米Red Hatは11月10日(米国時間)、「Red Hat Enterprise Linux 6(RHEL 6)」正式版を発表した。米サンフランシスコで開催した発表イベントで同社製品・技術担当社長のPaul Cormier氏は「商用OSはLinuxとWindowsの2つになった」と述べ、Linuxが新しい段階に入ったことを印象付けた。
オープンソースのグループウェア「Open-Xchange」、Webデスクトップを発表
オープンソースのグループウェア「Open-Xchange」を開発する独Open-Xchangeは11月4日、年次パートナーカンファレンスを開催し、Webデスクトップ開発プロジェクト「Open-Xchange Web Desktop」を発表した。
Mozilla、米Sybase(独SAP)出身のGary Kovacs氏を新CEOに起用
Mozillaは10月14日、次期CEOとして米Sybase(独SAP傘下)よりGary Kovacs氏を迎え入れることを発表した。Kovacs氏は11月8日よりMozillaのCEOに就任し、組織および主力プロジェクト「Firefox」の全体の方向性を率いるという。
電子メール/カレンダークライアント「Zimbra Desktop 2.0」リリース、Twitterとの連携にも対応
米VMwareのZimbraチームは10月12日、オープンソースの電子メール/カレンダークライアント「Zimbra Desktop 2.0」を公開した。Twitterとのアグリゲーションが可能になるなどの新機能が加わっている。
Amazon EC2も監視できるオープンソースのモニタリングツール「Opsview Community 3.9」公開
オープンソースのITインフラ監視ツール「Opsview」の開発チームは9月28日(英国時間)、最新の無償コミュニティ版「Opsview Community 3.9」を公開した。
低消費電力Atomマシンのメールセキュリティアプライアンス「tapirus」を検証

HDEのメールセキュリティアプライアンス「taiprus」は、既存のメールシステムに挟み込むような設置をするだけで、メールの送受信に関わる迷惑メール対策とウイルス対策を行ってくれるアプライアンス製品である。消費電力を抑えたIntel Atomを搭載したライナップが用意されているので、その性能を検証してみよう。
Bacula、バックアップツール「Bacula Enterprise Edition 4.0」を発表
バックアップソフトベンダーのスイスBacula Systemsは9月14日、バックアップツール「Bacula Enterprise Edition 4.0」を発表した。Webベースの管理画面が導入され、使いやすさを改善した。
米NetAppとOracleとの特許訴訟が終了、訴訟取り下げで合意
米NetAppは9月9日(米国時間)、ファイルシステム「ZFS」などに含まれる技術を巡る米Sun Microsystemsとの特許訴訟が終了したことを発表した。Sunを買収した米Oracleとの間で、訴訟取り下げで合意したという。
プライベートクラウド基盤「Eucalyptus 2.0」のオープンソース版が公開
米Eucalyptus Systemsは8月25日(米国時間)、オープンソースのプライベートクラウドプラットフォーム「Eucalyptus 2.0」を公開した。同社のオープンソース専用Webサイトより入手できる。
米SpringSource、オープンソースのメッセージングシステム「RabbitMQ 2.0」を公開
米VMwareの事業部門であるSpringSourceのRabbitMQ開発チームは8月25日、オープンソースのメッセージングシステム最新版「RabbitMQ 2.0」を公開した。RabbitMQのWebサイトより入手できる。
米Red Hat、REHLのサポートを3年延長する新サービス「Extended Life Cycle Support」を発表
米Red Hatは8月19日、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」のサポートを3年追加する有料サービス「Extended Life Cycle Support(ELS)」を発表した。RHELのサポートは通常7年だが、ELS追加購入により、10年まで延長できる。
豪Squiz、アクセス解析機能や検索システムを統合したオープンソースのCMS「Squiz Suite」を発表
豪Squizは8月18日、オープンソースのコンテンツ管理スイート「Squiz Suite」を発表した。コンテンツ管理/分析機能や検索機能が統合されたCMSで、Webエクスペリエンスを包括的に管理できる。リリースは11月の予定。
OpenSolarisプロジェクト、Oracleの意向により終了へ
OpenSolarisコミュニティメンバーは8月13日、米OracleによるOpenSolarisプロジェクトの決断を知らせる社内電子メールを公開した。OpenSolarisコミュニティによる開発活動は事実上停止となるが、開発者向けエディションとして「Solaris 11 Express」を用意する模様だ。
Linux Foundation、オープンソースライセンス遵守を支援する「Open Compliance Program」を発表
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは8月10日(米国時間)、オープンソースソフトウェアのライセンス遵守を支援する「Open Compliance Program」を発表した。ツール、トレーニング、コンサル、ライセンス情報報告フォーマットなどを含む包括的なプログラムとなる。
米Acquia、企業向けDrupal「Drupal Commons 1.0」を無償公開
米Acquiaは8月4日、オープンソースのコンテンツ管理システム「Drupal」を企業向けにパッケージした「Drupal Commons 1.0」を発表した。GPL v2で公開、同社Webサイトより無償でダウンロード・利用できる。
ドキュメントデータベースシステム「MongoDB 1.6」リリース、スケールアウト機能を強化
米10genは8月5日、オープンソースのドキュメント志向データベースシステム「MongoDB 1.6」をリリースした。スケールアウト関連機能やレプリカ機能などが強化されたほか、さまざまな機能強化が行われている。
「BusyBox」のGPL違反訴訟でSFCが勝訴、裁判所が製品の販売停止を命じる
Software Freedom Conservancy(SFC)は8月3日、GPL v2の下で公開されているユーティリティ「BusyBox」の製品への組み込みがライセンスに違反しているとして家電メーカーらを相手取って起こしていた訴訟で、欠席裁判で米Westinghouse Digital Electronicsに勝訴したことを報告した。
オープンソースのチケットシステム「OTRS 3.0」ベータ1がリリース
オープンソースのチケットシステムを開発するOTRS.orgは8月2日、最新の「OTRS 3.0」ベータ1を公開した。デザインを一新し、透明性や効率を改善するという。
米Novell、Linuxアプライアンスの情報を扱うフォーラム「SUSE Gallery」をオープン
米Novellは7月27日(米国時間)、Linuxソフトウェアアプライアンスの情報を扱うオンラインフォーラム「SUSE Gallery」を開設したことを発表した。開発者は、「SUSE Studio」を使って構築したLinuxアプライアンスを同ギャラリーで公開できる。
Karesansuiプロジェクト、オープンソースの仮想化サーバー管理ツール「Karesansui 2.0」リリース
Karesansuiプロジェクトは7月23日、オープンソースの仮想化サーバー管理ツール「Karesansui 2.0」をリリースした。ディスク管理のストレージプ―ルへの移行や、監視機能の強化などが特徴。