米Motorola、Linuxプラットフォーム「MOTOMAGX」向けネイティブアプリ環境を公開

 米Motorolaは、自社Linuxプラットフォーム向け開発ツール「MOTODEV Studio for Linux 0.3」のパブリックプレビュー版をリリースした。Eclipseをベースとし、同社製次世代Linux携帯電話でネイティブに動くアプリケーションを開発できる。

 MOTODEV Studio for Linuxは、Motorolaの次世代Linuxプラットフォーム「MOTOMAGX」向けの開発ツール。

 Eclipseを土台とし、エミュレータ、パッケージ作成ウィザード、コンパイラなどの開発ツールとドキュメンテーションを含む。サードパーティなど開発者は同ツールを利用して、MOTOMAGX対応携帯電話でネイティブに動くアプリケーションを開発、デバッグ、実装できる。

 MOTOMAGXはLiMo Foundationで策定されたミドルウェアプラットフォームを土台としたもので、同プラットフォーム向けの開発ツールとしてはこのほか、Java ME、WebUIの2種類の開発環境が提供されている。

 MOTODEV Studio for Linuxは、Motorolaの開発者向けサイトで無料で公開されている。

米Motorola
http://www.motorola.com

MOTODEV Studio for Linux
http://developer.motorola.com/docstools/motodevstudio/linux/