米Microsoft、Visual Studioのデバッガ拡張「MIEngine」を公開

 米Microsoftが「Visual Studio」向けデバッガ拡張「Visual Studio MI Debug Engine(MIEngine)」をオープンソースで公開した。GDBやLLDBといったオープンソースのデバッガとVisual Studioを連携させるもので、GitHubのプロジェクトページより入手できる。

 MIEngineはGDBやLLDB、CLRDBGといったMI(Machine Interface)対応デバッガで利用できるVisual Studio Debugger拡張。GDB(GNU Project Debugger)はGNUプロジェクトによって開発されているデバッガで、さまざまなOSで利用できる。またLLDBはLLVMプロジェクトが開発するデバッガで、Mac OS X向け開発環境であるXcodeでデフォルトデバッガとして採用されている。

 Debug EngineはMicrosoftのVisual Studio向けインターフェイス「Core Debug Interface」を使って実装されており、これによってVisual StudioのUIを使ったGDBやLLDBでのデバッグが可能となる。GDBやLLDBとの通信にはGDB Machine Interfaceを利用する。Microsoftは今後Linux上のプロセスのデバッグなどについて、GDB向けのコードを強化していきたいとしている。

 MIEngineの利用には「Visual Studio 2015」が必要。ライセンスはMIT License。

MIEngine
https://github.com/Microsoft/MIEngine