高度な最適化機能や並列プログラミングサポートを提供する新開発ツール「インテル Parallel Studio XE 2011」

 インテルが開発ツール製品ラインを一新、より高いパフォーマンスを求める開発者に向けた開発ツール「インテル Parallel Studio XE 2011」をリリースした。コンパイラやデバッガ、プロファイラを含む総合開発パッケージであり、WindowsおよびLinux版が用意されている。

リモートデバッガ/プロファイラを利用したデバッグ&性能解析

 ネットブックやMIDといったリソースの少ないマシンで動作するアプリケーションをデバッグする場合、実行環境とは異なるマシンでアプリケーションの動作状況をモニタリングするリモートデバッグが有用だ。本記事ではGDBや「インテル アプリケーション・デバッガー」でリモートデバッグを行う基本的な手順を紹介するとともに、「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」を用いたパフォーマンス解析についても紹介する。

エクセルソフト、Mac OS X Snow Leopardに対応した並列デバッガー新版「TotalView Debugger 8.7」

 エクセルソフト(本社:東京都港区)は2009年9月14日、米TotalView TechnologiesのLinux/UNIX/Mac OS X用マルチプロセス(並列)デバッガーの最新版「TotalView Debugger 8.7」と、メモリデバッガー「TotalView MemoryScape 3.0」、エラーを再現実行するアドオン「TotalView ReplayEngine 1.5」の3製品の販売を開始した。「Debugger」と「MemoryScape」は、最新OS「Mac OS X 1.6 Snow Leopard」に対応した。

GDB/GDBserverによるクロスターゲットのリモートデバッグ

 Linuxベースの組み込みシステムで動くアプリケーションのデバッグは厄介な仕事だが、理論上はGDB(GNUデバッガ)を使えば、ゆとりで片付けられるはずである。だが実際には、そのためのGDBのセットアップがやや難関となる。現実に作業が発生するし、克服すべき技術的な障害も存在するからだ。とはいえ、当て推量に頼らずプログラムを一定の方法で系統的にデバッグすることのメリットは、この作業にかかる手間を補って余りある。この作業で生ずる困難を軽減するヒントをいくつか紹介しよう。