JBoss、Eclipseプラグイン「JBoss Tools 3.0」をリリース
米Red Hat傘下のJBossは3月17日、オープンソースの開発ツールの最新版「JBoss Tools 3.0」をリリースした。JBoss Toolsの専用Webサイトよりダウンロードできる。
JBoss ToolsはJBoss技術向けのEclipseプラグイン。WebアプリケーションフレームワークのJBoss Seam、JBoss Application Server、Hibernate、JBoss ESB、JBoss Portal、jBPM、JST/JSFなどをサポートする。
Seamツールでは、Seam 2.1をサポート、pages.xmlエディタが加わりウィザードも強化された。Richfaces 3.3にアップデートし、Visual Page Editorが高速化した。Hibernateでは、DTPおよびJPAで設定された接続に対応、Eclipse JPAプロジェクトにおけるHibernateランタイムのサポート、JBoss Brit統合などが強化点となる。ルールエンジンのJBoss Droolsが再度統合され、jBPMグラフィカルエディタでのESBサポート、JMXパースペクティブなども加わっている。
これらの新機能のほか、250以上のバグも修正された。最新版には、Eclipse 3.4が必要となる。
JBossは最新版リリースにあわせ、ロゴを一新し、JBoss ToolsのWebサイトもリニューアルしている。
JBoss
http://www.jboss.org