富士通ソフトウェアテクノロジーズ、Androidに対応したDLNA機器開発支援サービス

 富士通ソフトウェアテクノロジーズ(本社:横浜市)は2009年3月17日、DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインに準拠した情報家電製品の開発を支援するサービス「DLNAワンストップサービス」の提供を開始した。Androidにも対応し、同プラットフォームを適用した製品の開発も可能。

ACCESS ChinaとNECエレ、Linuxプラットフォームの中国向け3Gスマートフォン試作機を開発

 ACCESSの中国現地子会社ACCESS ChinaとNECエレクトロニクスは2009年2月10日、ACCESS Chinaの携帯向けLinuxプラットフォームを利用して、同国の3G通信規格「CDMA2000 1x」に準拠したスマートフォンの試作機を共同開発したと発表した。これをリファレンス実装として、同プラットフォームをメーカー向けに出荷する計画。

存在感たっぷりのネットラジオ、Tangent Quattro

 Linuxを搭載したエンタテインメント家電をお探しなら、Tangent Quattroというインターネットラジオをぜひチェックしてみてほしい。組み込みLinuxのプラットフォームに通常のラジオ放送とインターネットラジオが聴ける機能とメディアサーバクライアントの機能を統合したこの機器は、さまざまなオーディオ再生オプションも備えている。

CRI、DS用音声ミドルウェアをiPhone/iPod touchに移植

 CRI・ミドルウェア(本社:東京都港区)は2009年1月6日、iPhone/iPod touchのアプリケーション開発向けサウンドミドルウェア「i救声主/ CRI Sound Streamer for iPhone」を2009年春に発売すると発表した。ニンテンドーDS向けで実績のある音声ミドルウェア「救声主」をiPhone/iPod touchに移植・最適化した。価格は要問い合わせ。

アプリ開発者を呼び込むAndroid搭載端末

 フリー/オープンソースソフトウェア(FOSS)コミュニティは、7月に発表されたAndroid搭載スマートフォン「G1」の登場をずっと待っていた。Googleによる携帯電話向けプラットフォームであるAndroidソースコードはすでに公開されていたが、G1はこれを採用した初の端末となる。確かにすばらしい端末のようだが、果たしてLinux推進派やFOSS支持者の期待に沿ったものになっているのだろうか。

ビックカメラとソフマップ、Linuxベースの多機能プレーヤー「chumby」を店頭発売

 ビックカメラとソフマップは、ダウンロードで機能を追加できるLinuxベースの多機能プレーヤー「chumby」を、2008年12月13日から販売する。当初はビックカメラ有楽町本館、ソフマップ秋葉原本館と、オンライン店舗のビックカメラ.com、ソフマップ・ドットコムで取り扱い、今後販売店を順次拡大する予定。価格は2万9400円。

NEC、小型Linuxサーバを活用した「現場可視化ソリューション」

 NECとNECエンジニアリング(本社:東京都品川区)は2008年11月7日、手のひらサイズの超小型Linuxサーバを活用した「現場可視化ソリューション」の販売を開始した。ウェアラブル型の端末を通して、現場の作業者を遠隔地からサポート。管理者とのリアルタイムのコミュニケーションが難しい場所で、安全管理や品質管理の向上を図れるという。