタン大学とジャーグが持つ特許技術を侵害していると記されている。

Google、携帯電話向けプラットフォームを正式発表へ

 米国Googleは11月5日(米国時間)、携帯電話向けアプリケーションを作成するためのプラットフォームを正式発表する見通しだ。Googleはかねてからうわさされていた携帯電話分野への進出について、コメントを控えてきた。だが情報筋によると、同社は11月3日~4日にかけて携帯電話事業者、携帯電話端末ベンダー、ソフトウェア・ベンダー、ハードウェア・ベンダーらと最終交渉を行い、11月5日午前11時(米国東部標準時、日本時間6日午前1時)に計画の詳細を発表するという。

Google、SNSサイト向けアプリのAPIプロジェクト「OpenSocial」を発表――プラットフォームをオープン化したFacebookやMySpaceに対抗

 米国Googleは10月31日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトで稼働するアプリケーションの開発用API(Application Programming Interface)を提供するプロジェクト「OpenSocial」を発表した。個々のSNSサイトが独自に提供してきたAPIを共通化するのがねらいと見られる。

「Gmail」にゼロデイ攻撃の危険性――メールが盗まれ、攻撃者に転送されるおそれも

 英国のセキュリティ研究団体「GNUCITIZEN」は9月25日、米国Googleが提供するWebメール・サービス「Gmail」に、深刻な脆弱性があると発表した。同脆弱性を悪用すれば、Gmailのハッキングはもちろん、過去に受信した電子メールや、これから受信する電子メールを、攻撃者の受信箱に転送させることも可能だという。

Gmail Manager機能拡張による複数のGmailアカウントの一括管理

 今日、多くの電子メールユーザは、仕事用、家族や友人用、フォーラム投稿用など、複数のアカウントを使い分けているはずである。例えば私の場合も複数のGmailアカウントを所有しているが、POPクライアントを利用することなくこれらの全アカウントのメッセージを読みさばくには、Webブラウザ上でのGmailサイトへのログイン/ログアウト作業を延々と繰り返すしかない。その点、Firefox機能拡張として提供されているGmail Managerはオペレーティングシステムにも依存せず、こうした問題に対処する優れた処方箋と言えるだろう。この機能拡張を使うと、複数アカウントの一元管理はもとより、これらアカウントにおけるメッセージの着信通知を受けることもできるのだ。