オンラインストレージBoxがオープンソースサイトを立ち上げ、Pythonユニットテスト生成「Genty」など公開

 オンラインストレージサービスを提供している米Boxが、同社が提供するオープンソースソフトウェアをまとめた専用サイト「Box OpenSource」を立ち上げた。Python向けのユニットテストツール「Genty」などの新プロジェクトを披露したほか、PHP拡張の「PHP Augmented Types」などの既存の取り組みも紹介している。

米FacebookがデータセンターのPUE/WUEダッシュボードをオープンソースに

 米Facebookは3月14日、データセンターのエネルギー利用効率指標「PUE」(Power Usage Effectiveness)および水利用効率を示す「WUE」(Water Usage Effectiveness)を収集して表示するダッシュボードシステムのソースコードを公開した。データを収集するためのバックエンドとWebブラウザからアクセスして利用するフロントエンドから構成されており、ともにBSDライセンスで提供されている。

[PR] クラウドのようにスケーラブルだが運用はおまかせ、PHPのパッチ適用やWordPressのバックアップも手間いらず。NTTスマートコネクトのマネージドサーバ

レンタルサーバのように運用の手間がほとんどかからず、しかもクラウドやVPS(仮想専用サーバ)のようにサーバの性能や数を必要に応じて柔軟に増減できる。NTTスマートコネクトが提供する「スマートコネクト マネージドサーバ」は、信頼性の高いオンラインサービスを手間やコストをかけずに実現できるサービスインフラです。

米Red Hatが仮想化管理「RHEV」とIaaS基盤「RHCI」の最新版を発表

 米Red Hatは1月22日(米国時間)、クラウド製品の最新版として「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) 3.3」と「Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI) 4.0」を発表した。同社はクラウド基盤OpenStack対応にフォーカスしており、これらを利用してプライベートとパブリックの両クラウドを組み合わせて利用するハイブリッドクラウド戦略を強化する。

はじめての「さくらの専用サーバ」――「さくらの専用サーバ」ってどういうサービス?

図1 「専用サーバー」と「共有サーバー」、「VPS」の違い

 近年では仮想化やクラウドを使ったサービスが注目されているが、ある程度以上のスペックのサーバーが必要な場合や、長期にわたって稼動させるようなサーバーであればサーバー1台をまるごと借りる専用サーバーサービスのほうがコストパフォーマンスが高いことも多い。今回は、さくらインターネットが提供している「さくらの専用サーバ」について、コストと性能、そして受けられるサービスの面からクラウドやVPSと比較してみよう。