Mozilla Labsは12月15日、Firefoxの外観をカスタマイズするアドオン「Personas 1.5」をリリースした。また、Webサイトもリニューアルされ、より利用しやすいものに強化されている。
グーグル、Google Chrome拡張の開発者向け日本語コミュニティ開設
グーグルは2009年12月11日、Webブラウザ「Google Chrome」の機能拡張(Extensions)の開発者向け準公式コミュニティ「Chromium-Extensions-Japan」を開設した。各種APIの使い方や開発ノウハウなどについて、日本語で情報交換できる。
Google、ChromeのMac/Linux向けベータ版を公開
米Googleは12月8日、オープンソースのWebブラウザ「Google Chrome」のMac版とLinux版をベータチャネルで公開した。拡張機能もベータとなり、300以上の拡張を公開した。
Google、「Google Gears」開発を減速しHTML 5にフォーカスへ
米Googleが「Google Gears」を減速する意向を示している。Gearsの技術の多くは次世代のHTML標準「HTML 5」に取り込まれており、プロジェクトの意義が薄れてきているようだ。
米Google、「Chrome Developer Tools」に性能分析機能を追加
米Googleは11月30日、Google Chromeに搭載されている開発ツール「Google Chrome Developer Tools」に「Heap Profiler」と「Timeline View」という、2つの新機能を追加したことを発表した。Webアプリケーションの性能分析に利用できるという。
米Googleが「Chrome」拡張ギャラリーの登録を開始、公開に一歩近づく
米Googleは11月23日(米国時間)、オープンソースのWebブラウザ「Google Chrome」で利用できる拡張機能の登録を開始したことを発表した。Chromeの拡張機能は現在開発者向けバージョンでのみ利用可能で、一般向け正式版では利用できないが、正式公開前に拡張機能ギャラリーを充実させておくことを狙っているようだ。
Mozilla、安定性を強化した「Firefox 3.6」ベータ2を公開
Mozillaは11月11日、オープンソースWebブラウザの次期版「Firefox 3.6」ベータ2を公開した。190以上のバグを修正し、性能、安定性、セキュリティを強化した。Windows、Linux、Mac OS Xに対応、MozillaのWebサイトよりダウンロードできる。
米Google、「Chrome 4」をベータチャネルで提供開始
米Googleは11月2日(米国時間)、WebKitベースのオープンソースWebブラウザ「Google Chrome 4.0.223.16」のベータ版を公開した。ブックマーク同期機能をデフォルトで搭載、ベータ専用ページよりダウンロードできる。対応OSはWindows Vista/XP SP2以上。
Webブラウザ「SeaMonkey 2.0」正式版が登場
MozillaのSea Monkey Projectは10月27日、最新のインターネット統合アプリケーション「SeaMonkey 2.0」正式版を発表した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Mozilla Labs、電子メール、SNS、RSSなどのメッセージを管理する「Raindrop」
Mozilla Labsは10月22日、Webでメッセージを管理する最新プロジェクト「Raindrop」を発表、初期プロトタイプを公開した。さまざまなサービスからメッセージを集め、インテリジェントにソートすることで、ユーザーは容易に快適にマルチサービスでコミュニケーションできるという。
米Google、Ajax開発ツール「Google Web ToolKit 2.0」を開発者向けにリリース
米Googleは10月6日(米国時間)、Ajaxアプリケーション開発ツール「Google Web Toolkit(GWT) 2.0 Milestone1(M1)」を発表した。Google Codeのプロジェクトページよりダウンロードできる。
米Google、「Native Client」に対応する「Google Chrome」開発者向け最新版
米Googleは10月2日(米国時間)、自社Webブラウザ「Google Chrome」の開発者版(Dev channel)最新版「Chrome 4.0.220.1」を公開した。Webアプリケーション内でx86ネイティブコードを動かす「Native Client」に対応、拡張機能も改善している。
IEでGoogle Chromeのレンダリングエンジンを利用するプラグイン「Chrome Frame」登場
米Googleは9月22日(米国時間)、「Internet Explorer(IE)」のオープンソースプラグイン技術「Google Chrome Frame」の初期バージョンを発表した。IEで「Google Chrome」のWebKitベースのレンダリングエンジンを利用するもので、これにより開発者やIEユーザーは容易に最新技術を活用したWebアプリケーションを開発/利用できるという。
米Google、「Google Chrome」にブックマーク同期機能
米Googleは8月17日、オープンソースのWebブラウザ「Google Chrome」の新機能としてブックマーク同期を発表した。同機能を搭載したビルドは、devチャネルの開発版として公開されている。
Web上の3D標準「WebGL」は2010年前半に登場へ、Khronos Group
業界団体The Khronos Groupは8月4日(米国時間)、最新の標準仕様「WebGL」に関する詳細を発表した。Webブラウザのプラグインなしにハードウェアアクセラレート3Dグラフィックスを表示可能にするもので、2010年前半に仕様公開を目指す。
Mozilla Labs、アドオン管理「Jetpack 0.3」リリース
Mozilla Labsは7月11日、「Firefox」向けアドオンの開発プラットフォームの最新版「Jetpack 0.3」を公開した。文字列選択とクリップボードが加わり、既存APIも強化した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
HTML 5のデフォルトオーディオ/ビデオコーディックは「undefined」に
World Wide Web Consortium(W3C)で「HTML 5」仕様の策定を進めるIan Hickson氏(米Google所属)は、HTML 5で新たに導入されるオーディオとビデオの両要素について、特定仕様の利用義務付けをなしとする意向を発表した。
特定タブの履歴とクッキーを消去できる「Close'n forget」拡張

今回紹介する「Close’n forget」というFirefox拡張機能は、指定したタブで閲覧したWebサイトの履歴や関連Cookieだけをピンポイントで消去するものだ。
Firefoxでmhtファイルを扱えるようにする「UnMHT」拡張

Internet Explorer(以下、IE)からFirefoxに乗り換えたユーザーには、FirefoxがWebページのmht(MHTML)形式での保存/閲覧に対応していないことを不満に思う人も多いのではないだろうか。今回紹介するのは、Firefoxでこのmht形式ファイルを扱えるようにする「UnMHT」拡張である。
Mozillaが「Firefox 3.5」RC1をリリース、正式版は今月中公開へ
Mozillaは6月17日(米国時間)、オープンソースのWebブラウザ次期版「Firefox 3.5」の早期リリース候補(RC1)版をベータ版テスターに向けて公開したことを発表した。3.5正式版のリリースは、今月中としている。