AI時代のナレッジ経営を支援するEKPの実現へ 「Anews」は業務に深くつながるAIエージェント『Aconnect』へ進化

 ストックマーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:林 達、以下:当社)は、エンタープライズ企業が保有する膨大な社内外ナレッジの戦略的な活用を支援する『Enterprise Knowledge Platform(以下:EKP)』構想を提唱し、その実現を推進しております。

 EKP構想を次のステージへと進め、企業のナレッジ活用をより深化させることを目的に、2025年7月1日(火)、社内外の情報をワンストップで検索/活用可能な『Anews』のブランド再構築を行い、新生『Aconnect(エーコネクト)』へと生まれ変わり、提供を開始致します。

 進化した『Aconnect』は、“業務に深くつながるAIエージェント”として、製造業を中心とした多岐にわたる業種/職種や多種多様な業務に寄り添い、的確なナレッジの活用を支援します。また『Aconnect』はEKP構想の中核を担うエージェントとして、企業の持続的な成長と競争力強化に貢献してまいります。
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【Aconnectサービスサイト】https://aconnect.stockmark.co.jp
【リブランディング特設ページ】https://aconnect-release.studio.site

Enterprise Knowledge Platform:EKP
 『EKP』とは、従来の経営基幹システム「ERP」の概念を拡張し、企業内外のあらゆるナレッジ(情報・知見・知恵)を統合・活用する『生成AI時代の経営基幹プラットフォーム』です。

 『EKP』には、過去の技術データや研究成果といった蓄積されたナレッジはもちろん、社内に蓄積された技術データや議事録・日報といった日常業務の文書、さらに社外のニュースや特許、市場情報までも自動で統合されます。社内外の膨大なナレッジをAIが理解・活用することで、まるで会社に一人の賢者がいるかのように、企業独自の「頭脳」を育てることができます。

 この独自の「頭脳」により、これまで多くの企業が抱えてきた「社内に情報は大量にあるが、点在していて探し出せない」「過去の貴重な知見が属人化し、活用されていない」といった課題を根本から解決します。

例えば、EKPによって、以下のような変革が実現できます。

【開発・研究者】
「〇〇という新素材について、過去の社内実験報告と、直近1年の関連特許の動向を要約して」と指示するだけで、膨大な資料を横断的に調査。調査時間を大幅に削減し、新たな着想を得ることに集中できます。

【企画担当者】
「競合A社が注力している新規事業について、関連する社内会議の議事録と市場動向を統合的に分析し、考えられるリスクと機会を教えて」と指示するだけで、戦略的な示唆(次の行動へのヒント)を得ることが可能です。

 このように、EKPはこれまで数日かかっていた情報収集や調査が数分で完了したり、退職と共に失われていたベテランの知見がAIエージェントとして蘇るなど、企業の生産性を飛躍的に向上させます。単なる課題解決に留まらず、「全社員が業務に必要なナレッジにいつでもアクセスでき、創造的な仕事に集中できる環境」を実現します。
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EKPの中核を支えるAconnect

 『Aconnect』は、このEKP構想を実現する中核プロダクトとして、ビジネスシーンでの活用に特化したデータ基盤、1,000億パラメータを保有する独自LLMの開発など当社が長年培ってきた高度なLLM(大規模言語モデル)開発・構築技術、そして情報同士の関係性を整理・活用するナレッジグラフ技術という、当社が長年培ってきた3つの根幹技術によって支えられています。※
※ストックマークLLMの技術情報について: https://llm.stockmark.co.jp/

リブランディング概要
リブランディングの目的と背景
 「Anews」はこれまで、情報収集・活用・共有ツールとして多くのお客様の事業開発、研究開発に貢献してまいりました 。ニュースの社内向けキュレーションサービスとして始まったプロダクトは、特許、論文、社内情報とニュースに留まらない幅広いビジネス情報を提供できるようになり、単なる情報キュレーションに留まらず、組織の共創のツールとして常にそばにある存在へと進化しました。

 しかしながら、業務の中で生成AIが一般的に活用されるようになった現在。ニュースという1つの情報を表す言葉がサービス名であると、既に提供している「多岐にわたる業種/職種を理解し、次の行動のために必要な情報がワンストップで見つかる価値」を表現しきれないと考えるに至り、このタイミングでのリブランディングを実施致しました。

新生『Aconnect』へと進化
 新たにリリースする『Aconnect』は、『EKP』構想の中核をなす「1人ひとりに最適化された、パーソナルAIエージェント」です。

 あらゆる情報が「つながる」、情報を起点に人が「つながる」、情報と人がつながることで次の行動に「つながる」、という「Anews」が積み重ねた価値を、『Aconnect』ではより明確に体現してまいります。

 皆様のビジネス環境が大きく変化する中、業務を支援するAIエージェントも乱立しております。『Aconnect』はそうした環境の中でも、情報を「探しに行く」体験から、1人ひとりのユーザーを起点として、複数の情報ソースやツールをワンストップでつなぎ、共に『考え、創造する』ためのパートナーを目指し、今後も提供価値のアップデートを継続してまいります。

『Aconnect』主要機能
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 新生『Aconnect』の第1弾機能として、「パーソナルヒント」「ディープリサーチ」「調査内容の共有」の各機能を実装致します。

1.:パーソナライズヒント機能 ※7月中旬からお客様ごとに順次提供
 プロフィールに情報を入力するだけで、AIが1人ひとりの業務目的や背景を理解し、社内外のあらゆる情報を根拠に、ユーザーの業務に対して次のヒントを提案します。情報を探すという体験ではなく、情報が集まり、自分の業務を深く理解した上で「これを実施すると課題が解決できるのでは?」というヒントが届く体験をお楽しみ下さい。

2.:ディープリサーチ機能
 1人ひとりの業務目的や背景を踏まえた業務の課題解決のテンプレートを用意し、ユーザーが複雑なプロンプトを入力しなくても、容易に要素技術の分解や、自社技術の特徴を活かしたアイデアの発見、顧客ニーズや市場規模の特定などが可能になります。

3.:調査内容の共有機能
 AIエージェントとの対話内容を、共有するユーザーが閲覧できる範囲に限定して共有できる共有機能を提供致します。これまでは、ユーザーとAIの間で閉じた活用になっておりましたが、チームのメンバーへの共有や上司に相談する時に、AIとの対話を手間なく共有することが可能になります。これによって、組織のメンバーがAIと対話したアウトプットともつながることが可能になります。
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 これらの機能アップデートを皮切りに、従来はユーザーが判断していた業務を自律的に解決し、ユーザーにヒントとして提供する新機能の提供を段階的に提供していきます。

『Aconnect』ユースケースセミナーを7月23日(水)15時から開催
 新たにリリースする『Aconnect』が具体的なユースケースでどのように活用できるかをご紹介するユースケースセミナーを開催致します。特に、製造業の開発業務に携わっている方向けに、業務のヒントが届く体験とはどういった体験なのかをご紹介致します。
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【タイトル】Aconnectで開発現場の常識が変わる!AIエージェント活用術
【URL】https://aconnect.stockmark.co.jp/seminar/20250723/
【内容】
 Aconnectが日々の情報探索や研究開発の課題をどう解決し、具体的な成果へ繋がるのかを、最新の活用事例を交えてご紹介します。
 例えば、「最新技術の動向や競合の動きを素早くキャッチし、次の開発に活かしたい」という時にどう使うのか?
 「膨大な論文や特許から、本当に必要な情報だけを効率よく見極めたい」という時にどう使うのか?
 といった、皆様が開発する中で直面する具体的な課題に対して、AconnectがAIエージェントとしてどのように寄り添い、解決策を提示するのかをお伝えします。

ご利用ユーザー様の声
旭化成株式会社 デジタル共創本部 人財開発センター 人財開発企画部 小西 美穂 様
 キーワード検索に苦労していた頃、AIが毎日届けてくれるパーソナルニュースの手軽さと、新たな気づきに「これだ!」と感じて導入致しました。要約や用途探索などの進化もあり、今では情報収集の起点として定着しました。Aconnectのスタートにより、ナレッジの蓄積と共有がより高度に実現されることを大いに期待しています。

住友金属鉱山株式会社 技術本部 技術企画部 担当課長 渡辺 章夫 様
 業務でNewsを検索する目的は、行動だと思います。Newsをきっかけに個人に芽生えたアイデアが組織の行動につながる。Anewsと出会った時に、Newsをきっかけに組織を動かそうという思いが感じられました。

 実際に、Newsの背景を知りたくなった研究者が、社外に出て新たな人脈形成が促されたという事例も生まれ、背中を押して一歩踏み出すきっかけになったのがAnewsと言えます。

 ユヴァル・ノア・ハラリの著作のタイトル「nexus」とは、「物事や人々の間のつながり」だとのこと。新たな未来の物語を生成するため、人と、AIと、情報がいかにつながるかが重要です。

 『Aconnect』が、これまでと変わらず「使う人の思いに寄り添うAI」として、このつながりをさらに進化させてくれることを期待しています。

CPO / Aconnect事業責任者 メッセージ
『エーコネで、コネる』が日常になる世界を目指して
ストックマーク株式会社 CPO/Aconnect 事業責任者 田中 和生
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 皆様、日頃からAnewsをご愛用頂き、誠にありがとうございます。

 この度の『Aconnect』へのリブランディングに際し、私もCMO(最高マーケティング責任者)の任から離れ、新たにCPO(最高プロダクト責任者)に就任致しました。これは当社の最重要構想である『EKP』と、その中核を担う『Aconnect』の進化に全責任を持って取り組むという、私たちの覚悟の表れです。

 この新たな挑戦ができるのも、ひとえにこれまで『Anews』を信頼し、活用してくださった皆様のおかげです。改めて深く感謝申し上げます。

 多くの企業が直面する「情報収集の効率化」「ナレッジのサイロ化」という根深い課題。私たちは、その課題を根本から解決すべく、企業内に眠る無数の知見をAIによってつなぎ合わせ、新たな価値創造の源泉へと変える『EKP』構想を掲げてまいりました。

 『Aconnect』は、その壮大な構想を実現するための、原点にして最も重要なプロダクトです。改めて申し上げます。『Aconnect』は、単なる情報収集ツールではありません。皆様一人ひとりに寄り添い、思考を深め、企業の知的生産性を根底から革新する「パーソナルAIエージェント」です。

 生成AIがビジネスの中心となる時代、この「AIエージェント」という領域は、計り知れない可能性を秘めていると同時に、海外の生成AIツールと比較される中で、極めて難易度の高い挑戦であると認識しております。

 しかし、私たちはこの挑戦に真っ向から挑みます。 

 ストックマークは価値創造の仕組みを再発明できる技術とビジネスノウハウを有する数少ない企業です。だからこそ『Aconnect』を、これまでの価値創造に必須だった「紙」と「ペン」の次の存在へと昇華させてまいります。

 そして、一日も早く『Aconnect』が皆様の仕事に欠かせないパートナーとなり、『エーコネ』という愛称のもと、「ちょっとエーコネでコネてみようかな」-そう、皆様の日常に溶け込み、『エーコネ』が創造性のスイッチを押す、そんな存在へと育て上げてまいります。この大変革を、是非皆様と一緒に楽しみたいと考えております。

 それこそが私たちが目指す世界です。CPOとして、その実現の先頭に立ち、皆様の期待を超えるプロダクトへと進化させていくことをお約束致します。 ストックマークが拓く、ナレッジ経営の新たなる世界にご期待ください。

ストックマークについて
 ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業の企業変革を支援しています。
 製造業向けAIエージェント「Aconnect」及び、あらゆるデータを構造化し企業の資産に変える「SAT」を運営しています。さらに、企業特化生成AIの開発や、独自システムの構築も支援しています。

会社名 :ストックマーク株式会社
所在地 :東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立  :2016年11月15日
代表者 :代表取締役CEO 林 達
事業内容:最先端の生成AI技術を活用した、
     企業のナレッジマネジメント・生成AIの業務適用を支援するサービスの開発・運営
URL  :https://stockmark.co.jp/

リリース詳細
提供元: PR TIMES