米Red Hatは6月4日(米国時間)、Ret Had Enterprise Linux(RHEL)向けの追加ソフトウェア集「Red Hat Software Collections 1.1」の一般提供(GA)版をリリースした。
レスポンシブ対応を強化したJavaベースWebアプリフレームワーク「Vaadin 7.2」リリース
フィンランドVaadinは5月15日、Java向けのWebアプリケーションフレームワーク「Vaadin 7.2.0」(開発コード「Mainz」)をリリースした。Internet Explorer 11やWindows Phone 8.1のネイティブサポートといった新機能が加わっている。
米Red Hatがオープンソース分散ストレージCephベンダーの米Inktankを買収へ
米Red Hatは4月30日(米国時間)、オープンソースの分散ストレージソフトウェア「Ceph」のベンダーである米Inktankを買収することで合意したことを発表した。買収金額は1億7500万ドルで、これによりソフトウェア定義ストレージのリーダーに立つとしている。
オンラインストレージBoxがオープンソースサイトを立ち上げ、Pythonユニットテスト生成「Genty」など公開
オンラインストレージサービスを提供している米Boxが、同社が提供するオープンソースソフトウェアをまとめた専用サイト「Box OpenSource」を立ち上げた。Python向けのユニットテストツール「Genty」などの新プロジェクトを披露したほか、PHP拡張の「PHP Augmented Types」などの既存の取り組みも紹介している。
並列レプリケーションを導入、MySQLフォークの「MariaDB 10」がGAに
The MariaDB Foundationは3月31日(英国時間)、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)「MariaDB 10」の一般公開版をリリースした。レプリケーションやNoSQL機能の強化や性能の改善が行われている。
米FacebookやGoogle、Twitterなどが独自のMySQL拡張「Web Scale SQL」を開発へ
米Facebookは3月27日、米Google、米LinkedIn、米Twitterと「Web Scale SQL」プロジェクトを立ち上げたことを発表した。大規模環境での運用に向けてMySQLの拡張性と性能を強化するというプロジェクトで、「MySQL 5.6」をベースとした初回バージョンも公開した。
「Apache CloudStack 4.3」がリリース、Hyper-Vをサポート
オープンソースを推進する非営利団体のApache Software Foundation(ASF)は3月25日(米国時間)、オープンソースのクラウドインフラストラクチャソフトウェア「Apache CloudStack 4.3」をリリースした。Microsoftの「Hyper-V」に対応したほか、多数の新機能が加わっている。
米Facebook、PHP互換の新プログラミング言語「Hack」を公開
米Facebookは3月20日、同社が開発するプログラム実行環境「HHVM(HipHop Virtual Machine)」向けのプログラミング言語「Hack」をオープンソースで公開した。PHPをベースに静的型付け機能を組み込むことで、高い実行速度を保ちつつ生産性を改善するという。
米FacebookがデータセンターのPUE/WUEダッシュボードをオープンソースに
米Facebookは3月14日、データセンターのエネルギー利用効率指標「PUE」(Power Usage Effectiveness)および水利用効率を示す「WUE」(Water Usage Effectiveness)を収集して表示するダッシュボードシステムのソースコードを公開した。データを収集するためのバックエンドとWebブラウザからアクセスして利用するフロントエンドから構成されており、ともにBSDライセンスで提供されている。
サーバー設定ツール「Chef」の概要と基礎的な使い方

近年注目されているサーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はこのChefについて、基本的な環境構築方法と使い方を紹介する。
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米Cisco、侵入検知システムSnortにアプリケーション検出技術「OpenAppID」を提供
米Cisco Systemsは2月25日(米国時間)、オープンソースのネットワーク侵入検知システム「Snort」向けにアプリケーション同定技術「OpenAppID」を提供したことを発表した。同日、OpenAppID技術が組み込まれた「Snort 2.9.7アルファ版」が公開されている。
レポジトリ管理ソフトウェア「Apache Archiva 2.0」が登場
2月19日、Mavenリポジトリなどの構築および管理を行えるレポジトリ構築・管理ソフトウェア「Apache Archiva 2.0.0」がリリースされた。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
オープンソースSDNプロジェクトのOpenDaylightが初リリース、「Hydrogen」が登場
オープンソースのSDN(Software Defined Network)プラットフォームを開発するOpenDaylight Projectは2月4日、初のリリースとなる「Hydrogen」を公開した。利用用途に合わせて3種類のエディションが用意されている。
米Red Hatが仮想化管理「RHEV」とIaaS基盤「RHCI」の最新版を発表
米Red Hatは1月22日(米国時間)、クラウド製品の最新版として「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) 3.3」と「Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI) 4.0」を発表した。同社はクラウド基盤OpenStack対応にフォーカスしており、これらを利用してプライベートとパブリックの両クラウドを組み合わせて利用するハイブリッドクラウド戦略を強化する。
米Red Hat、PaaS「OpenShift Origin」でCentOSをサポート
Red HatのPaaS「OpenShift」チームは1月16日、OpenShift OriginにおけるCentOSのサポートを発表した。先に発表された米Red HatとCentOS Projectの協業を受けたもので、FedoraおよびRed Hat Enterprise Linux(RHEL)に加わえ、CentOSもOpenShiftのサポート対象となる。
「Apache CloudStack 4.2.1」リリース、バグ修正がメインのリリースに
クラウド基盤ソフトウェア「Apache CloudStack」の開発チームは1月10日、「Apache CloudStack 4.2.1」をリリースした。2件のセキュリティ問題を含むバグ修正が中心で、安定性を強化した。
グラフデータベース「Neo4j 2.0」リリース、クエリ言語「Cypher」やUIなどが強化される
12月11日、グラフデータベース「Neo4j」の最新版「Neo4j 2.0」がリリースされた。本バージョンでは「プロジェクト発足時に目指していたグラフデータベースが完成した」と報告されている。
はじめての「さくらの専用サーバ」――「さくらの専用サーバ」ってどういうサービス?

近年では仮想化やクラウドを使ったサービスが注目されているが、ある程度以上のスペックのサーバーが必要な場合や、長期にわたって稼動させるようなサーバーであればサーバー1台をまるごと借りる専用サーバーサービスのほうがコストパフォーマンスが高いことも多い。今回は、さくらインターネットが提供している「さくらの専用サーバ」について、コストと性能、そして受けられるサービスの面からクラウドやVPSと比較してみよう。
米Netflix、インメモリデータ分散フレームワーク「Zeno」を公開
米Netflixは12月5日、インメモリ型の分散データベースフレームワーク「Netflix Zeno」をオープンソースで公開した。同社内で実際に利用しているソフトウェアで、大量のメタデータを低遅延で管理するシステムに適しているという。