アイログ(本社:東京都千代田区)は2009年4月17日、可視化アプリケーションの開発ができるツールの新版「IBM ILOG JViews 8.5」の提供を開始した。管理・監視アプリケーションの開発を容易にするJavaベースのエンタープライズ向けグラフィクス開発ツールで、新たにEclipseと統合した。
オープンソースライセンスのCPL、EclipseのEPLに統合へ
Eclipse Foundationのエグゼクティブディレクター、Mike Milinkovich氏は4月16日、オープンソースライセンスCommon Public License(CPL)をEclipse Public License(EPL)に統合することを発表した。CPLライセンスを利用する既存プロジェクトは変更の必要はないが、EPLにマイグレーションできる。
Apache、LDAP管理ソフト「Apache Directory Studio 1.4」リリース
Apache Software FoundationのApache Directory Teamは4月10日、EclipseベースのLDAPブラウザ/ディレクトリクライアントの最新版「Apache Directory Studio 1.4.0」をリリースした。Windows、Mac OS X、Linuxの各OSにスタンダロンのRCPアプリケーションとしてダウンロードできるほか、Eclipseプラグインを直接インストールすることもできる。
オープンソースのJavaアプリケーションサーバー「Jetty」がEclipseプロジェクトに
オープンソースのJavaサーブレットコンテナ「Jetty」を開発する米Webtideは3月26日(米国時間)、JettyがEclipse FoundationのIncubationとして、Eclipseプロジェクトとなったことを発表した。「Jetty 7」のコードベースはEclipseのレポジトリに移管され、将来、Apache License 2.0とEclipse Public Licenseとのデュアルライセンスで公開するという。
NEC、組み込みソフトのリモート解析システムをEclipse上に構築
NECは2009年3月25日、車載機器やデジタル家電などの組み込み機器内で動作するソフトウェアの品質をリモートで解析するシステムを開発したと発表した。Eclipse上に構築したシステムで、拡張や他システムとの連携・協調が容易にできるという。
米Red Hat、SOAに対応したEclipseベースIDE「JBoss Developer Studio 2」を発表
米Red Hatは3月23日(米国時間)、Eclipseベースの統合開発環境(IDE)の最新版「JBoss Developer Studio 2 Portfolio Edition」を発表、提供を開始した。JBossミドルウェアを統合することで、開発から実装までの作業と時間を短縮する。
Eclipse Foundation、SOAランタイム「Swordfish」を4月に初公開へ
Eclipse Foundationは3月23日(米国時間)、SOAランタイムフレームワーク「Swordfish 0.8」を発表した。OSGi標準に遵守し、「Eclipse Equinox」などのランタイム技術を統合したもので、エンタープライズ級のSOA戦略を支援するという。4月3日にダウンロード提供を開始する。
JBoss、Eclipseプラグイン「JBoss Tools 3.0」をリリース
米Red Hat傘下のJBossは3月17日、オープンソースの開発ツールの最新版「JBoss Tools 3.0」をリリースした。JBoss Toolsの専用Webサイトよりダウンロードできる。
Javaアプリサーバー「Jetty」、Eclipseプロジェクトとして参加を提案
Javaアプリケーションサーバー「Jetty」を開発する米Webtideは1月29日(米国時間)、オープンソース団体Eclipse Foundationに対し、Eclipseプロジェクトとして参加する提案を行ったと発表した。
グリッド向けインタフェース「g-Eclipse 1.0」リリース
コンピュータグリッド向けフレームワークを開発するg-Eclipse Consortiumは1月21日、「g-Eclipse 1.0」をリリースした。プロジェクトのWebサイトでダウンロードできる。同プロジェクトは欧州連合(EU)イニシアティブとしてスタートしたが、今後はEclipse Foundationに移籍し、他の欧州プロジェクト内で開発を進めていく。
マイクロフォーカス、COBOL開発環境向けEclipseプラグインなどを出荷開始
マイクロフォーカス(本社:東京都品川区)は、同社のCOBOL開発環境製品に追加して、Eclipse IDE上でCOBOLアプリケーションを開発できるプラグイン「Eclipse AddPack」を2009年2月2日から出荷する。Windows版「Micro Focus Net Express 5.1J」およびUNIX/Linux版「Micro Focus Server Express 5.1J」用で、年間保守サービスの一部として希望者に無償提供する。
Eclipseに日本語化言語パックを導入する
NTTデータ、NTTデータビジネスブレインズ、うぃるの3社は、オープンソースの統合開発環境であるEclipseの日本語化言語パックを無償で公開しました(ニュース記事)。日本語化言語パックはバージョン3.2まではEclipse Foundationから提供されていましたが、3.3からは提供されなくなり、日本のユーザーは不便を強いられていました。本稿ではその適用方法を説明します。
NTTデータら3社、Eclipse3.4対応の日本語化言語パックを公開
NTTデータ、NTTデータビジネスブレインズ、うぃるの3社は2008年10月16日、オープンソースの統合ソフトウェア開発環境、Eclipseに対応する日本語化言語パックを公開した。
エクセルソフト、インテルCPU用のアプリ性能解析ツール最新版を国内販売
エクセルソフト(本社:東京都港区)は2008年10月3日、インテルCPU上で動作するアプリケーションの性能を解析するツールの最新版「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー 9.1」の国内販売を開始した。Windows版とLinux版の2種類を用意。Linux版はEclipse上で動作する。価格は10万9725円。